プログラミングのすすめ。
プログラミングはパソコン1台、今であればiPadのようなタブレットでも、タブレットがなくても、インターネットがつながればネットワーク上のエディタでもコードは打つことができます。
変数を使い雛形を作り、実体化して、実データを入れて便利なアプリとなっていきます。
便利なものはネットワーク上のデータを集めたり、そのデータを表示することで視覚的に便利にわかりやすくして素早く探しものをしたりということが自分で作ることができるのがプログラミングです。
パソコンさえあればお金はかかりません。場所も自由です。少し時間があれば初めてみるのも良いのかなと思います。ほんと手軽に、今あるパソコンはもちろん、iPad,iPhoneなどのモバイル端末でも試すこともできます。
以下サイトでは簡単にプログラミング が体験できます。
例えば、"python"もしくは"swift"を選択して
print("Hello World")
とすれば"Hello"と文字が出力されます。プログラミングではいろいろと命令を組み合わせ便利なものを作ることができます。
"swift"で計算をやってみます。一度作れば繰り返し使うことができるようなもの作ってみます。"var"をつけて変数宣言(りんごの値段、みかんの値段)して、数字を入れてやり、合計金額(りんごとみかんの金額の合計)を"print"という命令で出力させます。
var りんご = 100
var みかん = 150
var 支払い金額 = りんご + みかん
print(支払い金額)
var りんご = 100
var みかん = 150
この状態で実行すると変数"支払い金額"は"250"となり、"print"の命令により"250"という数字が出てきます。
変更してみます。
var りんご = 200
var みかん = 300
これで実行すると、変数"支払い金額"は"500"となり、"print"の命令により"500"という数字が出てきます。
これをもっとわかりやすくします。関数という考え方でまとめてみます。
関数は計算などをひとまとめにして、関数名をつけて何をするものかわかりやすくして、変数の値を変更するだけで実行でき、使い勝手をよくするものです。実際に先ほどの計算を関数にしてみます。swiftでは関数を作る時"func"という言葉をつけて宣言します。ここでは"計算"という名前の関数を作り、変数りんご、みかんを作り、これを実行することで"print"という命令で合計金額が出るようにしています。
func 計算(りんご:Int,みかん:Int){
print(りんご + みかん)
}
使い方は
計算(りんご:100,みかん:200)
とい感じりんごとみかんの数字を入れるだけです。これを実行すると"300"という数字が出てきます。
計算(りんご:300,みかん:500)
としてやると800と出てきます。
試してみるときに注意することとしては上の例では日本語混じりで実行していますが、日本語がを使う時に気をつけないといけないのが全角、半角の扱いで日本語のみ全角にしないとうまくいきません。
ややこしいのでアルファベットで記入しておくほうが安心です。アルファベット表記は以下となります。
func calc(apple:Int,orange:Int){
print(apple + orange)
}
calc(apple:100,orange:200)
これを実行すると"300"という数字が出てきます。
pythonでも同じことができます。pythonのコードも書いておきます。
paiza.ioを使う時はpython3を選んで実行してください。
def calc(apple,orange):
print(apple + orange)
calc(100,200)
pythonではswiftがfuncなのに対してdefとなっているのと変数のところが少し違いますが、ほぼ同じ感じになります。これを実行すると"300"と出ます。
自分で作って動くというのは面白いものです。プログラミングの楽しみ方もいろいろあると思います。アプリ、サービスを作ってみるということも楽しいですが、コードを打って動かす、アルゴリズムを考えるなども楽しいかもしれません。あと競技プログラミングというのもありますのでそれを極めるのも楽しいかもしれません。
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