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一刻も早く自分の職を見極めよ

 20代の転職は、自分の職を決めて、仕事を覚えるための転職。そして30代の転職は、仕事を通じて得た能力をさらに発揮できる場を選ぶための転職であるという。(最初の仕事はくじ引きみたいなもの?28歳までに「自分の職」を見極めろより)

何を始めるといいか

 まず、28歳までに自分の職を決める。今まで培ってきたスキルに自分なりの専門分野をプラスしたり、実績を残せる環境を手に入れるんだと思って転職活動する。

そして、2年かけて仕事を覚える。そこから5年で「これだけのことをやった」という実績を積み上げる。そうしていくと、35歳になる頃には、「人に負けない強み」が持てるということだ。「戦力1人分」としてカウントされるのではなく、「あなただから、この仕事を任せたい」となるような人がいい。

転職活動のはじめ

 転職は想像以上に時間もエネルギーを要する。在職中に転職活動をするのが望ましいとされるがなかなか大変で退職してから職を探すのでは収入の不安定がある。そのため、在職しながら周りの人からの紹介、転職エージェントを利用することが多い。

転職エージェントは企業側の求人サイトを掲載し、転職希望者が入職することで企業側より紹介手数料が入る仕組みになっている。

転職希望者は履歴書や志望動機の確認、カウンセリング等、無料で利用できるが転職エージェントにとってそれぞれへの対応は相当な時間と手間を要する。その時間と手間から転職先の年収の3割相当が紹介手数料になるとされている。

転職エージェントを使って同職種の最大手企業に転職した友人によると、応募が殺到する人気企業ほど転職エージェントを介して募集しているという。企業側が求める人材を効率的に見極めるために転職エージェントを利用するのだという。そして、企業側も複数の転職サイトに求人を出していることが多くある。早いもの勝ちということだ。

転職希望者は、転職エージェント入ってみないとわからない内部のことについて質問があれば転職担当者を通して確認することができる。転職を考えているけど具体的にどうすればいいのかわからない人は転職エージェントに初回相談してみてから転職するかどうかを決めてもいい。

自分の人生を委ねる

 異動先を決める、上司や人事の担当者だって所詮、同じ組織のコマであることに変わりはない。それなのに、なぜ「たまたまその組織で人事に関わる業務に配属された人」に一方的に自分の人生を左右する働き先を決められないといけないのか。

組織の絶対的な上下関係に従うことを強制される働き方は、もういい加減無理と思ったのであれば、自分が輝いて働く第一歩となっていることだろう。

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