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おいらにとっての名盤その32

Delete Yourself!/ATARI TEENAGE RIOT

1.Start The Riot! 2.Into The Death
3.Raverbashing 4.Speed
5.Sex 6.Midijunkies
7.Delete Yourself ! You Got No Chance To Win! (Live In Glasgow 17.10.1993)
8.Hetzjagd Auf Nazis ! (Live In Berlin 25.2.1994)
9.Cyberpunks Are Dead! 10.Kids Are United!
11.Atari Teenage Riot! 12.Riot 1995

アタリ・ティーンエイジ・ライオットのファーストアルバム、95年発売。
そのバンドを好きになる、ということは何かしらのきっかけがあるわけで、そこからファンであり続けたり続けなかったり解散しちゃったりなどといろいろあるんだが…アタリはおいらにとってかなり強い衝撃を与えてくれた。「こんな音楽があるんか!」当時そんなことを思っていたと記憶している。

アレック・エンパイア率いるアタリ・ティーンエイジ・ライオット、BPM150ぐらいのテンポでアジりまくり客は大暴れ。簡単に言えばそういった感じですな。テンポの速いテクノといえばその昔「ガバ」と呼ばれるジャンルがあったが、それに比べるとギターなどの音が強めなのでテクノというよりはハードコアやパンクに近いだろうか。

ライブを初めて見たのは初来日の97年1月東京で。ボーカルのハニンが妊娠中のためサポートの人が出ていた記憶がある。その年のフジロックでも来日。すなわち伝説の第一回フジロックですな。ええ観ましたとも。死ぬかと思ったけれども。
2010年と2014年も観たが、2010年のフジロックは久々の来日でめちゃめちゃ盛り上がった記憶がある。確か夜のレッドマーキーだったなあ。

アルバムは最初から最後まで勢いで突き進むのみですな。「Kids Are United!」はSham69のカバー(アレンジ多め)だったりします。あと、ちょこちょこ入るサンプリングの音源が昔のナムコのゲームで、アレックさんはゲーム好きなのかしら?(しかもレトロゲーム)と思わせたりします。

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