VTube Studioプラグインまとめ①【備忘録】
はじめに
こんにちは、ドギー兄さんです。
VTube Studio(以下、VTS)のプラグインについて、
Live2D制作者目線で実際に使った感想を踏まえながら簡単に紹介していきたいと思います。
ご紹介するプラグインは、VTSの基本機能ではないため、少し上級者向けの内容になっております。
あくまで備忘録ですので、不備がありましても、温かく見て頂けたら幸いです。
まとめ②もあるのでぜひ
プラグインとは
そもそも、プラグインの定義とは何かというと、
アプリケーションやソフトウェアに新しい機能を付け加えること。
また、そのためのソフトです。
つまり、今回紹介するプラグインは、VTSに拡張機能を追加できるということですね!
考えただけでも楽しいですね!
注意:紹介するプラグインはDenchiSoft非公式のものですので、
信頼できるプラグインのみを使用してください。
もし、不具合があった場合、筆者は責任を負いかねますので、プラグインの作者にお問い合わせください。
今回紹介するプラグイン一覧
①VtubeStudioSimpleSETool
②VTS React
③KarasuBonk
④Twitch Integrated Throwing System(T.I.T.S.)
①VtubeStudioSimpleSETool
価格︰無料
説明:パラメータの動きに対応して、効果音を再生、画像を表示する。
使用例:笑顔になった時に、効果音を再生、「ニコッ」の文字を表示する。
備考:対応音源形式mp3,wav。
配信への載せ方は、OBS上でVTSと合成する。
感想:他にも類似ソフトはあるが、画像も表示してくれるのがよき。
②VTS React
価格︰無料
説明:Twitch配信のトリガーに対応して、VTSのAnimation,キーバインドなどを自動再生。
使用例:ビッツが来た時に、Animation,キーバインドなどを再生する。
備考:Webブラウザにてサービス提供
感想:ソフトインストールしなくていいのでお手軽。
※たぬえさ3でも可能
③KarasuBonk
価格︰無料
説明:Twitch配信のトリガーに対応して、2Dアイテムをアバターへ自動で投げる。
使用例:ビッツが来た時にアバターにバナナがぶつかる。
備考:配信への載せ方は、OBSへwebブラウザーとしてソースを追加する。
ぶつけるものは、好きなpngをインポート可能。
ぶつけた時の音も、mp3,wavをインポート可能。
アイテムごとにぶつけた時の音を設定可能。
感想:一部機能をwebブラウザーで行い、png画像を使うため④で紹介するプラグインと比べるとかなり処理が軽い(だろう)。
このプラグインは、VTSへのパラメーター反映が可能のため、アイテムがぶつかった時にアバターがのけぞってくれる。
ぶつける際の、速さ、回転数、個数、間隔、角度、など細かく設定できるのも配信者によって個性が出て面白いと思う。
④Twitch Integrated Throwing System(T.I.T.S.)
価格︰$15.00
説明:Twitch、YouTube配信のトリガーに対応して、2D,3Dアイテムをアバターへ自動で投げる。
使用例:ビッツが来た時にアバターにバナナがぶつかる。
備考:配信への載せ方は、OBS上でVTSと合成する。
StreamlabsOBSと連帯も可能。
ぶつけるものは、好きなpng,3Dデータ(fbx)をインポート可能。
ぶつけた時の音も、mp3データをインポート可能。
アイテムごとにぶつけた時の音を設定可能。
YouTubeへ直接接続は可能。←※現時点(2022/11)では、ベータ版のみの仕様。(ベータ版を使用する場合は、ランチャー版起動後に生成されるconfigファイルの変更が必須。)
感想:有料だが応用が色々利くため、ただただ楽しい。
このプラグインは、VTSのパラメーター反映が可能のため、アイテムがぶつかった時にアバターがのけぞってくれる。
ぶつける際の、強さ、速さ、個数、間隔、方向、など細かく設定できるのも配信者によって個性が出て面白いと思う。
③で紹介したものと同等機能で3Dデータも扱えるため上位互換のようなソフト、欠点はソフトの処理が重い(私のpc環境でVTSと同じくらい)
また有料のため③で紹介した無料のプラグインでまず試してみるといいかも。
※良い子は、決してTITSと検索せず、T.I.T.S.と検索しましょうね(^^)
さいごに
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最後まで見てくれてありがとうございます!感謝
その2もあるよぉ