ノーコード開発のワークショップを開催しました
「プロダクト筋トレ」コミュニティの「3000人突破イベント」にてAppSheetによるノーコード開発のワークショップを開催いたしました。
今回はワークショップの模様をお伝えいたします!
「プロダクト筋トレ」とは
「プロダクト筋トレ」とは、PM、エンジニア、UXデザイナー、BizDevなど...プロダクトづくりに携わる人たちが集い、お互いに学び合うコミュニティになります。
「プロダクトづくりに関する知識を広げ、深め、身につける」ことを目的にしていて、Slack上で気になった記事のシェアをしたり、輪読会をしたりと、さまざまな取り組みが実施しています。
3000人突破イベントを開催いたしました!
Slackでのコミュニティ参加人数が3000人を超えた!という記念すべきこのタイミングで「3000人突破イベント」を開催いたしました。全体の概要についてはこちらの記事をご参照ください!
ノーコードアプリ開発のワークショップをしました
3000人イベントで私はTech関係のワークショップを担当しました。
テーマは「ちょっとしたPoCなら自ら秒で作ってしまおう。AppSheetによるノーコードアプリ開発」です。随分とイキったタイトルにしてしまったものです。笑
ワークショップのターゲット層・狙い
本ワークショップのターゲット層としてはエンジニアリング経験があまりないPdMやUXデザイナーを対象としました。
狙いとしては簡単なプロタイプや社内ツールであればノーコードでも簡単に自分で作れるんだ、という気づきになれば良いなぁと思い開催いたしました。
ワークショップの進め方
対象とするノーコードアプリ開発のプラットフォームにはGoogleが提供している「AppSheet」を採用しました。
開発テーマとしては筋トレコミュニティにて行われている「図書館LT」を題材にしたアプリにしました。図書館LTについては以下の記事に概要が書かれております
ワークショップは以下のように進行いたしました
事前に未完成のAppSheetアプリとデータソースとなるSpreadsheetを参加者に配布しました。
当日はzoomで画面共有をしながら参加者の皆さまと一緒に図書館LTアプリを開発していきました。
ネットワークトラブルなどで途中でzoomが途切れる場合も考慮して開発の手順はnotionに事前にまとめました
図書館LTアプリの機能としては以下の3つです。本開発を通してAppSheetの様々な機能に触れてほしかったので、各画面それぞれに学びたいポイントを設けておりました
図書館LT画面
図書館LTにて発表された書籍・発表資料などを確認できる画面
学びたいポイント:基本となる一覧画面・詳細画面の開発方法
積ん読リスト画面
みんなが気になっている本を確認できる画面
学びたいポイント:データモデルの親子構造の設定方法
登録図書画面
図書館LTの書籍、積ん読の書籍、それぞれどのようなカテゴリーの書籍が登録されているのかを確認できる
学びたいポイント:グラフなど分析用ページの開発方法
ワークショップを終えて
当日は21名に参加いただきました。お忙しい中ワークショップに参加いただけて本当に感謝です。。
当日はPdMからエンジニアまで様々な方々に参加いただきましたが、非常に高い評価をいただけたので非常にありがたく感じております。。(10点満点中 平均9.5点いただきました)
いただいたコメントをいくつかご紹介いたします
具体的にPoCができ、作成の速さに驚きました!
ノーコード楽チンでした。これを機会にいろいろと触ってみようと思います。
時間内で本当にアプリを作って全体のお作法もざっくりわかりました。実際に事業で使う場合の使い方を聞いたので自分でも使える場面さがしたいです。
データモデルをきちんと設計することも重要になる。新人研修に取り入れても良さそう
ネタアプリとか作りたい!
ワークフロー構築など今回のワークショップの対象以外の機能にも興味がある
楽をするところは楽をして、本当に注力したいところに集中するような動きが取れそう
AppSheetの有効性を実感いただき、実際に自分でも使ってみたい。他の機能にも興味がある。など、かなり前向きなコメントを沢山いただけたので非常に嬉しく感じました。
これはプロダクト筋トレコミュニティのノーコード部を作るしかないですね。いや、作ろう!!
とても楽しいイベントでした。機会をいただけるなら引き続きワークショップをやりたい。次は4000人かな?笑
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