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#スキな3曲を熱く語る

はじめに

はい、こんにちは、こんばんは。

どどりです。

今日は、現在絶賛書いてます「月を歩いている」のつづきを書こうと思いましたが、自分のスキな3曲を熱く語る、っていうイベントがあると知り、立ち止まりました。

「面白そうだなあ」と単純に思っていましたが、スポンサーにspotifyさんがいらっしゃり、おお、これはヘビーユーザーの僕は参加しないといけない気がしましたので、がんばって参加することにしました。

超個人的な内容になってしまうのは避けられないもんなんですけど、やっぱりそこが伝えたいポイントになると思いますので、ちらちらと書いていきます。

もし、僕自身のブログサイトで書いているのと重複してたら、ほんとに恥ずかしいかぎりになってしまいますけど、とりあえず書いてみます。

1,天体観測 ~ BUMP OF CHICKEN


はい、始めていきます。

これは、紹介する必要もないかもしれませんね。

バンプオブチキンさんの「天体観測」です。

天体観測は、いまでこそ有名になっているバンプオブチキンさんがこの曲でメガヒットしたんですね。すさまじかったですよ。

そんで僕はこの当時というか、あんまり音楽を聴いてなかったんですね。

興味が向かなくて、当時人気だった「ハモネプ」とか知ってる人が読んでくれている人にいるかわかりませんが。小学校のクラスではかなり話題だったけど、僕まったく面白いとも思わなかって、話についていけなかったんです。そんな子供だったんですね。


でも、そんなときに、僕がおにいちゃんに「これ、聴け。」って言われて聴いて衝撃を受けたのが「天体観測」だったんですね。

当時はMDっていう媒体が主流で、おにいちゃんがレンタル屋でCDを借り、MDにおとしたものをイヤホンで聞いたんです。

それで、聴かせてもらった感想、シンプルにかっこよかったんですね。

天体観測の楽曲は特にバンドサウンドで、ギターも何本もオーバーダビングをして作っていたはずです。

バンドサウンドがしっかりと耳に残った。でもそれだけでなく、やはり歌詞の力ですね。

すごく、イメージが着きやすい歌詞をもっていて、「午前二時」や、「望遠鏡」というワードから小学生の僕にもとっつきやすい、イメージが浮かびやすかったんですね。

なんか純粋にこの楽曲に惹かれたんですね。

確か「天体観測」を聴いたのが金曜日だったか忘れましたが、次の日がお休みの日でした。

僕、おにいちゃんと隣になってベットで寝てたんですね。部屋には、MDを聴く機械である、MDコンポっていうんですけど、それをおにいちゃんが持っていて、それが部屋の隅にあるのは知っていました。

けれど、まったく使ったことがありませんでした。

でも、それを使ってもういちど「天体観測」を聴こうと思ったんですね。自然に、内緒で。

しかし、MDをMDコンポに入れようとして、MDをさかさまにいれこみ、ちょっとつまって抜けなくなり、「バレたらやばい」とかなり焦ったのを記憶してます。

そのあと、大学にいくまでずっとバンプオブチキンの楽曲を聴いていて、それこそリリースしたアルバム・シングルの曲順や歌詞も暗記できたほどなんですけど、大学では新しい世界というか、新しいアーティストを経験しないとと思って、バンプ断ち、っていうのをしました。

また社会人になって聴き始め、コロナになる前の2019年10月に初ライブに行くまでになったんですね。

今、音楽ブログを運営してますけど、間違いなく、根幹にいるのは「天体観測」だったなあと思います。長いですね。これで1曲目なので、ちょっと困りました。

2,あなたに ~ MONGOL800

はい、次ですね。

次の楽曲はかなり気恥ずかしい気持ちでいっぱいになります。

モンゴル800さんの「あなたに」です。

モンゴル800さん(以下、モンパチ)のこの上のジャケット、アルバム「MESSAGE」っていうのはどちゃくそヒットして、みんな「モンパチ!モンパチ!!」って騒いでいた、そんな時に僕は中学生だった気がします。

当時は、というか中学生の僕は先に書きましたバンプオブチキン信仰のまっただなかにいたんですね。

だから、モンパチの存在も、アンテナをはってはおらず、「なにそれ?」という状態でした。これまた恥ずかしい。

それで、モンパチの楽曲ってのは、中学生のときの友達から、「これ、演奏しよぜ」とバンドに誘われたから知った、というけっこう雑な出会いなんですね。

中学生といえば、バンドやりたくなる症候群に皆かかり、でも多くは楽器がないからしないとか、他の趣味に流れていくというもの。

しかし、僕の場合でしたら、エレキギターはないものの、うちのお父さんがいつ買ったのか、クラシックギターが家のどこかに寝っ転がっていたんです。

ギターを弾いたことがない僕は、アコギもエレキもクラッシックもすべてギターなので変わりはないと堂々と思っていましたので、あるもので、練習しましたよ。

ただ、モンパチの楽曲をご存じの方は分かりますが、この「あなたに」っていう楽曲は、いきなり出だしから高速のミュートというかカッティングというかがあるんですね。

その演奏をすることで、ザクザクとしたカッコいいあの出だしが表現できます。それを、僕は、当時バンドスコアもろくに読めない僕がクラッシックギターで、しかもかなり弦が硬いものでやってましたね。これはつらいもんですよ。

