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桜ももう散り始めてるくらい。
もう春も終わるのか。
そんな季節ですが、たくさんの別れがありました。
一緒に働いていた子たちが社会人となって羽ばたいていく。
寂しいけれど、がんばってね。という気持ち。
別れは苦手です。
どういう言葉をかけるべきか。
何も言わずにさよならするべきか。
自分の心に問うてみても何もわからない。
とりあえず自分は、自分のことを着実にこなしつつ。
仲間に灯してもらってた光を自分で灯す。
蝋燭の炎みたいにささやかな光でも、狼煙のような大袈裟な光でも。
何かしら心に自分の手で光を灯したい。
そんなことを思った春でした。
そんな歌を作りました。
まだまだ歌い手としては未熟。
熟す日が果たして来るのだろうか。
でも毎日歌っていたい。
よければライブに遊びに来てください。
素っ裸の僕を見に来てください。
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p.s. HUNNY-BUNNYでのライブありがとうございました。
たくさんの人に来ていただいて、感無量な夜でした。

2023/04/01 at  HUNNY-BUNNY新栄


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作詞作曲 よしたろー
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窓を開けて、光が差す。
優しくささやく 春の香り
別れの季節の 訪れを
かすかに感じた。

込み上げた気持ちにそえず
別れの言葉は出てこない。
今までそばにいた君に
かける言葉 わからない

さよなら、春の空 まぶしいよ
さよなら、共に歩んだ日々よ。
光を僕にくれた君に 送る言葉。
ありがと、元気でね。

ふと目を覚まし、次の日。
別れの後の淡い空。
光が差した空の奥で
雨が降る。

なんにもいらない。今までみたいに
ここにいて照らしておくれ
何にも進まない。僕だけここに
立ちすくんでも。

立ち止まっても進まない。
ぼやきながら踏み出すよ。
穏やかなままに心に君を
描いて歩むよ。

さよなら、春の風が 吹きつけ
さよなら、終わり始まりの
光を灯して、続けるよ。僕の歩みを。

さよなら、共に過ごした日々よ
元気でね。僕が代わりに
灯すよ。 光を
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