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Idiot WInd

私は不器用だ。


多少なりとも私と付き合いのある方ならば、如何に私が不器用なのかおわかりいただけていると思いますし


深い付き合いのある方ならば、私の不器用さに呆れ果てて苦笑いを浮かべてる事だと思います。


それくらい
それほど


私は不器用なのだ。


どんな所が不器用なのか
それを説明し始めると原稿用紙100枚以上必要になりそうなので(いやもっと必要かも)やめておく。


不器用と言っても色んなタイプの不器用があると思うけれども


私の場合は、人付き合いがどうにも不器用なのです。


不器用というよりも、ヘタクソって言った方がいいのかな


上手に人と付き合えないと言うのか
好きになりすぎてしまうと言った方がいいのか


どうにも上手くバランスが取れなくなってしまう


いつも
この歳になっても


不器用で
泣けるほど馬鹿な女なのだ


私は私を好きでいてくれる人を好きになりすぎてしまう。


その気持ちはこの胸の中で風船のように大きく大きく膨らんで


息の仕方を忘れてしまいそうになる。

それでもまた

あなたを目の前にすると

息の仕方を思い出すのだ


そう、私は愚かな風


あなたを目の前にするたびにいつも私はこう思う


「息の仕方を知っているなんて奇跡だぜ」



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