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合気道・上達の極意

Dr.AIKI合気道哲学の集大成

これまで世に送り出してきた4部作は以下の通りです。

【合気道・技のテクニック(技全て)】

【等身大の合気道】

【合気道・超初心者のためシリーズ】

【合気道・技術の基礎】

これらに加え今回の【合気道・上達の極意】でDr.AIKIの合気道哲学は完結します。

合気道・上達の極意(6万4023字)

最初の内は、一般の合気道家に受け入れられるか心配でしたが、皆さんの温かいご支援を得てDLマーケットでは1000人を超える多くの方に購入していただきました。本当にありがとうございます。皆さんの合気道人生に少しでも力になれたらという思いが達成できたように思います。 

この資料は前回までの作品を文字で書きおろした理論書となっております。プロのイラストレーターに依頼した可愛いイラストとともに深く合気道について理解していただけるように工夫をさせていただいております。 

また合気道をやったことのない方や、これから始めようと思われている方にもお勧めです。 掲載内容は最下部にありますので、是非参考になさってください。

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【本書の内容紹介】

今に至るまで医師が執筆した合気道の書籍は存在したでしょうか。

巷に溢れているのは、合気道一筋の達人の回顧録であったり、スポーツ系研究者の研究発表でした。

これでは、訳がわからず師匠の言うがままに稽古していたら、体がいつの間にか覚えて達人になっていたとか、現実から乖離したただの机上の空論を「読まされ」てしまうことが多かったと言わざるを得ませんでした。

そして実際に読んでみて、合気道の技がうまくなったりしたことがあったでしょうか。多くの場合「結局どうすれば良かったの?」といった未消化の気分だけが残されたのではないでしょうか。

これは、勉強家の方でしたら分かり過ぎる程、分かる話ではないでしょうか。かつての私がそうでありました。

合気道関連の書物を貪るように読んでいた時代

かつての私は、合気道の稽古を道場で鍛錬し、暇を見つけては書店やネットでそれに関する知識を貪るように求めていました。

最初は、とりあえず入門書などを買ってみました。写真付きで運足の細かい説明があったりして「分かりやすいな」と思ったりしていました。しかし個別具体的な説明はあっても、コツや理論は書かれてはおらず、「やはり実際の稽古の場でしか体得は出来ないのだろうな」と、変に納得したのを覚えています。

これは、まだ稽古を始めて間もない頃でしたので、「稽古を続いていけば、いずれ分かるものなのだろう」という淡い期待があったのだからだと思います。しかしその期待は裏切られることになります。

稽古と読書が両立しない時代

稽古を重ねて入門書を卒業した頃には、科学的または概念的な書物を探すようになりました。

達人の文章は意味不明でした。宗教的といっても良いかもしれません。私も何年も修行重ねてきたのちには、達人の境地の文章を読んで「あぁなるほど、あのことを言っているのだろうな」とニヤニヤしながら頷いたりして楽しめました。しかし、冷静に考えてみると、これはそこに到達していない人が読んでも何も分からず(共感できず)、単に到達した人だけが娯楽として読むファンタジーのようなものなのではないか。本当にうまくなりたいと思っている人々が読んでも、何の役にも立たないものだと気付いたのです。

初心者用の本は星の数程あり、達人の本は探せばいくらでもあります。どちらにも共通していることは、合気道の上達の観点からは読んでもほとんど得るものがないのです。その時間で、身体を使った稽古をしたり、身体を休める方がまだ得るものが多いような気がします。

そうです。

この世の中には「達人ではない凡人が、合気道を言語化したものがない」。それはつまり、合気道の上達の過程において、達人に至るまでの一番大切な時期に読むべき書物が見当たらないということを意味します。

合気道は考える武道

本作品は多くの問題提起から始まり、私なりの思考とそのプロセス、そして一つの回答を提示させていただいております。すなわち読まされるのではなく、何度となく「考えさせられる」ことでしょう。

私は合気道は思考の武道であると捉えています。それは緻密に計算された体の動きが技の中に表現されているからです。合気道のそういった性質から、思考抜きに上達はあり得ません。ここで疑問なのは何故今まで医師が合気道について書いた本がなかったのでしょうか。

医師が語る合気道

それは簡単です。理由は2点あります。

まず医学生または医師はとても忙しいからです。稽古をする暇もなければ、そういった合気道についての論文を書く暇も情熱も無いからです。下世話な話ですが、医師の平均時給は1~2万円くらいです。何千時間とかけて小遣い稼ぎのために本は書きません。その時間は自己研鑽に医学書を読んだり、研究したり、身体を休めたりします。合気道が趣味で、本当に好きじゃないと本を書く行為は、コストパフォーマンスが悪すぎるからです。

もう1つは医師や医学生の合気道家人口が少ないということです。医師や医学生は日本国内で毎年約8000人しか生まれません。その中で合気道を始める人、続ける人、そして師範代まで上り詰める人は全国各地探してもほとんどいません。

このように付加価値を持った人材が合気道のことを論じた書籍は非常に価値が高いと自負しています。私は医師でありながら、合気道のことが本当に大好きで寝ても覚めても合気道のことを考えています。そして少しでも多くの人に合気道の魅力を伝えたくてここまでやってきました。そして合気道を始めてから十余年、今や100人を超える弟子がおり、多くの刺激を受けながら切磋琢磨している次第でございます。

医師という物事を突き詰めるプロが、20余年に及ぶ合気道修行の経験をもとに得た知恵を、できるだけ分かりやすくそして論理的に詳しく書かせていただきました。

私は高校生から大学生や社会人まで多くの方を対象に指導していますので、難しい言葉や言い回しが、必ずしも全ての人に受け入れられないことはよく分かっているつもりです。(ここでは宣伝のために偉そうに書かせていただいていますが、作品内にはそういう鼻に付く表現は一切ございません。)

医師が合気道を解説する

 私はそういうスタンスで、独自の視点から合気道を解析しました。ここで注目して欲しいのは合気道の型の解説だけでなく、その思考法です。

どのような思考回路で合気道の上達に至ったか、そして導いてきたかを具に書きおろしています。医師や医師の卵といったあまり周りにいない特殊な人種の思考回路は、きっと皆さんの目から鱗を落としてくれるはずです。

総文字数約6万字と、非常に読み応えのある情報量となっております。恐らくきちんと読み込むと1か月はかかる分量となっております。これは作成まで7年の歳月をかけて書き重ねてきた渾身の作品ですので、それでも早いくらいです。実際自費出版で書籍として販売させていただいていますが、10年以上売れ続けているロングセラーです。他作品はネット上で1000部以上も売れ続けています。絶対の自信を持ってお送りさせていただきます。

掲載内容

 【方法と理解編】

 ◆他の武道と合氣道 ◆読書と稽古◆色んなこと◆氣と型◆氣と導き◆崩れること∝重心の高さ◆Dr.AIKIのヒント集◆稽古と仲間◆氣と運用◆では型とは? ◆型からの脱出◆合氣道と空手道◆20年目の至点◆技術V.S.氣 ◆「ゆるみ」とは? ◆指先の方向とは? ◆円運動の強化理論

【組織編】

◆部活としての合氣道 ◆兼部◆善い先輩と悪い後輩◆なぜ夏には100本取りなのか

【日常と合氣道編】 

◆生活~日々を過ごすということ~<◆武道としての合氣道 ◆氣を出さない~まぁるく~

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