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レジギガス改良案(コオリッポ絶対許さない)

前回の記事を見た前提で話すため、前回のnoteのレシピを目に通すこと推奨。

急いでる人へ
改良案(方向性が180度くらい変わってる)

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1.デッキの改良に至る経緯

70名規模の大会でのレジのメタられ具合から、ツインエネルギーを1枚外して穴抜けの紐を入れた。(パルキアのコオリッポ対策)
だが、序盤で紐を切ったり、サイド落ちしてる瞬間に負けるのと
水ギラティナがコオリッポやシンオウ神殿ツツジで捲ってくる場面が増えたと感じ、デッキ全体で対策をする必要があると考えた。

2.コオリッポ対策について

コオリッポの対策方法はいくつかある。
対策の仕方としては紐→ボス、ベンチ狙撃、強制気絶など。

1.でんじソナーレジエレキ


汎用的に見るなら一番強い。が、コオリッポ単騎で突っ張られたら意味がないのと、相手のマナフィが着地している時にボスからのターゲットボルトでコオリッポを倒せないのも問題点としてある。
この場合パルキアのスターポータルに便乗するコオリッポのみ想定。

2.穴抜けの紐

自分が最初の対策として考えた方法だが、紐ボスなんてキレイに狙うのが難しいのと、こちらも同じくコオリッポ単騎にされたら意味がない。
ポケストップが4枚ある型なら採用を検討したほうがいい。

3.アメイジングデス

これを使う場合はネジキ型にするのが必須。
ネジキ型にする場合、どうしてもミュウ対策の雪道を採用するのが難しく、また、安定して戦えるネジキの型が思いつかない。構築力の問題で断念。


以上のカードがギリギリ汎用を保ちながら勝つ方法である。
ここからは、上記の対策の派生となった戦法を紹介する。

4.でんじソナー+応援Yホーン



まず単騎のコオリッポを作られた時点でレジエレキをでんじソナーに切り替える。(相手に倒される方が切り替えしやすい)
応援Yホーンがトラッシュにある場合
→でんじソナーで回収して応援Yホーンで混乱させる
応援Yホーンが山にある場合
→マリィ等で山を掘り進めながらでんじソナーで回収ネットを回収して時間を稼いで応援Yホーンを探す
※どうやっても後ろにダメカンが蓄積される点には注意

以上でやる事は終了。相手は混乱のコインの表を連続で狙うか、それとも入れ替え+逃げで混乱を解除するかしかない。
しかし、逃げるポケモンを用意した時点でレジエレキのベンチ狙撃が刺さるので、サイドを取ることが可能になってしまう。
コオリッポのレジ対策が対策になっていない状況を作りだせている。
基本的にこのカード二枚で対応できると思う。

5.でんじソナー+すごい傷薬+シバ

LO狙いの戦法。手順としては
・レジエレキに古代の英知で適当なエネ3個
・レジエレキにすごいきずぐすり使ってHP全回復
・でんじソナーですごいきずぐすり回収
・山が少なくなってきたらシバをトラッシュから回収して使用
・レジエレキは一度逃げて、適当なレジを壁にする
・もう一度レジエレキを前に出す。
・最初に戻る

もちろん相手に手札干渉されて手札を流される危険性があるので完璧な対処方法と言えないが、相手の手札に干渉するカードが少ないとこれでLOを狙える。

3.デッキ全体の改良

2の項目のどれかしらを使うとして、前回の構築の問題点としては
引けないと負け。という点にあった。
一応エネクジで攻撃用のエネを引ける可能性も広がっていたが、初手での噛み合いが悪いと有利対面でも何もできずに負け。の場合があるため、この部分は改善する必要があると感じた。
上記と似ているが、レジは相手にサイドを1枚取られてもその後に殴り始めればいいので、後1や先2の爆発力よりも、後2や先2から殴り始める安定性を高めれば良いと考えた。

また、ある程度メタの対象にいるため、メタのメタをする必要があると出てきた。(コオリッポ、シンオウ神殿など)

ここまででの改善の方針としては
1.有利対面に安定して展開できるようにする
2.先3または後2から殴れる状態まで持っていく
3.メタカードに対する回答

以上を満たせるデッキ作成をすることにした。

4.デッキ解説


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その結果できたレシピが今回のレシピ。
前回のレシピと比べ色々ひどいことになっているが、爆発力を捨ててメタ耐性と安定性に寄せた。上振れを求めるなら前回の奴そのままが強い。
ちなみにアルセウス裏工作は無視することにした。ほぼ勝てないので。


前回の説明でした部分以外の要素を解説する。

・レジエレキ(でんじソナー)

前回のnoteでは滅茶苦茶馬鹿にしていたが、コオリッポを応援Yホーンと穴抜けの紐を対策する上でこの二枚の枚数を増やすより、でんじソナーを採用してトラッシュから回収したほうが汎用性が残る上に、実質レジエレキ三枚にできるのが強いと感じて採用。
相手のツツジシンオウ神殿の返しに、でんじソナーでスタジアムを持ってこれるので、メタカードの回答としては十分だと思う。
欠点としては前に殴れないとこ。本当にそこが弱い。


・かがやくイーブイ

ギラティナやパルキア裏工作など、マリィの採用枚数が少ないデッキに対して後手を取った時の一番強い動きがかがやくイーブイだと感じて採用した。

応援Yホーンや穴抜けの紐、レジエレキを採用した関係上、エネクジの枠を作る余裕がないため、エネクジの枠をこのポケモン一体で完結するようにした。
このポケモンがいるおかげで後手を選択した時の取れるプランが広がった先攻の時だとこれを出すの難しいけど。


・応援Yホーンと穴抜けの紐

コオリッポのメタで採用。
応援Yホーンの採用理由は前述した通り。
穴抜けの紐は輝くイーブイを前に出す、相手のダメージを受けない状態の解除を目的としている。また、セレナ採用による弊害をできる限り減らすために終盤の疑似ボスとして採用。

・セレナ2

紐を採用しているため2枚にした。
前回のnoteで解説していなかったが、自分がレジにボスを入れている理由は相手の倒しやすいVを呼ぶパターンと、最後の1を取る時にVSTARを相手にするとどう考えても遠回りになるので、それを回避するために入れている。
2枚なのは最低一回打てればいいから。
安定性を重視して今回はボスではなくセレナ。ドローは普通に強い。
一枚ボスにしても問題ない。(紐ボス狙い)


・雪道3 ポケストップ1

エネクジが0なのでポケストップを減らした。嵐の山脈でも問題ないと思うが、序盤で無理やり盤面展開する必要はほぼないと考えているので釣り竿うやボール、ベルトに触れるポケストップにしている。これは好み。
雪道を3枚に変更した理由としては、輝くイーブイでエネを集める関係上、序盤に妨害をしたいのと、ミュウに対して雪道マリィしないと勝ちの目がほぼないため3枚に変更した。


・ツインエネ 2→1

枠を作るために、攻撃に直接関係ないところを削る必要が出たため、レジギガスで殴るよりドラゴとエレキで戦った方が強いと思っていたのでツインの枚数を1枚減らした。VMAXに対して不利を取るが、想定よりVMAXの数が少ないので大丈夫だと思う。VMAXが増えたら検討した方が良い。


5.最後に


このレシピだとレジミラー勝てないです。タフネスマント入れましょう。
何か気になることがあったらTwitterまで。では。


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