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人格を否定している叱り方と、行動の修正を教える叱り方の違い

「なんであんたはそんな子なの!」とか「バカなの?」とか「本当に悪い子だよね!」とかとか、スーパーとかで子どもを罵ってる親を見たことありますか?

私はあります。
ありますし、自分が子どもに対して怒りを抑えきれずに、罵倒したことが一回あったような気がします。このときは、子ども3人いる中で仕事もどうにもできなくて…という中、子どものやった些細なことが我慢できなくて、他のいろんなことで私の中の我慢を溜め込む風船が、その小さなきっかけでパン!と弾けてしまいました。

一回切れたら、日頃我慢しすぎていた分、収拾がつかなくってしまいました。スーパーの中にいた人の、私たち親子の様子を見た人の冷ややかな目の向けられた感覚、今でも思い出すくらい強烈でした。

でも…です。
その時の私は精一杯、頑張りすぎてそうなってしまってますから、「ダメな叱り方ってわかってるけど、できないんだもん! わたしにどうひたらいいか、教えてくれたらこんなことしてないし! ってか、子どもをあずってくれる人がいたら、こんなに追い詰められないから‼︎
と、子どもを罵倒してる自分に怒りつつ、SOSを出させてくれない環境を恨みました。

だけど、
恨んでも、怒っても、何も変わらんことに気づくのです。
そして、自分のできることを少しでもやっておくと、後悔の念は減っていくし、今の自分に必要なのは、その子の幸せに向かってサポートだと思うんです。

そう考えると、叱るのも子どもも成長のために必要なことであって、自分や家族と良好な関係でいるために改善してほしいことを伝える…といった意図になります。

親の感情をストレートに伝えるのは、大人としてやらない方が、子ともの心を守ってあげられるように私は思います。

だかこそ、
ダメな子
バカ
アホ
などの、人格を否定する、アイデンティティを傷つける恐れのある言葉は避けてほしいと切望してます。

代わりに、
その行動はやめてください
その行動はここでは受け入れません。
すぐにやめましょう。とかとか、

行動には✖️や△をつけて注意するのはアリだけど、
その子の存在そのものは、いつでもどこでも○なんだよ…と伝えてあげてください。

ダメな自分も、
失敗しちゃってる自分でも、お父さんお母さんはいつでも自分を愛してくれてる、自分の存在を肯定してくれてる…と思うくらいに子どもの存在を、評価の良し悪し関係なしに受けめていきたいですよね^ ^

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