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小さな友人の発言が連れて行ってくれる場所

育児ネタって、それぞれ違って、それぞれバックグラウンドがあって。
キレイゴトは書きたくないけど、
キレイなコト、キレイなコトバでは語りたい、
なんて思っていたら、ずいぶん時間が空いてしまいました。

ゆるりとこうして文通できて、
お互いいい距離感で思い合って往復書簡できて、
そしてそれを読んでくれている方々がいて、
とっても嬉しいです。


小さな友人にはっとさせられる

うぃるままからのバトンです。

そして子供の発想や発言に時に親の方が驚かせされて気が尽かされることって多いですよね

もしよければ 子供の こんな発言にびっくり! あっと驚いた子供の視点 など教えてくれますか?

うぃるままからのバトン

小さな方の私の友人。
プリンセスが大好きで、
休みの日にドレスを着たり、
お絵かきでリボンが付いた洋服を書いたり、
私が幼少期通らなかった道を歩いています。

その友人のこんな発言。

「ラプンツェルとアリエルっていっしょだね。
 ふたりとも、いまの世界 じゃないところに
 行きたいと思っているもんね。」

ここ最近で最もハッとさせられました。


ここではないどこかへ

ラプンツェルは塔の上のお家で過ごしていて、
外に出たいと願っている。
アリエルは海の底で暮らしていて、
いつか足を使って人間と一緒に歩いてみたいと思っている。

それは、
二人のプリンセスは、
ここではないどこかに行きたいと思っている。
そういう意味で、一緒だね、と。
私の小さな友人は2つの映画をそんなふうに観ていたんだな、と。

ラプンツェルみたいに髪の毛長くしたい、とか、
アリエルみたいに歌いたい、とか、
そういうふうな会話はしたことがあったけれど、
そんなふうに2つの共通点をみつけ、
そこに思いを馳せているんだな、ってびっくりしました。

コミュニケーションは決めつけない

最近、改めてコミュニケーションの基礎の基礎を学びなおす機会があって。

きっとこの人はこう思っているだろう、
こどもだからわからないだろう、
そういうふうに、自分の中で勝手に解釈していることは多いなと思う。

そして、相手を思うばかりに良かれと思って
聞かれてもいないアドバイスを与え、
求められてもいない指示や自分の考えを一方的に伝えたり、
そんなことを、小さな友人相手にもやっているな、と。


小さな友人の発言に
今日もまた学んでいます。


うぃるままへ小さな友人から質問!
もしここではないどこかに行けるとしたら、
どこに行きたいですか?

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