Perplexity.AIで検索することを『プレる』と呼びたい
Google検索が登場した時には,びっくりしましたよね,ねっ!?もう,そんな感動なんて忘れてしまった人も多いかもしれません.時の経つのが速すぎです.『ググる』なんていう言葉もすっかり当たり前に使われて久しい...
私は,何かを検索する時,今ではすっかりPerplexity.AIの虜です.
あえて,ちょっと機械系エンジニア的な例を示します.
『SimscapeのMultibodyリンケージで作成したモデルは,ラズパイに組み込めますか?』
これに対するPerplexityの回答を示します.
1.ソースを表示
他のAIチャットと同様に,日本語で回答してくれます.この日本語の回答文もなかなか読みやすいです.英語を直訳したような感じもなく,普通に日本語の文章として読めます.
何よりも,その回答の参照元が上部に示されるのがいい.
(文末に数字が表示される)
ソースのブロック部分をクリックすると,その参照ものにジャンプできますので,詳細に確認することができます.
つまり,自分でグーグルで辿っていた作業時間がめっちゃ効率化されたということです.
ここで,参考資料としてPDFファイルを見つけたら,GoogleNotebookLMの出番です.
2.関連質問
<関連>と示された部分には,”次のような質問を続けてみてはどう?”という候補が表示されるのです.
続けての質問候補も,なかなかGoodです.
3.その他
関連動画の検索や画像生成も可能です.
ワークフローがしっかりしていれば,その効率化を図ることは,AIの得意技.今後もますます洗練されていって,何かを探してまとめるコストは激減するんでしょうね.
感想
今までは,煩雑なワークフローから,人間が経験を重ねて,効率的な作業手順に落とし込んで,手際よく実行してきた.そのような人をベテラン・玄人・達人と呼ぶ.
これからは,AIが学習して,目的に応じたワークフローの提言と効果的な作業手順の動画説明をするようになるのでしょう.
これにより,失敗経験は激減するのでしょう.よく言われる,『忍耐力が養われない.工夫を重ねる能力開発がなされなくなる.』といった弊害?をどうする?
AIがレジリエンス向上アプリを作成して,ゲーム感覚でそのスコアを競って忍耐力検定なるもので人間の能力を数値化するといったことが蔓延る世界が待っているのでしょうか.怖っ!
さあどうなんでしょうか.続きが気になる人は,プレってみては.
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