上手く表現できなくて早々に挫折しかけました。そのあと、友達伝いでエレキギターを貸してもらい、それで表現できるようになりました。

モンパチの楽曲はパワーコードが多くて簡単そうに見えますけど、基礎がしっかりしていないと演奏が聞き苦しくなります。

はっきりと実力が出てしまうもの。もちろん、ノリでどうにかなるところもありますが、アラが明確に分かります。

ああ、なんだか、大学に入って、モンパチの楽曲を学園祭で演奏している人、見かけましたが、明らかに下手過ぎて笑ったのを覚えてます。気恥ずかしくて懐かしい思い出、この楽曲にはあります。

3,Eric.W ~ the band apart

そして、最後の3曲目ですね。

これはちょっとわかんないひとが多いかもしれませんね。

the band apart(以下、バンアパ)さんの「Eric.W」ですね。バンアパの名曲、エリックダブリューです。

この楽曲は大学時代に知りましたね。

大学生の時はほんとうに、バンドサウンドが大好きで、そこを突き抜けるようにバンドばっかり聴いてましたね。

洋楽にも目もくれずに。そのバンドの多くは、ギターの音をごつく歪ませせる、「ワッ」っと驚かせるそんなバンドサウンドをしたアーティストをコピーしてましたね。

そんな中、よく一緒にコピーバンドを組んでた友達から、「バンアパをやろう」とお誘いをいただき、軽い気持ちでOKを出しました。

動画を見てみると、「ああ、なんだかお洒落な音楽だなあ」というのが初めての印象でした。

主にクリーンサウンドなんですけど、ぜひ聞いてもらいたいんですけど、音の粒やリズム、カッティングといったものが、今まで聴いてきた日本のバンドじゃないんですね。

そんで、演奏がむちゃくちゃ上手いんです。

鳥肌が立ちました。

職人、そんな感じにも思えるバンドだったんですね、バンアパは。

それで、問題はここからですよ。

この「Eric.W」はバンアパの中で一番の有名曲、この楽曲を弾けないとコピーにならないんですね。

聴いてください。鬼です。

この楽曲をただ、楽譜通りに弾くことはできます。あ、この楽曲は当時、バンドスコアなかったんですよ、そういえば。

だから、ファンの人が耳コピして、それをネットにあげていたのを参考にアレンジしました。

それを見ても分かるように、明らかにカッティングが多くて、早くて、ギターポジションがころころ変わって。

鬼です。ほんとに鬼です。

ただ弾くことはできるんです。

でも、コピーするためにはこの難関を超えてから、

 「歌うんです」

バンアパのボーカルギターの荒井さんは、高速カッティングをしながらおだやかに歌うんです。

当たり前のように歌うんです。

表現が悪くなったらすいませんが、コードでジャンジャンジャンっていう演奏ではないんです。

だから、この「Eric.W」を完璧に弾ききるためには、6か月かかりました。

一度挫折をしましたが、挫折をしたあと、毎日、カッティングの練習を繰り返し、原曲スピードにもついていけるように何回もヘッドホンをしながら、1人で合わせをしました。

そして、そこでギター読本を読んで、「ギターの指をみずに弾く」訓練もかなりしました。

あれ、見てるとへたくそになりますし、楽曲をなめらかに弾けなくなるんですよ。

それが本当にわかりました。

弾けるようになると嬉しいもので、もっともっとうまくなるために、ギターの音質を考え、BD-2(名器ブルースドライバー)を買ったり、イコライジングを原曲に合わせたり。ほんとに執念でした。

この楽曲は、演奏の難しさと奥深さっていうものを教えてくれるのと同時に、音楽を構成する「音」に対して真摯に向き合うことの大切さを考えさせてくれました。

だから、現在ですね、音がぺらいバンドはホントに嫌いになり、音がしっかりしているバンドのみ追っかけて記事にしたりしてます。


最後に

長々と書かせていただきました。

どうでしたでしょうか。

読んでくださる方、SPOTIFYの方からどう思われるか、ちょこっと気になりますが、僕からご提供できる記事はこれです。すんません。

でも、音楽っていいなって思いました。

3曲って選ぶときに、純粋に名曲とかをピックアップもできますけど、ほら、音楽って自分の人生のどこかに裏地のようにあるもので、当たり前のようにあるものだと思っているんですね。

だから、最初、思い出すのに困りましたが、書きだすとでるわでるわ、です。

僕も他の方の記事をこれを機会に読んでいこうかなと思います。


勝手に100円とかサポートしてたらありがたくいただいてもらってくださいますと僕は嬉しいです。

そんでは。

どどり

#スキな3曲を熱く語る

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