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刃牙展へ行った話


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けんていです。
足元の砂地、囲いのあるフィールド、大興奮の観衆。
休日に東京ドームの地下6階、地下闘技場に来ています。

そう、ここは刃牙の世界。
なんと刃牙さんと対峙することができました。夢かな?

夢ではないです。刃牙展へ行くと叶います。
場所は東京ドームの地下6階ではなく、近くのギャラリー「アーモ」。

楳図かずお展に行けなかったことを心底後悔していた僕。かずお展同様にチェックしていた刃牙展だけは行かねばと思い立ち、肥沼くんを連れて行きました。

朝4時に急遽お願い。ワルいが遊んでもらうぜ。

お昼に東京ドーム集合。
タコベルでタコス🌮を食べて臨みました。
初めて食べたんですが美味しかったです。

ケバブと混同していた

てかタコスの絵文字が🌮で、ケバブの絵文字が🥙なの混同待ったなしでしょう。細かいなiOS。

アーモに着きました。
平日にも関わらず人がすごかったです。さながらマウント斗羽vsアントニオ猪狩のドリームマッチの集まり具合(盛った)。
なんにせよここにいる人間は、刃牙たちをこの目に収めたい、強さを欲したいと思って来ていると思いました。クラファンで見事再現された地下闘技場に行けるなら列に並ぶのなんて朝飯前ってところでしょう。
並んでいる人間の頭のなかはきっと『地上最強の男を見たいかーーーーッ』って言葉が鳴り響いていたんじゃないかな。

原画


展示内は刃牙シリーズのストーリーを振り返るように名カットが並んでいました。原画もありました。
原画をジッと見ていて思ったのは、ラフの細かさすごーと素人ながら思ったことです。
刃牙の攻撃動作前の腕や脚のしなりはコマから飛び出そうな迫力があるけれど、それを表現するためにペン入れ前のラフ用の青鉛筆ですんごい細かく描かれていて驚きました。迫力を追求するためにどれくらい時間をかけて描いているんだろうか、と見ながら興奮していました。

原画(だったか曖昧)で、序盤の地下闘技場のももちろんすごいですが、ピクル編のピクルvs愚地克己のところとか、ピクルの頬すごかったもの。こんなに皺の線細かい?

あと勇次郎のこことか

何より単行本よりドアップで見れるのが良かったです。

あと週刊誌で読んでいたとき印刷の関係で潰れちゃってるな、と思った箇所(刃牙たちを見に来た野次馬など)が原画だと鮮明に見えたのも印象的でした。

展示内は途中途中に等身大ジャック・ハンマーがいたり、トリケラトプス拳ができるブースがあったりと、刃牙たちの世界を体験できるのも見どころのひとつです。

棒立ち
僕のあとに撮った女性は土下座してました
時価10億するベルトが目の前で見れます
これはヤムチャでは

そしてみんな大好き刃牙ハウス。

刃牙のおうち模型
横も後ろも見れました


当方刃牙ライトユーザーなので、設定資料集などを読めば刃牙ハウスの横、後ろにも罵詈雑言があるのは分かるのでしょうが、未履修でしたので感動しまくりでした。「知らないのぉ〜?ザァコ」と言うのはやめて下さい。これから勉強します。
また、人が多かったのでその夢は潰えましたが、刃牙ハウスへの罵詈雑言書き込みができたのも良かったです。模型そのものではなく、模型近くにコンクリート壁を模した壁に書き込む形でした。めちゃめちゃコワモテマッチョな方が『ブタ』と書いていたのかなり好きでした。

クラファンした方々ありがとうございますブース、地下闘技場ではフィールドに立てるのはもちろん、観客席との隔たり、光成とかがよくいるVIP席も入れます。

展示内最後の方では「刃牙シリーズ人気場面ランキング」や連載作家陣や有名漫画家、絵師による刃牙展祝福イラストが飾られていました。すべて神作品でしたが撮影はNGです。ご自身の目で見てくださいましッッ。

展示外ではグッズコーナーがありました。僕らの購入品は↓

刃牙の家手ぬぐい、一般人コメントステッカー、刃牙の家メモ帳(L→R)

ほかにもSAGA編のパーカーや、ロゴステッカー、渋川先生のほりゃあアクスタなど種類も豊富でした。

体感3時間はいた気がしますが、展示内は40分くらいで回ってました。密になることもなく楽しめたのは展示スタッフの方々様々だなと感謝!!!しまくりな時間でした。

17日までですのでぜひ行ってみてほしいです。

アーモを出て刃牙の話をしながら僕らは神楽坂にある熱海湯へ。

アツアツなお風呂で今日を締めくくれました。

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