竹花貴騎氏の経歴詐称と問題の本質

炎上中のyoutuber、オンラインスクール(MUP)運営者、経営者という肩書の竹花貴騎氏について、経歴詐称・画像合成等の疑惑は本人が認めている。しかし、問題の本質はそれだけではない。竹花氏は以下の問題点を明確にしなければ、ビジネスとしての再起は難しいのではないか。

1 反社会勢力(詐欺グループ)との関係

Z李氏のtwitterでの投稿により、詐欺集団との関係性が指摘されている。竹花氏が経営しているとされる株式会社Lim、株式会社Lim Japan等の関連会社の法人登記には、竹花氏は代表者として登記されておらず、詐欺グループのメンバーが代表者として登記されているようである。つまり、詐欺師が出資して設立した会社の広告塔して竹花氏が表にでているとすれば、詐欺グループとの関係性が問題となる。さらに、Limグループの顧問弁護士が代理人を辞任したという情報もでており、竹花氏を擁護する立場にあった弁護士側から見ても辞任する何かしらの理由が存在したということであろう。

2 著作権侵害

竹花氏の運営するオンラインスクール(MUP)の教材に市販の本や他の方のツイッターのコンテンツを引用(盗用)して引用元を明かさずに教材にしているなど、著作権の侵害が行われている。商用利用しないならまだしも、ビジネスとして行っている以上、著作権を侵害している教材に、会員から有料会員として料金を払わせることは悪質極まりないといえる。

3 マルチ商法的会費システム

竹花氏の運営するオンラインスクール(MUP)の有料会員には月8980円の料金を支払うコースが存在する。そして新規会員の紹介制度が存在し、紹介をすれば毎月3000円が継続的に紹介元に入る仕組みになっている。実にマルチ商法的であり、偏見ではあるが詐欺師が考えそうなシステムだと感じてしまう。この点、以前から、MUPへの入会をすすめる個人のブログやnoteの記事が多数存在したことから、この紹介制度が目的であったのだろうと推測できる。

以上から、MUPの有料会員らが、著作権を侵害したコンテンツを購入し、その資金の一部が反社会的勢力(詐欺グループ)に流れていると考えると、ただ経歴詐称したというだけで許される問題ではないように思う。現在、竹花氏はこの問題点について、明確に回答していない。また、すでに入会している方々は一度立ち止まって、客観的に見る必要があるのではないか。

上記の根拠となる記事を貼っておく



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