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親鸞聖人と法然上人の出会い

熊本に続き、九州鳥栖会館でのご縁でした。

ご生誕850年を迎える親鸞聖人が僅か9歳で仏門に入られ何を求められ、何を教えていかれたのかをお伝えしました。ご両親の無常を縁に仏道を求められ、比叡山での20年間は、煩悩との格闘でした。

難行苦行の中、知らされたのは欲や怒り、ねたみそねみの煩悩は、死ぬまで治らない難病である事でした。苦しみ抜かれて下山を決意。

恩師法然上人にめぐりあわれたのは、聖人29歳の時です。法然上人に巡り合われ煩悩あるがままで救われる弥陀の本願を聞信なされたのです。

そして90年のご生涯、弥陀の本願まことを叫び続けられたのです。祖師聖人のご苦労を偲び、鳥栖を後にしました。


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