皮膚科医が新型コロナワクチン(ファイザー製)集団接種問診のバイトをしてきた話
どうも、ストッポです!
今回は、私が新型コロナワクチン(ファイザー製)の2000人以上の規模の集団接種問診のバイトをしてきたときの話をしたいと思います。
実際、救急車はどれくらい出動したのか?や、アナフィラキシーショックの方はいたのか?バイト代はいくらか?などの部分も赤裸々に話したいと思います。
書くの大変だったので、noteの最低価格である100円で販売したいと思いますので、もしよかったら投げ銭感覚でお願いします。
ワクチン接種の裏側について知りたい方はどうぞ読んでみてください。
◆問診の流れ◆
まず最初に待機場所に集合となりました。
朝9時過ぎくらいです。医師は裏口から入場だったみたいですが、間違えて正面から入ってしまい、ワクチンを受ける側と間違われましたw
ワクチン接種時の服装は普段の勤務時の服装です。スクラブで行きました。白衣は暑いので着ない手技です。
簡単に説明された後、すぐに問診会場に案内されます。
えっ、具体的に何を聞けばいいとか説明ないの……?って思いました。
これだと、医師毎に問診の内容がバラバラになりそうです。はじめてなので、若干不安でした。
さて、10列ほどあるブースの1カ所に案内されて早速問診開始!私の自治体では問診を医師が行い、薬剤師がワクチンを注射器に調整し、看護師が打つというように役割分担がしっかりしていました。
一応、問診票を受け取ったら、どこに名前を書けばいいのかや、チェックをつける部分が示された紙が置いてあったので、それを見ながら開始を待ちます。
そして、時間になり、ワクチン接種が始まりました。
いきなり始まり、なにを聞けば良いのか分からん。とりあえず問診票をもらう。そして、一つずつ目を通していきます。
問診票には、今回のワクチン接種が何回目なのかや、基礎疾患の有無、アレルギー歴や、妊娠の有無などが書かれています。
お薬手帳も出してくれる方が多いのですが、途中で気づきました。
これお薬手帳見る意味あまりない……。
プレドニンを飲んでいる方や、PEGアレルギーの方以外は特に注意する必要はなく、抗凝固薬飲んでる方も打ってはいけないということはないので、結局全員打つという結論になります。
PEGアレルギーの有無と前回ワクチンでアナフィラキシーを起こしていないかだけ確認できれば、特段打ってはいけない方はいないということになります。
プレドニンを飲んでいても20mg未満なら基本問題なく、プレドニン20mg以上でもワクチンの効果が減弱する可能性があるだけで、別に打っちゃダメということはないです。
なので、途中から見なくなりました。プレドニン飲んでいそうな人だけ一応確認しますが、基本的には予約してきた方なので打って貰うことになります。今逃したら、いつ打てるか分からないし。
あとはひたすら問診です。
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