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海外を知りたい?ならthe Voice of Globalを見よう② モンゴル

先日、コロナ禍でYouTubeを見まくり、時間を忘れて見続けてしまう番組

ザ・ヴォイス

の世界版について書いてみました。

その時に、オーストラリアウクライナポーランド、イギリスの挑戦者が入った動画をピックアップしまして、

これからも気に入った世界中の挑戦者たちについて書いていこうと思うとも書いておいたので、今日は

モンゴル

の歌手をひとり紹介してみようと思います。

皆さんはモンゴルの印象ってどんなですか?

モンゴル相撲からの相撲力士
映画でも見られると大草原
ゲルに住む放牧民の生活?
これまた映画に描かれてるモンゴル帝国を統一した初代皇帝チンギス・カン

音楽で言うと、喉歌の一つであるホーミー

料理で言うと羊肉の鍋とか?羊肉の餃子とか?

そんな感じじゃないですか?

わたくしはそんな感じでした。

もっと近代的です」と聞いていたり、モンゴルでなく中国の内モンゴル自治区の友人からモンゴル族の情報を聞いたりしていて、「いやいや、それだけじゃない」と思いつつも、

映像から来る情報は強い。

まあ、そんなこんなでワタクシのかなり偏ってしまった情報を覆すか如く、今回は強烈な印象を与えてくれました。


どうですか?


ちょっと意外じゃないですか?

それになんか良いし〜。

4人のコーチの内の3人の男性はモンゴル人男性〜って感じですが、女性の雰囲気も意外じゃないですか?

2020年、2年前の映像です。シーズン2という事で、モンゴルでは4年前に始まったばかりでした。

この人は

Yadam KH

と言って、シーズン2のチャンピオンとなりました。

ワタクシは1曲目でやられちゃったんです。いつものように画面を見ていなかったのに、なんか歌にやられて見上げたのが運の尽き。検索が始まりました。

残念ながら日本語のサイトはなく(以前はモンゴルウォーカーなる日本語サイトで紹介された痕跡はあるものの、現在は繋がっていない模様)、英語のサイトもほぼありません。

ですので、彼が現在どれだけモンゴルで活躍しているか不明ですが、多分活躍してます。何しろチャンピオンですから。あくまでも推測…。

と全く情報のないままですが、今回の映像は18分近くあって、オーディションから決勝までの映像が繋がっています。

一曲目は英語のDance with Somebodyという曲ですが、中にはモンゴル語の歌もあって、それはそれで珍しく楽しいです♪(正直、エルヴィス・プレスリーの「監獄ロック」とかは今ひとつだったりするのはご愛嬌?おいおいって感じでした。)

さて、とにかくワタクシは一曲目にノックアウトされましたので、この曲を検索。上↑の映像がオリジナルらしいです。

なんとオリジナル版は、2009年にスウェーデンのバンド「マンドゥ・ディアオ」が歌っておりました。英語だと思ったけど、スウェーデン????


どこまでも想像を超える

Yadam Kh

です。


多分、残念ながら、今後は2度と出会うことはないであろう歌手ですが、新しい世界を知れてちょっと嬉しくなりました。

で、最後に、この動画を見ていてもうひとつ気になった人をご紹介。

そうです。コーチの中でひときわ目を引く女性コーチ。他のモンゴル版のオーディションも何個か見てて、いつも気になっていたのです。

Ulambayar Davaa (ウランバヤー・ダヴァア)さん、Ukaという名前で歌手や女優として活躍されているそうです。

どうですか?モンゴルっぽくないでしょ?でもね、モンゴルって、中国と同じで大陸の一部なんですよね。それもより中央アジア寄り。きっと想像以上に多いのでは?と思う昨今です。

Wikipediaを日本語翻訳したものがありましたので、貼っておきます。

82年生まれの40歳!2人の子供ありとか書かれていますなあ。もともとガールズグループ「キウイ」のメンバーだったとか…。「キウイ」って…。って事は、スパイスガールズヴィクトリア・ベッカムみたいな???違うか…。思考がどうも…。

ああ、またドンドンこうして検索が広がっていく〜。エンドレスになってしまう〜。取り敢えずここまでにしときます。

次は誰にしよう〜。


#thevoice
#ヴォイス
#モンゴル
#歌オーディション
#yadamkh


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