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I'm just a LOVER OF BEER ep2 "BrewDog"

年間だいたい750Lのビール(ならびにそれに準ずるもの)を飲む男、dodogorasです。

国内大手メーカーのビールをこよなく愛する大Pilsner党の目線で、全国全世界のビールを簡潔に批評する企画第2回。

今回は言わずとしれたスコットランドの”BrewDog”より2種を飲ませていただきました。

1. Clockwork Tangerine

ABV 4.5% 琥珀色 スタイルはSession IPA

柑橘系のフルーティな香り。口当たりもオランジーナのような柑橘飲料を思わせる。

炭酸は弱め。苦味はそこまで主張せず、後味も柑橘を思わせる。

総評:そこそこ。セッションIPAなだけあって昼間に飲みたい系。
(セッションIPAの”セッション”とは工場の休憩時間を意味する言葉で、第一次大戦中の工員たちが、休憩時間に低アルコールのビールは飲むことを許されたという故事に由来しています(諸説あり))


2. Punk IPA

ABV 5.4% 濁り黄金色 スタイルはIPA

これまたフルーティな香りで、こちらは白ぶどうを思わせるような爽やかな甘い香りを感じる。

強くはない炭酸感が舌を通り、柑橘の苦味が口内を満たしてくる。

後味には柑橘の渋い苦味が多く残る。香りから得た印象とは真逆だ。

総評:普通。世界中で大絶賛されているIPA、しかもPunkと名付けられているということで構えていたが、ホップの苦味がガツンと来るわけでもなく、独特の風味があるわけでもなく、特に印象に残らない味わいだった。ある意味それがPunkなのか?(あくまで個人の感想です)


近年のクラフトビールブームの火付け役といえるブルワーなので、どれほどのものかとワクワクしていましたが、期待していたような感動は得られませんでしたね。ただどちらも1本ずつしか飲んでいませんし、他にもいろいろ種類があるのでまたトライしてみます。

以上、dodogorasでした。

次回は、ヤッホーブルーイングです。

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