富士急1200形のシングルアームパンタを少しリアルに
2013年頃からでしょうか。鉄道コレクション富士急行1000系(1000形、1200形)を収集し始めて、2014年までに、
1001編成:京王カラー
1002編成:オリジナル(分散クーラー)
1201編成:マッターホルン
1205編成:富士登山電車
1206編成:オリジナル
1208編成:オリジナル(第11弾)
と揃えてきましたが、1202編成リバイバルカラーは入手出来ずにいました。しかし、今になって中古で購入出来たので、久々に富士急1000系のN化に着手です。
パンタグラフ問題
同形式の鉄コレN化のポイントは、シングルアームパンタをどうするかです。鉄コレではよくあることですが、推奨のパンタグラフでは本物との差異が気になったりしますが、同形式のシングルアームパンタとして最適な製品がそもそも存在していなかったのです。(調べた範囲では)
色々とネットで調べていると、2つのパンタを組み合わせると良いという記事を見つけ、コストは倍かかりますが実践することにしました。
今回、7年ぶりにその作業を行います。
分かりやすい実車の写真が無いのですが、ホーンは2本、パンタパーツでいうところの足と、足と足をつなぐ板(専門的には何ていうんでしょうか…)のあり方は分かるかと思います。
鉄コレに付属しているダミーのパンタは実車の特徴を捉えたパーツとなっています。これを既製品でどう表現するか。
そこで用意するのが次の商品。
カトーのシングルアームパンタを二種類。
・3065-1F EF510-500パンタグラフ
・3045F EH200 パンタグラフFPS4
まずは分解します。
そして、左上のパーツと右下のパーツを組み合わせます。
これで完成。車体に設置します。
上は7年前に加工済みの1002編成。
さらにひと加工。ホーンを赤く塗って、より実感的に。表紙画像のように電連も赤で塗って全てが完成。
他の編成と並べて記念撮影。右端に東武350系が写ってるのはご愛敬。ちなみに動力を入れているのは今回の1202編成とオリジナル塗装の1206編成のみ。他の編成は動力編成と連結して4連で走行させる前提です。
コストの問題ですが…
次は何の車両をイヂロウかな。
(2012年11月5日撮影 田野倉駅)
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