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2歳児と百均テープでイースターエッグ作り

ウクライナのイースターエッグといえばピサンカですが、ピサンカは卵に穴を開けて中身を取り出して、蝋を溶かして絵を描いて...

職人技は家庭では真似できないのですが、私の家族や親戚はゆで卵をいろんな色に染めてイースターエッグを作ります。(模様は無しです)

イースターの日はイースターエッグを手に握り、2人1組で卵をぶつけ合って「割れた方が負け」という遊びをします。
家族の伝統だと思っていましたが、義母に聞いたら「ウクライナ人みんなやるよ」とのこと。

昨年義母に教えてもらった時は模様なしでしたが日本には便利なものがたくさんあるので子供達と模様付きのイースターエッグを作ってみました。

イースターエッグの作り方は私なんかよりずっと詳しい方がたくさんいらっしゃいますが、せっかく作ったので記録を残してみたいと思います。

材料は簡単に手に入るし、2歳児でも楽しく作れますので、ぜひご家庭でお楽しみください。

【用意するもの】


・ゆで卵(白い卵を使ってください)
・紙コップ
・食用色素
・お酢
・45℃くらいのぬるま湯
・スプーン
・卵を取り出すお皿
・シール

【作り方】
① ゆで卵を作り、子供が火傷しないように冷ましておく。

② ゆで卵にマスキングテープやポイントシールを貼る。レーステープも便利です。お子さんが貼ったものは後から大人がしっかり押さえて剥がれないようにチェックしてあげてください。

③ ぬるま湯を紙コップの半分くらいまで入れ、食用色素を付属のスプーン5杯くらいと、お酢を小さじ1加えてよく混ぜる。

④ 卵を紙コップの中に入れ5分ほど放置

⑤ お皿等に卵を取り出し乾くまで待つ。(子供が待てない時はキッチンペーパーで軽く拭いてOK)

⑥ シールを外すと、貼った部分が白く残っています。1色に染めるならこれでオッケー。

染色液を2色以上用意した場合はこのままシールを残しておきましょう。

⑦ 染まった部分に新たにシールを貼ります。
今回、新たにシールを貼った部分は1回目の染色液の色が残ることになります。

⑧ 2色目の染色液に入れ、5分ほど待ちます。この時に染色液が冷めていたら電子レンジでいいので温め直してから卵を入れてください。

⑨ お皿等に取り出しよく乾かした後シールを全て剥がして完成です❗️

シールを貼るタイミングで色の出方が変わるので面白いです。
ウクライナのイースターは4/24です。ぜひ皆さまもイースターエッグを作ったり、当日に卵ゲームをしてお楽しみください❗️

食用色素とお酢で染めているので遊んだ後は美味しくお召し上がりください。(中身はただのゆで卵です)

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