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非特異性腰痛の原因①脊髄神経後枝

腰痛の85%は非特異性と言われて原因がよく分かっていません。
近頃では心理的要因が多いとされています。


なぜならMRI画像所見で椎間板ヘルニア、椎間板の膨隆、腰部脊柱管狭窄があっても痛みと関連性が低いという研究が多数あるからです。


もちろん痛みは脳からのアウトプットであり、組織の損傷がなくても起こるものです。それはメルザックのニューロマトリックス理論と重なります。


心理的ストレスは、痛みに対して敏感になり、痛みを増やすことがあります。


しかし、本当に非特異性腰痛の全ての原因が、心因性だと言い切ってしまっていいものなのでしょうか?


実は、画像に映りにくい末梢神経や皮神経による腰痛がいくつかあります。
今回はその中で脊髄神経後枝について取り上げていきます。

◆脊髄神経後枝による腰痛

脊髄神経後枝とは、脊髄神経が椎間孔で内側枝と外側枝に枝分かれして、脊柱近くの筋肉や皮膚を神経支配する背中側の神経…

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