ねこ来たる4
10月25日
我が家にサブリナ(黒猫)が来てからひと月半、すっかり部屋をうろちょろすることにも慣れ、暇さえあればおいらのスマホのカープ坊やのストラップにパンチをかます日々である。
夜中、そろそろ寝ようかと布団に潜り込むと、知らぬ間にサブリナが脇に座っている。何の気なしに布団を少し上げてみると…あっさりと入ってきた。警戒心が強いようなので来るわけないと思っていたらわからんもんである。この日は夜に冷え込んだのでこういう行動を取ったのかもしれないが、布団の中でゴロゴロ言ってる姿はやはり可愛い。
そういえば撮ってみてわかるもんなんだが、結構カメラ目線が多いんだよなあ、なんて思っていたら見てるのはレンズではなくこいつ。
バシバシたたくのだこいつを。本体と紐を繋ぐリングは一度外された。なんで猫にそんなことが可能なのか知らないがやられたのである。カープ坊やは傷だらけなのだ。
傷だらけ、すなわち爪が伸びてきているということなのだ。動物病院の先生にも「爪切りは大切」といわれていた。つまり今回のテーマは、
爪を切る
これがなかなか厄介なのだ。
実家にいたころ飼っていた猫は母親が普通の爪切りで(人間も使う)パチパチ切っていたのだが、今はペットショップに行けばいろいろなのがあるようだが、どちらにしろ「いけるのか?」と疑問になるようなものばかり。
さて切ってみようかとするとさっきまでそこにいたのにいなくなっている。こういうときの察する能力は猫特有のものなんだと思う。もちろんひっ捕らえてやろうものなら大暴れして爪切りどころではなくなる。撫でられるのは好きだが抱っこはイヤ、我が家に来る前になんか嫌なことがあったのでしょう。
仕方がないのでソファーでくつろいでいる瞬間にそっとパチンと切ることとした。そーっと近づいてゴロゴロ言ってる瞬間に爪をパチン。もう一本いこうかとしたらもう警戒モード。1日1本…。
長い戦いになりそうである。
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