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自己紹介|だいすけ@ひとのこと

名前:茂原大亮(もはらだいすけ)
生年月日:1994年生まれ
出身:群馬県
学歴:大学まで進学し、最終学歴は中卒。
職歴:2016年4月一般社団法人クラウドナイン・エデュケーションに入社。
保育学童事業の主任を経て、2020年より統括本部長。
趣味:家庭菜園・読書・子どもと散歩
特技:アルミホイルアート

という一般的な自己紹介はさておき、これまでを振り返って

〇最悪と最高の思い出
〇ライフシフト=生き方が変わった(変わらずを得なかった)時
〇担当している講座・ワークショップの紹介
〇幸せだと感じること

を紹介しますっ!!

○最悪と最高の思い出

最悪の思い出は、何と言っても

「死にたい」と思っていた日々

18歳、東京の大学生だった僕は、
自殺する若者を減らすために起業すると、数々のセミナーで社会人に混ざり豪語して回っていた。
その実態は、高額なセミナー代や日々の生活費は、親からの仕送りが頼り。自分では1銭も生み出さず、大学からは足が遠のく生活。

入学して半年、数人の友人と進める起業準備が思う様に進まず仲違いしたある日。「あ、俺やばいな」と初めて恐ろしくなった。

学生起業・経営者・次世代のリーダーとちっぽけな自分を飾り立てていた何かが崩れ落ちた瞬間だった。
残ったのは、バイトもせず、単位はなく、コミュ障で怠け者、人1倍プライドだけは高く、臆病で見栄っぱり、ヘタレな自分だった。(意外と残ったな笑

1度剝がれ落ちたメッキを張り直すのは難しく、
感じてしまった恐ろしさだけが日に日に強くなる。
そんな恐ろしさをかき消すかの様にカラ元気。
生きる勇気もなく、死ぬ勇気もない。
そんな日々を送る内、ラクに死にたいという思いだけが募っていった。

では、最高の思い出は?

長男の誕生をこの手で受け止めたこと

ラクに死にたいと思うしかなかったヘタレな男に、我が子を抱き上げる日がまさか来るなんて。(うちは自宅出産だった)

ほんの数年前には想像もつかなかった、その幸せな一瞬に生きていて良かったと心底思った。長男の誕生を家族や職場の仲間たちに囲まれて迎えたことも孤独だった自分には幸せだった。

そして翌日には2泊3日の出張。長男と離れる寂しさはあれど、公私共に自分の発揮する居場所があることを実感して嬉しかったな。

〇ライフシフト=生き方が変わった時


「次世代のリーダーが集うセミナーがあるんだけど」と言われた時

通っていた進学塾の塾長からアンソニー・ロビンズのセミナーに誘われ即決した16歳の僕。

1週間の渡米から帰国後、燃え尽き症候群になる。
すごい場に行っても自分がすごくなるわけではないのかと身を持って知った機会だった。唯一無二の自分を探していたんだろうな。懲りるのはもう少し先の話し。

「死にたいなら聞いてやるから、そこで死ね!」と言われた時

ラクに死にたいという思いだけが募る18歳の僕。
カラ元気で行ったバリ島での英語セミナー。
そこで福岡から来ていたおばちゃん経営者と出会う。
彼女に人生相談をする中で、「ラクに死にたい」とその思いを初めて人に吐露すると帰ってきた言葉が、それだった。

「あー俺、死にたいんじゃなくて、死にたいくらい生きづらかったんだ」
と気付く。
「人生やり直しに福岡へおいで」と声をかけられ、その半年後に東京→福岡へ移住。そこから僕の生き直しが始まった。後に、そのおばちゃんをお義母さんと呼ぶ日が来るとは誰も予想出来なかったろう。

「無冠の大化」と言われた時

生き直しから6年、主任職につき、結婚し第1子が生まれ、順風満帆に見えた24歳。

その年に会った霊能者に言われたのが、無冠の大化。
地位や名誉、お金を得ることを動機とせず、例え日の目を見ずとも人に貢献することをしなさいという意味。

それから1ヶ月後、会社が2分し倒産の危機。
経理を引継ぎ、初めて知る通帳残高に募る不安、不安、不安。
経済の豊かさと幸福が共にあるってどういうことだろうと身を持って考えさせられた。


〇幸せだと感じること

生き直しから9年。
お金や名声、地位や名誉に惹かれ、社会に評価されるものが価値があると思う僕の中に一瞬一瞬そこにある美しさを感じる心に価値があると思う僕の存在があった。

つい先日、昼寝する4歳の息子を「重たくなったなぁ」と抱きかかえて歩くその一瞬ぶわっと吹く風に乗るツツジの香りに幸せだと感じた瞬間があった。その瞬間、ちょっと億劫にも感じていた我が子を寝かせるという動作も、愛おしく感じられた。
きっと早く子どもを寝かせて仕事しようと躍起になっていたら、きっと気付かなかったであろう、その一瞬を感じとる余白があること、それが幸せだなと感じる。

そんな豊かさを誰かと共有する人生を生きたらどんなだろう。

〇担当している仕事の紹介

・企業研修:共感力を高めるワークショップ

・企業コンサルティング:創業5年前後の社内の仕組みづくりをサポート

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