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発言を聞く(翻訳を読む)限り、総裁は日本がお嫌いのようです(旧統一教会)

日本は第二次世界大戦の戦犯国家なんだ。罪を犯した国だよ。

日本は韓国のおかげで経済が大きく発展できたことを忘れてはならない。

わかった?

韓国のおかげで日本はよみがえったのだから、その恩をわれわれに返さなければならない。

今日の日本の政治家たちは統一教会をどうするつもりなのか?家庭連合を追い詰めているじゃないか。

その道を進んでいる日本の政治はどうなる?滅びるしかないだろう。

正々堂々と声を上げて、政治家たち、岸田に教育を受けに来いと伝えなさい!

わかった?

オリンピック日本代表が健闘及ばず多くの球技で敗退する様子をテレビ観戦しながら、前碧南市長が五選目に挑んだ4月の選挙で落選する契機となった神日本第3地区希望前進礼拝(2021年6月20日)のライブ配信映像(録画)を週末にパソコンの画面でぼんやり眺めていたところ、総裁が日本を look down した発言が目に留まりました。

聖和(逝去)されて久しい教祖の反日・嫌日な御言について、反共・勝共に共鳴する右派の皆さんは、時代背景を紐解きながら、そのような発言もあったかもしれないと過去形で論評する一方、現在進行形で総裁から発せられる反日・嫌日な御言については無視している(無視するしかない)ようです。

神日本第3地区希望前進礼拝(2021年6月20日)における御言が動画でも、テキスト(この記事の末尾に引用し、気になる部分を太字でハイライトしました)でも公開されています。ご興味があれば、ご視聴・ご一読ください。


“神統一日本に向かって拍車を加え 進みいこう”

天の父母様聖会 神統一世界安着のための 神日本第3地区希望前進礼拝
真のお母様のみ言

天一国9年 天暦5月11日(陽.2021年 6月 20日

私は今日特別に第3地区大会で、私が幼い頃に経験した童謡の内容を一緒に分かち合おうと思います。ある暖かい春の日に、穏やかな小川のほとりにいる姉弟の美しい光景を描いてみます。「ぽちゃん、ぽちゃん、石を投げよう」(注:韓国童謡)、穏やかな水の真ん中に石を投げてみると波紋ができます。その波紋が重なるようになれば、もっと大きく広がって行きます。弟は川の向こう側で野菜を洗う姉に向かって、その波紋が広がって行くのを願います。自分が投げた小石で波紋ができて、向こう側にいる姉の手の甲をくすぐるという童謡です。これがどれほど美しく、自然とひとつになった姿でしょうか?

日本の第3地区は、第1地区と第5地区の中心にあります。第3地区にいる皆さんの精誠と決断が、小川のほとりに波紋を起こすがごとく、全日本に影響を与えられるように努力してくれることを心から願います。

ムクゲの精神で日本を新しく生まれ変わるようにしなさい

第2次世界大戦が終わる時に、日本(の指導者)は戦犯として裁かれたのです。しかし、日本は韓国動乱によって経済大国になりました。これが歴史の真実です。日本は包装技術においても世界最高です。アメリカと多くの国が日本を模範としました。私たちが貴いプレゼントをもらうときには、表の包装が美しいほど関心が大きくなります。しかしプレゼントの内容を見るためには、その包装をはがさなければなりません。プレゼントの価値は包装にあるのではなく、プレゼントそのものでなければなりません。そのような点から、私は日本がこれ以上、歴史の真実、摂理の真実を歪曲したり、上辺だけを見栄えよく飾ったりしないように願います。包装(上辺)は、いつかはすべて剝がされるものです。

今日の日本があるようになったのは、天の摂理の完成のための独り娘を誕生させた韓国のおかげです。韓国があったので日本は赦しを受けることができました。それは韓国で真の父母が誕生したからです。堕落した人類は、真の父母を通じなくては天の父母様の前に進み出ることができません。

