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『歎異抄』七章のお言葉「無碍の一道」

紫陽花が彩る鳥栖会館・佐賀県でのご縁でした。

真の平等と自由を教えられた親鸞聖人。

自由に生きようとすれば、不平等が生まれ、競争やいがみ合いとなり 平等を掲げると、不自由に苦しまねばなりません。世界の歴史は、自由と平等を求める争いを繰り返してきました。

いつまでも戦争や差別はなくならず、命の尊厳さを知ることも有りません。

釈迦は、すべての人は、真の自由と平等の世界に生きるために生まれて来たと教えられました。

天上天下唯我独尊、ただ一つの素晴らしい目的を果たすために生まれてきたのだと命の尊厳を説かれています。

釈迦の師である弥陀の誓願に救われ、不自由の中に自在の自由を満喫出来る、『歎異抄』七章のお言葉、無碍の一道に出ることです。


皆さんに親鸞聖人の教えられる無上の幸福を知っていただきたいと念じて九州を後にしました。


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