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ビーツ水煮缶で2種類のウクライナ料理〜ヴィネグレットとボルシチ〜

いつも温かい応援ありがとうございます。
日頃のお礼の気持ちを込めて、「できるだけ簡単に」「身近な食材で」ウクライナ料理をご紹介したいと思います。

さて、先日ちょっと大きなショッピングモールに買い物に行って、念願の『ビーツの水煮缶』を手に入れました。
貴重な?ビーツ水煮缶を余すことなく使って、同時に2種類のウクライナ料理を作っていきます。

上:ヴィネグレット、下:ボルシチ
ビーツ水煮缶

【ビネグラット】
ビーツを使った酸っぱいサラダです。在日ウクライナ大使が「ウクライナ正教のクリスマスに食べる12の料理の一つ」として紹介していましたが、私は夏に冷やしたビネグレットを食べるのが好きです😀(というか年中食べます。)

〜材料〜
・ビーツ水煮缶のビーツ部分 1/2缶分※
   (汁はボルシチに使うので残しておきましょう❗️)
・じゃがいも 小2個
・にんじん 1本
・きゅうり   1本
・玉ねぎ 1個
・オリーブオイル※  大さじ1.5
・リンゴ酢   大さじ4
・砂糖 小さじ1 (義母は入れませんが、私は入れています)
・塩 少々
・胡椒 少々

✴︎注釈
※ウクライナでは生のビーツ(小2個)を茹でて皮を剥いて使います。
今回はボルシチにも使うので水煮缶を1/2しか入れていませんが、ヴィネグレットだけを作る場合は1缶使った方が色がきれいに仕上がります。
※義母が普段作る時はピクルスを使います。今回は手元にピクルスがなかったのできゅうりを使いました。(ピクルスの場合、小2-3本)
※ウクライナではひまわりオイルを使います。

〜作り方〜
① じゃがいもとにんじんは皮を剥き茹でます。
② ボウル🥣に粗みじん切りした玉ねぎ、酢、オリーブオイルを入れて漬けておきます。(玉ねぎの辛みが和らぎます)
③ ビーツ水煮缶は中身だけ取り出します。
(汁はボルシチに使うので必ず残しておきましょう!)
④ ビーツ、皮を剥いたきゅうり(ピクルスの場合は皮は剥かない)、茹でたじゃがいも、にんじんをそれぞれ5ミリ角に切ります。
⑤ 切った野菜を全て🥣にいれてよく混ぜ、お好みで塩と胡椒で味を整えたら完成です。
(⑥ 出来立ても十分美味しいのですが、個人的にはお昼に大量に作って、残ったものを冷蔵庫で冷やしておいて、夜に食べると味が馴染んでいて美味しいと思っています。)

【手抜きボルシチ】
生のビーツで作るのが一番美味しいですが、水煮缶があるとかなり時短になります。簡単に作れるのでぜひ気軽に作ってみてください。

〜材料〜
・ビーツ水煮缶のビーツ部分 1/2個
・ビーツ水煮缶の汁 1缶分全部
・水 適量(レシピ参照)
・にんじん 1/3
・玉ねぎ 1/2
・スライスベーコン 30g
・じゃがいも 1個
・コンソメ顆粒 小さじ1/2
・お酢 小さじ1
・ケチャップ 大さじ2/3
・サラダ油 適量
・無糖ヨーグルトまたはケフィア

〜作り方〜
① 材料の下準備
- ビーツ水煮缶の汁に水を加え、合計500mlにする
- じゃがいもは皮を剥いて一口大に切る
- にんじんは皮を剥いて細切り
- ビーツ水煮缶のビーツ部分も細切り
- 玉ねぎは薄切り
- スライスベーコンは5ミリ幅に切る
② にんじん、ビーツ、玉ねぎ、ベーコンを少量の油を熱した鍋で炒めます。
③ じゃがいも、ビーツ水煮缶の汁、水、コンソメ顆粒、お酢、ケチャップを鍋に加えます。
※今回入れていませんが、お好みでキャベツの千切りやマッシュルームの薄切り、にんにくのみじん切りを入れても美味しいです。
④じゃがいもが柔らかくなったら完成です。
ヨーグルトやケフィアを添えてお召し上がりください。

ビーツ水煮缶以外はスーパーで手に入る材料で作ってみました。
みなさん、ぜひウクライナ料理をご家庭でお楽しみください😌

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