地下アイドルにクソリプを送ろう！
親愛なるこのnoteに辿り着きし皆様、お変わりなく非生産的生活を送っていますでしょうか。
私はと言いますと、最近では本田望結のリプ欄を読み、一人ひとりの人間性を考察することに生産性を見出しております。
さて、本田望結以上に気持ち悪いリプ欄が多くの地下アイドルにて発生している昨今。
今回は最近なんだか地下アイドルという存在が気になっているえるたそな私が、
地下アイドルについて独断と偏見をつらつらと書き散らしたいと思う。
アイドルとは「偶像」「崇拝される人や物」「あこがれの的」「熱狂的なファンをもつ人」を指す。英語（idol）に由来する語。—1
稲増龍夫やカネコシュウヘイは、日本の芸能界における「アイドル」を『成長過程をファンと共有し、存在そのものの魅力で活躍する人物』と定義している。—2
出典:wikipedia
元来アイドルは上記の1のように熱狂的に応援される芸能人を指していたようだ。山口百恵や岩崎宏美などもアイドル歌手と一部で言われており、80年代になり小泉今日子や中森明菜などがアイドルという呼称を一般的にした。と思っている。
時代が進むにつれソロアイドルからグループアイドルへとマジョリティーが遷移していき、2010年代にはその状況はアイドル戦国時代と称された。上記-2の方の意味に近づいていったと言える。
2020代を迎えた現在、さらにアイドル界隈は混戦化し、アイドル宇宙戦争時代へ突入したと言えるだろう。
前置きが長くなった。
地下アイドルの話をそろそろしよう。
地下アイドルとはメジャーデビューしていない、メディア露出が少なく、ライブ主体で活躍するアイドルである。だと思う。
定義についてはあくまで地下アイドルにわかVtuberの主観であり、ヲタクの方々は怒らないでくりゃれ。
そんな地下アイドルだが、その魅力はなんといってもファンとの距離の近さだろう。
AKBグループも会えるアイドルとして売り出されていたが、彼女達が”会える”なら、地下アイドルは”充電器借りれる”くらいの距離の近さがある。
坂道系アイドルの高嶺の花感も非常に良いが、よりファンに寄り添うような距離感、高校の時隣のクラスに2,3人いたような気がする感じがとても好きだ。
やや一般人みもあり、アイドルらしからぬポンコツさがあるところが好きだ。
私も興味本位で彼女らの生態について考察し、ライブに足を運んでいる間に気付けば地下アイドル沼に足を取られてしまっていた。
その距離の近さはライブだけでなくTwitter等のSNSでも見られる。
比較的に多くファンのツイートをいいねしたり、リプに反応するため、ファンも気合いの入ったリプや応援ツイートをするようになる。良いスパイラルだ。
しかし、中にはちょっと勘違いしたファンもいるようで、
地下アイドルに対してやや上からのスタンスでアドバイスをする方もいる。彼らも良かれと思って言っているのだろう、スタンスは上からでも文面は非常に丁寧だ。
しかしこの言葉は彼女たちには届かないだろう。
そもそも多くの地下アイドルは輝くトップアイドルを目指して、自分を認めてもらう為、あの時のあいつらを見返す為、可愛い私を世界に広めたい等々、そこそこ強い自己意思でこの世界に踏み込んでいる。
友達が応募して、なんとなく暇だから、と言ったふんわりした理由で始める人間は地下アイドルにほとんどおらず、かえって超人気グループの方にいたりする。
彼女たちは、ぬぐい捨てることのできない初志を持っている。
言わば非常に志の高い歌って踊れるエゴイズムである。あくまで良い意味で。
奴らは彼女達を叩けば伸び、自由に成形できる鉄のように考えているのかもしれないが、
彼女らは金属で例えるならタングステンである。
我々の固定概念で鍛え上げた工具では傷一つ付けることはできない。
地下アイドルを強いて何かに例えるなら狩野英考だと私は考えている。
何をしてもブレない自分があり、肯定的意見は素直に喜び、非難の意見にも負けず、ポンコツさも可愛げがある。
まさに狩野英考である。
彼女達の躍進を、成功を心から願うなら、
我々は気持ち悪い絵文字をたくさん付けて彼女達を応援する気持ち悪いおじさんを演じるべきだと思う。
ポンコツなところまで愛する器量のあるおじさんになるのだ。
たまにリプ欄にいる考察に値しない人間性の絵文字系おじさんはそういった哲学のもとで気持ち悪さを演じているのだ。
おじさんが本心でもない気持ち悪いリプを送り、アイドルがそれを素直に受け止めさらにエゴイティックに活躍する。
クソみたいな良いスパイラルだと思う。まじでいい意味で。
こんなことを考えながら地下アイドルのクソみたいなリプ欄みてたらちょっと楽しかったです。
本当に私、地下アイドル好きなので。
リスペクトのもと書いているので。
ね。
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