Cubaseでリファレンス曲と自作曲をワンタッチで交互に聞くマクロ設定
Cubaseの実用的な使い方の解説記事です。
ワンタッチで参考曲の再生をオン/オフできるようにする設定です。有料プラグイン()を一切必要としないリファレンス使用が可能になります。操作もあらゆる状態からワンタッチなので、リファレンス専用プラグインよりもスマートな操作を実現できます。
注意1。マクロを使います。最上位版のCubaseが必要になります。(LE、Artist等の廉価版では不可能です。ご注意ください。)
注意2。ショートカットの作り方など、基本機能の説明は省略しています。オフィシャルヘルプへのリンクで対応しています。
注意3。noteの有料記事としては高額です。が、音楽制作実務の上で極めて有用であり、同等の機能を持つ有料プラグインとの競合を配慮しての価格であることをご了承願います。
(過去にブログで公開した内容から進化させ、完璧な動作ができるようになったので有料記事にしました。)
(さらに改善できた場合には随時書き換えしていきます。)
■概要
Cubase最上位版の機能を駆使して、参考曲と制作曲のモニターをワンタッチで切り替える操作を追加します。
同様の操作はCubaseのコントロールルーム機能や専用のプラグインでも可能です。
が、ここで紹介する方法は、ショートカットで一発で操作できるので非常に便利です。個人的にはあらゆる方法を上回るメリットがあると思っています。
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