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2019年1月20日 ハウスのビニールを張る、古い樹の皮はぎ

ここ数日農大の研修に行ってました。3月末までは研修で農大にお邪魔しているので気が向いたら農大日記も書きます。

<本日の仕事>
・ハウスのビニール張り
・樹齢の古い樹の皮はぎ

まずは、ハウスのビニール張りですが風がおさまらないため断念・・・。
せっかく小雨が上がって、イケる!と思ったのですがダメでした。
こればっかりは致し方ないですね。ビニール張りは風があると手間がものすごい増えます。変なところに引っかかって破れてしまったりするし、余計に手間がかかります。

なので樹齢の古い樹の皮はぎを実行!
先日農大でも実習で行ったのですが、うちの園でもやっとこうと思いまして。何年も父親だけで園を管理してきたのでそこまで手が回らずはげる皮がものすごくあります!
専用の器具はうちにはないので、工具箱に転がってた使い古しの刃物シャープナーでバリバリはいできます。はいでいくと皮の中にはいろんな生き物が住んでるんですよ。一番多いのがゴキブリ。小さいのが気持ちよさそうに眠ってるんですが「ごめんよ~」と思いながら皮をはいでます。
人に例えるとぬくぬくの布団をいきなりバーッとはがれる感覚でしょうね。
やられたほうはたまらんこと間違いないです。

けども、皮の下で害虫も越冬させてしまうのでガンガンはいでやりました!
この害虫は今は見えませんが、ぶどうが実ってくる途中で邪魔をしてくるのではいで住処をなくしてやります。あとはまた今年も猛暑になったら樹も暑いので、少しでもはいで涼しくしといてやろうと思います。
人も樹も気持ちよくないといいものできませんからね。
このひと手間の積み重ねが「美味い」を生みます。

明日も積み重ねていきます。おいしくなーれー

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