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不慮の事故で愛犬を亡くさないために


愛犬家の皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは。

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先日こちらの動画を見ました。同じように訓練所で働かせてもらっている身としてはゾッとしながら見ていました。


この事故の経緯としては、移動させるために犬9匹を車の中に入れました。
エンジンはつけたものの空調をOFFにしたまま灼熱の中で待機させてしまい、熱中症になりました。いつもはONにしていたのだとか。。


そして問題なのはこれを訓練所の所長が隠蔽してしまったこと。
それぞれの飼い主さんは突然死や元から弱っていたなどと説明を受けたそうなのです。
しかも隠蔽が発覚したのは元訓練士の方の告発によるものです。
元訓練士の覚悟に拍手ですね。


その方がいらっしゃったからこそ今回の事故は明るみになり、真実が飼い主さんに渡ったのです。


この事故を受けて、私も今一度犬たちの管理は徹底しようと思います。
そして、リアルな事柄を皆様に伝えていけたらと思います。


あの日、熱中症で亡くなった9匹のワンちゃんたちにはご冥福をお祈りします。そして、その飼い主さんには、お悔やみ申し上げます。


この記事はこんな方におすすめ

・初めて犬を迎える方
・犬を迎えるにあたって準備したい方
・全ての愛犬家


はじめに


今回は悲しいニュースからお伝えしましたが、今回は悲しいけど重要なことをお伝えするのでしっかりと頭に入れてください。


私の記事の中で、「しつけしつけ」と口酸っぱく言っています。


が、大前提として起こりうるトラブルは事前に対策を打っておきましょう。
色々なトラブルが原因で愛犬を亡くしている飼い主さんは少なくありません。

「犬を抱っこ中に腕から落ちて落下死」、「電気ケーブルの噛みつきによる感電死」、「ぬいぐるみの綿を喉に詰まらせて窒息死」。


大体「落下死」「感電死」「窒息死」が主な原因となっています。


それぞれの対策を見ていきましょう!


飼い主の不注意で亡くなったペットたち


もう、私だったら一生後悔すると思います。
いくつか事例を紹介したいと思います。


・電気機器のコードを噛んで感電死
・誤って洗剤を飲んで中毒死
・階段から転落死
・ノーリードでの交通事故
・就寝中に下敷きにしてしまい圧迫死


これらが挙げられます。
犬は人間とは違い言葉も発せません。そして、もちろんスマホも使えません。飼い主さんを信じるしかできないのです。


特に子犬の時期は、好奇心が旺盛なので家の中で放し飼いをさせないようにしましょう。そしてよく監視することも大切です。


それではそれぞれの原因の中で飼い主自らでもできそうな対策を一緒に考えましょう!


電気機器のコードを噛んで感電死の対策


ろくまろも子犬の時期は目を離すと何か噛んでいました。


経験したことある飼い主さんなら共感していただけると思いますが、
これって超大変なんですよね。叱ろうにも大体が事後なので現行犯で叱れないんです。


これは飼い主が対策を打つ必要があるということですね。


まずは、「放し飼いをしない」ということ。


私の記事の中でも何回かお伝えしていることです。
愛犬は大抵気付かないうちに机を噛んでいたり、大事な書類を噛んでいたり。充電器のコードを噛んでいたり。。


百歩譲って飼い主さん自身が家にいるときは常に監視しておけば、良いのですが、外出するときには必ずケージもしくはサークルのなかに入れておきましょう。


もう一つの対策は、ケーブルカバーをつけるという事です。
テープで床とくっつけてもいいと思います。


ただ、そのカバーにも噛み付く可能性があるので、私は前者の

「放し飼いをしない」

をお勧めします。


誤って洗剤を飲んで中毒死の対策


人間の大人には危険と判断できますが、犬に関しては、大人になっても危険なものと認識していません。


もちろん、人間の子供もそうです。


犬も子供も、好奇心で舐めてしまうことがあるのです。


なので裏の注意書きの


「子供の手の届く場所には置かないでください」


というのは、絶対守ってください。


そして、油断をしないでください。


「ちょっとの時間置いていた」


は通用しません。濃度が高い洗剤なら、もう取り返しがつきません。
悲しいことにならないように気をつけましょう。


階段から転落死の対策


二階がリビングで帰宅したらいつも愛犬が迎えに来てくれる飼い主様は要注意です。


想像してみてください。


大好きな大好きな飼い主さんが帰ってきたら、テンションも上がりまくって興奮しますよね?


犬には制御がしにくいんですよ。


そのため、この事例の対策としては階段の前にどうしても飛び越えられない柵をつけるか、「マテ」を徹底的に教え込むか。です。


これはできれば両方していただきたいです。


そうすることで、悲しい事態にならずに済みますし、信頼関係もより築かれます。


ノーリードでの交通事故死の対策


これは、申し訳ありません。論外です。


対策は、「リードをつけて散歩をする」のみです。


ただ、、首輪はしっかりと窒息死しない程度に絞めておいてください。



もし犬が他の犬が来て向かって行こうとして引っ張った時に外れて、
その向かった先の犬に噛まれて内臓破裂という事故も起こっていますので、首輪はしっかりとしめて散歩をしましょう。


就寝中に下敷きにしてしまい圧迫死の対策


これは原因は何かわかりますよね?


そう。



「放し飼い」


です。


一緒に寝たい気持ちは十分いや、十二分にわかります。


ただ、放し飼いをすると、何が怖いって、外出時の事故と、就寝中の事故です。飼い主自体も無防備すぎて起こった瞬間には何も対処ができません。


心を鬼にして、ケージに入れて就寝しましょう。


まとめ


飼い主の不注意で亡くなる事例としては主に


・電気機器のコードを噛んで感電死
・誤って洗剤を飲んで中毒死
・階段から転落死
・ノーリードでの交通事故
・就寝中に下敷きにしてしまい圧迫死


がある。


他にも色々な事例はある。


飼い主も愛犬もお互いに悲しまないためには
面倒でも今回お伝えしたような対策を打つ必要があります。


楽しく愛犬の一生を看取りたいなら、飼い主が勉強しなくてはなりません。


一緒に楽しく学びましょう。



ではでは👋






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