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新潟市西区善久の【月光Hair&Relaxation】に子どもたちの散髪をお願いしてみた #えんどう散歩

新潟市西区の黒埼インターを降りて白根方面へ走ると善久って地区になります。

ぼくは今、この辺りに居を構えております。近々、引っ越してしまうのですが、2011年頃から住んでいた善久って場所へ、かなり愛着を抱いてます。

大きな通りからは一本入った場所のため、基本的にブンブンと車が猛スピードで突っ走りませんし、そのおかげか夜は静観な雰囲気。

交通インフラは電車に乗ろうと思うと、かなり気合を入れなければならない(徒歩圏内に駅はなく、駅まで徒歩で移動した場合、1時間以上はかかってしまいます)ので、中心市街地へ交通インフラを利用して向かうには路線バスか高速バスを利用します。

路線バスは、途中の「青山(あおやま)」って場所で乗り換えたりしなければならないため、ちょっと不便。ただ、高速バスの乗り場「鳥原(とっぱら)」もあり、バスの料金も500円もかかりませんから、ぼくはどちらかと言えば、新潟駅方面へ向かうなら、高速バスをよく利用しています。

ずっと気になってて今年(2019年)初めて訪問

2011年当時、勤務先が三条市だったぼくと、新潟市の中央区である妻の中間的な位置として、西区の黒埼近辺を探していたのですが、ちょうど気に入った物件が善久にあったため、ここ善久へと引っ越してきて同棲をし、8月には籍を入れました。

その引越しきてから常に気になっていたお店がこちらの「月光」。

2011年に引っ越してきて8年かかって、やっとお店に足を踏み入れました。情けない次第なのですが、仕方ありません。どうにか、勇気を振り絞って電話をして予約を入れました。

出てくださったのは男性。

お洒落な和モダンな雰囲気のお店で、複数名で切り盛りされているのかと思いきや、御店主1名で運営されているというではないですか。一発目の予約は「今日の明日」でお願いしようとしたのもあり、ダメだったのですが、日を改めて予約のお願いをし、無事に散髪していただけました。

店主は本当にナイスな方

ご店主は長谷川さん。本人になんの許可もとっていないため、写真を撮ってもおりませんが、InstagramのアカウントとFacebookのアカウントにはきっちりとお顔を出されているので、そちらでご確認ください。
[Instagram]


[Facebook]

ぼくは髪を切ってもらえるところに求めるものって何かなぁ、と考えた際に、議論とまではいかないまでも、ぼくの意見を聞いた上で安易に肯定するでなく、きちんと自分なりに意見を持ってぶつけてくれる人を求めます。そこに髪を切る腕が伴っていれば言うことなし。

別に議論が好きってわけではないのですが、ぼくもいい年齢になってきたので、「うんうん」とただ肯かれるだけだと聞いてくれているのかどうかに自信がないんですよね。

だからってわけではないんですけど、自分なりの経験や体験を、その人なりの”言葉”で説明や解説をしてくれる人と話をしていると、すごく魅力的に感じますし、そういう人にお願いしたいと思うのです。

そういう意味では8年越しではあったものの、善久って場所に引っ越してきて、新潟市内では2人目の髪切役として、ぜひともお願いしたい方に出会ったのでした。

そして、そんな店主である長谷川さんに、大変な手間がかかるのを承知の上で、今回は息子たち3名をお願いさせていただきました。

子どもたちの出来上がり

それぞれの要望から出来上がりを掲載しておきますが、もうね、彼らの要望がバッチリと反映されているんですよ。

まず、長男。要望、「坊主」。

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突っ込んでくれました?そう、彼は短い方がいいみたい。親としては、髪の毛が長いとどうしても蒸してしまい、彼は頭皮が荒れやすいことからも、できれば乾燥しやすい短い方が望みではあったのですが、当人も短い方が良い様子。

以前、髪を切ってもらっての感想が「楽になった」ですからね。年寄りか、君は。

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出来上がりはこちら。生え際までキッチリと揃えていただき、キレイな形の坊主。横になる様も最高です。本人は思わず、自分の頭を撫でてしまうぐらいは気に入ってます。

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次に次男。来店当初から、店内にある水槽にいる金魚に夢中。水槽って小さいながらも、しっかりと泳ぐ金魚の様子に身惚れたのか、もしくは、憧れが生じたのか。

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彼の要望は「金魚みたいになりたい」でした。

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何をいってるのかサッパリわかりませんし、何をされるにも不満そうな眉毛をするのですが、店主である長谷川さんは、キチッと意図を飲み込み、彼の要望を叶えつつ、子ども時代にしかできない可愛さを表現するって意味で立派に仕事をしてくださいました。

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タラちゃんの完成です。


さて、問題の三男。

要望も何もあったものではありません。言葉を発するものの、その意味をこちらが理解するほどまでには至っておりません。ただ、投げかけに対しては意思疎通を図れるため、長谷川さんともなんとなく会話っぽいものを成立させておりました。

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「お願いします」で頭を前にふり、「ありがとうございました」は「あじゃした」と言いながら首を垂れ、きちんと相手に伝わるコミュニケーションを取れたのです。その様子には長谷川さんも感心してくださったため、一安心。

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鋭い眼光で何をみているのかと思ったら、お菓子を見つめてました。

3名が3名とも、きちんと満足のいく内容で、尚且つ、「全員が同じ」ではなく、それぞれのキャラクターが活かされるような散髪の機会となりました。

ぜひ、お近くの方は長谷川さんに髪を切られるついでに、会いに行ってみてください!

ちなみにお店はキャッシュレス決済として、Airレジが導入されているため、クレジットカードなどでの決済が可能ですよ。

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