今までの人類歴史についてみるとき、人類は常に平和な世界を念願してきましたが、実際にそのような世界は成就されませんでした。戦争、葛藤のように、人類をひとつになれないようにさせる障害物がたくさん散らばっています。人間自らどうにかしてみようとしましたが、結論的にはすべて失敗しました。

人間は被造物です。創造主のみ意に適うように生活しない限り、人間には平和な世界がありえないのです。人間中心の世界で6000年が流れてきましたが、今や真の父母によって摂理の完成をみる新しい時代が開かれました。そのように人類が願い、夢に描いた真の主人、私たちの人類の父母となられる天の父母様を、地上で侍ることのできる環境圏が、真の父母によって開かれています。

しかしながら、いまだに昔の過った慣習を脱げずにいます。天は新しい時代の門を大きく開いてくださいましたが、日本は、人間的な面では、世界の前に赦され得ない、罪を犯した国であることは間違いありません。それを剥がしてくれ、これから希望をもって進んでいける道を開いてくれる方は誰でしょうか? 真の父母です。

日本はこれ以上、包装にこだわらずに、真実を正しく知らせ、整理するものは整理しなければなりません。「新しいぶどう酒は新しい皮袋に入れるべきである」(マタイ9章17節)と言いました。新たな時代、新たな歴史の前に日本の責任を果たし得る、為政者と日本の民にならなければ、永遠に祝福はなくなります。日本の民たちと為政者たちが、宇宙の主人であられる天の父母様の前に導く、真の父母に侍る運動をしてこそ、永遠なる祝福の位置に進みでることができます。

第3地区は、日本全体を教育して新しく生まれかわるようにしなければなりません。ムクゲの精神で、一片丹心の精神で真の父母を知らせて、一つになる日本とならなければなりません。それで天の摂理を完成するにおいて、重責を担うエバ国となり、母の国の使命と責任を完遂する、その速度を遅らせてはいけません。小藤田地区会長、祝福家庭と平和大使、きょう大会に参加したすべての家庭の願いは、「神統一日本」です。そこに拍車をかける皆さん全員になるように祝願します。


無窮花(ムグンファ)

昔から我々民族に愛されてきたムグンファ(無窮花、むくげ)は韓国を象徴する花で“無窮花は咲いてすぐ散る花ではなく一度咲いたら長く咲き続ける花”と言う意味を持っています。昔の記録を見ると韓民族は無窮花を古朝鮮以前から天の花と貴重に思って、新羅は自ら“グンファヒャン(槿花郷:むくげの国)であると呼んでもいました。中国からも韓国は、以前から“むくげが咲いて散る君子の国”と称賛されていました。このように長く韓民族と共にしてきたむくげは朝鮮末、開化期を経ながら“無窮花三千里華麗江山”と言う歌詞が愛国歌に挿入されるほど国民に愛されて来ました。

無窮花は7月初旬で10月下旬まで毎日花を咲かせ、普通一本に2-3千房余りが咲いて、移植しても挿し木としてもよく育ちます。無窮花がもつ根気と生命力は韓民族の歴史中の苦難と逆境の時に乗り越えてきた強靭な精神力と国家の発展と繁栄、そして不滅を象徴しているといえます。無窮花は単弁花、半重弁花、重弁花の種類があって花の色によって大きく3種類に分類されます。韓国の優秀品種には丹心(ダンシン)系、倍達(ベダル)系、阿斯達(アサダル)系などがあり、大韓民国政府はこの中で花びらの中央に赤い花心がある丹心系の単弁花を普及品種に指定しています。

学名 : Hibiscus Syriacus L.
(エジプトのHibis女神に似た美しい花と言う意味が含まれている)
英名 : Rose of Sharon
(神に恵まれた地でばらのように美しく咲いた花と言う意味がある)
分布 : 韓国、シンガポール、香港、台湾
品種 : 世界的に250種余り、韓国には200種余り
大きさ : 高さ3m
開花期 : 7月~10月




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