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やっぱり、いくつになっても恋バナは苦手だ

先日、同窓会で同じテーブルに座った男子に「最近、恋愛はどう?」みたいな恋バナを振られた。

不意打ちだったので「いや〜さっぱりかな~」みたいな特に面白みのない返事をしたんですが、話を振ってきた彼はそんな私の態度を意に介さず話を進めてきまして。

なんでも、いまマッチングアプリでやり取りしてる相手がいて、今すぐに返事がしたいが同窓会の最中だから難しい、みたいな内容だった。(適当に聞き流していたのでうろ覚え)

いや、知らんし。同窓会の合間に返事したらエエがな。 


という心の声を抑え込み、笑顔で相槌を打ったのが良くなかったらしく、話の流れで私が未婚で恋人もいないと知るとマッチングアプリを進めてきました。

一瞬で心の中にAdoの『うっせえわ』のサビ部分が大音量で流れましたが、顔には出さず大人の対応をした当時の私をほめてやりたいです(笑)


まさかアラフォーになって元同級生の男子から恋バナ振られると思わなかったんでなんか動揺してしまいました。(顔には出てないと思う。たぶん。)

10年ぶりぐらいに同級生と話して思ったけど、私やっぱり恋バナは苦手だ。


女性の方はよくわかると思うんだけど、20代の女子って結婚や恋愛に命かけてるようなところがあるから、複数人で集まるとだいたい話のネタは恋バナが中心になるんですよね。

私はこの恋バナが昔から苦手でした。

恋愛経験がゼロどころかマイナスに近い人生だったんで、話を振られても特に話せるネタがない。(これは今もですが)

でもって正直に「好きな人も付き合ってる人もいない」なんて答えようものなら、「あ、なんかゴメン…」みたいな微妙な空気がグループ内に流れちゃう。

(いや別に気にしてないんだけどな…)と思いつつ、その後も延々と続く友人たちの恋バナに愛想笑いと適当な相槌を打つ時間がとにかく苦痛だったことをよく覚えています。

時がたって友人たちが次々に結婚出産していき、恋バナどころか皆で集まることすら無くなったので、いつの間にか恋バナ談議に巻き込まれることも無くなっていました。

正直、恋バナしなくていい今の状況はすっっっごく楽です(笑)


別に恋バナするのは構わないんです。
好きな人がいると生活に活力が出ますしね。

ただ私みたいに特に好きな人もいなければ結婚願望もない人間にとって、恋バナしなきゃいけないのはかなり苦痛。

たまーに「恋人いたら楽しいんだろうな」とは思うけど、一人でいる時間が長すぎて、もはや誰かと一緒に出掛ける自分の姿を想像することすら出来ない自分がいます。

さすがに一生このままは良くない気がするので、涼しくなる秋あたりにマッチングアプリに登録して異性の友達でも探そうかな。(暑い時期に出掛けるのは死んでもイヤ)

それではまた。


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