犬の散歩は距離と時間どっちが大事なの?
【質問】
犬の散歩は“距離”と“時間”どちらが大事でしょうか?
例えば30分3キロと、1時間2キロの場合どちらがよいですか?
【回答】
犬の体力によるので、一概にどっちが良いとかはないです。
目安としては犬が夜寝るときに、疲れきってグッスリと寝れるくらいの運動強度が理想的と言われてます。
また散歩は飼い主のライフスタイルによっても変わってきます。
時間が取れる人はゆっくり時間をかけて、散歩は出来ますが中々時間を取れない人もいるでしょう。
そういう人は早いペースで歩いたり、犬に重りベストを着せて短時間で運動強度を上げる方法もあります。
【散歩の意味】
散歩については、極端な意見を持つ人もいます。
「うちの犬は家でフリーにしているから散歩は必要ない」
「庭で遊ばせているから、散歩はあまり行かない」
たしかに小型犬であれば、室内の運動だけで足りることもあるかもしれません。
でも散歩は運動だけが目的ではないんです。
○散歩は心の栄養
例えばルームランナーで1時間走るのと、外で1時間ジョギングするのは全く同じだと思いますか?
運動量は同じですが、外でジョギングすると五感をフル活用しているのに気づくはずです。
太陽の日差しや風をきる感覚、流れる景色、様々な音や匂い、それらの刺激がストレス緩和や幸せホルモン分泌を促しています。
犬も同じように五感を使い、気分をリフレッシュするために散歩が必要です。
○犬と仲良くなる裏技
実は散歩は飼い犬と仲良くなるチャンスでもあります。
それはどのようにするかと言うと、
普段のお散歩ルートを変えるだけで良いんです。
人も慣れしたしんだところではなく、見知らぬ土地にいくと不安感を覚えますよね。
それと同様に普段と違うルートを通ると犬も不安感を覚えるので、
近くにいる飼い主さんに頼るようになり、心理的に近くなります。
ちょうど慣れない海外旅行先で、頼りになる異性が素敵に見えるように。
そんなわけで、散歩はめっちゃ大事というお話でした。
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