中国語を楽しく継続する方法
最近、中国語を街中で聞くことが増えました。
仕事をするうえで、中国語を話せることは大きな強みになります。
中国人の友達が欲しい。
中国語映画やドラマを字幕なしで観られるようになりたい。
など勉強の動機は人それぞれです。
外国語を学習するには、継続していく工夫が最も重要です。
そこで、勉強方法のアイデアを上げていきたいと思います。
発音は大事
中国語学習において発音は最も大切な項目です。
発音が悪いと、筆談では通じても、話すと全く通じないのは悲しいですよね。
中国語の発音は細かく分けると400種類にもなりますが、全部を練習することはありません。
カタカナで発音をかいてある教科書を使うと、カタカナのまま覚えてしまいます。
発音が上手くならないので、ピンインで覚えるようにしましょう。
日本人にとって難しい発音は5つのみ。
①e
唇はニュートラルな感じで、のどの方だけで狭くしつつ「うあ」と発音する感じです。
②ü
「う」「え」の中間のような音です。
ドイツ語のウムラウトと同じだという人もいます。
③zhi、chi、shi、r
英語のrに「ジ・チ・シ」という漢字です。
舌先を上あごに近づけて(じ・ち・し・り)
④ng、n
ng とnは聞き取りにくいですが、ngのコツをつかむと、聞き取りやすくなります。
nは舌先で音を止める感じ。ngは鼻に息を通すかんじです。
⑤un
üにちかいUから始まってeを通ってん「うえん」というかんじです。
ピンインを効率よく覚えるコツ
ピンインだけではなく、声調もあわせて覚えるのは、なかなか定着しにくいですよね。
ピンインを効率よく覚える方法は、薄い中国語の教科書の課文を丸暗記することです。
とても時間がかかるようで、実はとても効率が良いです。
教科書の課文を覚えることで、一度覚えたピンインや声調は確実に自分のものになります。
中国語は、日本語と同じようにへんやつくりなどで、大体の発音は予想できます。
発音をクリアしてピンインと声調をマスターすれば、話すことに関しては中級レベルです。
教科書ばかりだと続かない
中国語の入門や初級の本はあふれているのに、中級の教科書は見つけづらいです。
中国語学習者は初級まで学習したら、中国に留学してしまうから必要ないのかもしれません。
中国に行ったり出来ない人は、中国語学校へ行って勉強するのでしょう。
そうは言っても、大体の中国語学校は北京外語大学出版の教科書で勉強しています。
内容が型通りの教科書で飽きてしまいます。
それに学費が高いです。
おすすめの学習方法をご紹介します。
リスニング
自分の言いたいことが言えても、相手の言っていることがわからなければ、中国人と会話ができません。
話せるようになったら、中国語の時代劇を見ることをおすすめします。
ゆっくり話しているので、ときどき知っている単語や聞き取れる文が出てきたりすると、楽しくなります。
初めは字幕をよみながら普通に観劇。
きちんと勉強するのではなく、字幕で中国語を追っていく感じです。
慣れてきたら字幕が出たら、自分だったらなんというか考えながら(時々できそうなのがあったら)見ると自然に耳が慣れてきます。
会話
発音をクリアして、中国ドラマを楽しんだ後は、話したいことをできるだけ正確に話せるようになりたいですよね。
中国語単語を覚えるのは、日本人にとってこんなに楽なものはありません。
単語を覚えても使わなければ忘れてしまう。
そして楽しくなければ続けられない。
そこでおすすめなのがオンライン中国語会話です。
安いレッスン料で、新しい単語で会話をすると忘れにくくなります。
日本語が堪能な先生もたくさんいるので、安心です。
次回は、オンライン中国語会話の比較についてお話していきたいと思います。
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