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キラキラの君は一等星



2020年、岩﨑大昇くんが主演ミュージカルをするよ、と数年前の自分に言っても絶対絶対信じないだろうな、と思う。


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2017年8月23日EXシアター。
当時15歳の誕生日を迎えた彼は、「Endless SHOCKに出演したい」という夢を語った。

大きな舞台に立つことを夢見て、それをファンに向けて発言してくれることがめちゃくちゃ嬉しかった。
個人的に、舞台での仕事を夢に語ってくれてることも嬉しかった。だって、みんなテレビとかドラマとか出たいじゃん?もちろん大昇くんもそうだと思うけど。
ジュニアでの主な仕事である舞台で、もっともっと大きなステージに行くことを目標にしてくれてる事が嬉しかった。彼が、彼自身を肯定している感じがして。応援してるこちらも肯定されてる感じがして。
でも、彼がSHOCKに出演することや、雑誌で語ったPLAYZONEを復活したいということを実現するのは、言葉の通り、夢の夢みたいな話に思えた。正直のところ、彼がその舞台に立つ姿は全然想像できなかった。夢を絶対叶えてほしいって思ってたけど、すごく非現実的な感じがしてた。
今でこそ、歌のイメージがついて、たくさんソロパートを貰っているけど、当時の彼はソロパートはおろか、東京B少年の一番隅っこにいたのだ。


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ジャニーさんに認めて欲しくて頑張っていた歌。
彼は恵まれている、と思う。ハンドマイクを持てるジュニアの数は、かなり限られているのに。歌を頑張る、だなんてマイクを持てる前提でのお話だ。
でも、そんなことは言わせないほどに彼はきっと努力してきた。実力もつけた。絶対に手からマイクを離さなかった。

2018年は美少年からひとりで先輩たちに囲まれ日生劇場少年たちに出演したり、2019年は帝国劇場ドリボではヒール側の役をしながらストーリーテラーとしても出演したくさんのセリフをもらった。
彼が夢の舞台に向かって確実に一段一段階段を上っている感覚で見ていた。


そして2020年、ついに彼は主演ミュージカルの仕事が決まった。
決まった時は、信じられないくらい嬉しかった!夢にまで見た舞台の主演。

彼がミュージカル主演だということを現実的に感じたのは、私自身めちゃくちゃ遅くて、初日公演で「フィナーレ」を歌う大昇くんを見た時だった。
「本当に、本当に、彼が真ん中で歌をうたってる…たくさんの俳優さんに囲まれ、飛び切りの笑顔でうたっている…」と思って、バカみたいに泣いた時だった。
ステージの0番で、誰よりも明るい照明を浴びて、これ以上なくらいキラキラの笑顔を客席に向けていた。比喩でもなんでもなくて、あの大昇くんが今までで一番キラキラして見えた。“この人のことが大好き”って心の中で何回も叫んだな〜…


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もし今彼が、SHOCKの出演が決まっても、夢の夢だなんてとても思わないよ。
もしかして、本当にプレゾンを復活させるのは彼かもしれないとも思っちゃう。

そうやって思わせてくれる彼が、本当に本当に誇りで私の大好きなアイドルです。

岩﨑大昇くん、初めての座長公演千秋楽お疲れ様でした。涙を流しながらも、これ以上ない笑顔でカーテンコールをしている大昇くんにすごくときめいたよ。
世界で一番幸せなミュージカルに出演してくれてありがとう。バディのピュアさに心が浄化されてました。何度見ても、いっつも泣いてました。


これからの岩﨑大昇くんももっと見続けたいな。
これからどんな大昇くんに出会えるのか楽しみです。

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