ドルフ

うわ、なにこれ、、なんか喋ってる〜、、

ドルフ

うわ、なにこれ、、なんか喋ってる〜、、

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目には映らないきみが、泣いた気がする

もう居ない弟の話です。 弟は被害者という立場で亡くなりました。加害者にあたる方は、人を死なせるべくして死なせたようなばかものでした。 加害者は死人に口なしとでも言うかのような発言で、もう過ぎたことですからとでも言うかのような態度で私の弟を侮辱しました。 弟を無くしてから、それはそれは酷い日が続きました。 色々なことがありましたがそのひとつひとつの出来事の中でちょっとずつ弟の名誉を傷つけられているように感じました。 私にとって、太陽のような弟でした。 弟の顔を思い出す時はいつ

    • まるで私だけが 人間じゃないみたい

      毎晩毎晩、飽きもせずに苦しかった。 自分しかいない部屋の中で、ギリギリ息ができた。 致命的に苦しいわけではないが、普通よりは苦しい。みんなが当たり前に学校や仕事に行って、出会う人を大切にして、家に帰って眠っている。そんな中で、私だけがどれも出来ていないように感じた。 私だけ、どうしてこんなにおかしいのだろうか。 歩けない。喋れない。眠れない。死ねない。 苦しい時、なぜか息を吸っても吸っても吸えた気がしなくて、飲んでも飲んでも喉が渇いた。 次に目が覚めた時、魚になっていたりする

    目には映らないきみが、泣いた気がする