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Swiftでいこう!

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楽しくプログラミング!Swiftはなんだか楽しい"ことば"です。
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#programming

SwiftUIでじゃんけん!

じゃんけんゲームをSwiftUIで組み上げてみましょう!GoogleのGeminiを使って考えてもらい少し修正して使えるように調整します。 iPad,MacのSwiftPlaygroudsで実行できます。 Geminiに「swiftuiでじゃんけんを作って」とお願いして出してきたコードの回答案3を使うと struct ContentView: View { @State private var selectedHand: String = "" @Stat

SwiftUIのチュートリアルを試す(Save data )

基本的な構造を作って行きます。まず表示するデータの内容を決めます。以下、名前と誕生日。新規ファイルを作りコードを書いて行きます。 import Foundationstruct Friend { let name: String let birthday: Date } 作ったデータを表示する部分を作ります。 import SwiftUIstruct ContentView: View { @State private var friends:

SwiftUIのチュートリアルを試す(List)

リストの基本は VStack { List { Text("Elisha") Text("Andre") Text("Jasmine") Text("Po-Chun") } } これを一括で表示できるようにします。まず表示したいもの変数に入れて @State private var nam

SwiftUIのチュートリアルを試す(Button) - 3

さらにサイコロを追加できるようにして、レイアウトも整えて行きます。 Button("Add Dice") { numberOfDice += 1 } .disabled(numberOfDice == 5) 実行すると崩れます。 これを綺麗にするには DiceView()を編集します。(ContentView()ではなく) のモディファイアを変更、追加します。

SwiftUIのチュートリアルを試す(Button) - 2

ContentViewに表示してもっと動的にサイコロを使えるようにして行きます。 struct ContentView: View { var body: some View { Text("Hello") }} のText()を VStack { Text("Dice Roller") .font(.largeTitle.low

SwiftUIのチュートリアルを試す(Button) - 1

新しいチュートリアルの面白そうなものをピックアップしてSwift Playgroundsで実際にコードを書いて実行してみたいと思います。 Chapter 4 "Buttons and state" ボタンを押してサイコロを振る動作を実装、デザインしています。 最初にサイコロを振って数字を出す構造体を作ります。 struct DiceView: View { var numberOfPips: Int = 1 var body: some

SwiftUIのチュートリアルまとめ。 2024.04.02

アップルが開発者に向けてSwiftUIでアプリを作る方法、チュートリアルを新たに発表しましたので紹介します。 と大きく分けて3つのカテゴリーで分けてあり、それぞれを見ていくと、 SwiftUI foundations ここではSwiftUIでアプリを作るときに必要なことから、基本的な構造まで解説してあります。5つのパートで書かれています。 Data modeling ここではデータを保持し続ける"永続化"の方法が解説されています。3つのパートに分かれています。 S

Swiftでいこう! - 値型と参照型

値型 単純に変数に値を入れる場合は値型となってそれぞれの変数にそれぞれの値が入って行きます。変数相互に影響はありません。 var a = 5var b = a // bにaの値を代入// インスタンスは共有されないため、aの値を変更してもbの値は変わらない。a = a * 2print(a) // 10print(b) // 5 参照型 class MyType { var int: Int init(int: Int) { self.

Swiftでいこう! - クラスと構造体

いろんなものをひとまとめにして、それを使いませれば使い勝手が良くなります。 構造体やクラスを使うとひとまとまりのブロックのようにその機能を追加したり出来ます。 構造体はより構造的なものを、クラスは雛形的に派生クラスも柔軟に作ることが出来てます。 いわゆるオブジェクト指向のプログラミングと呼ばれます。 まとめて使うものとしては関数もあります。構造体やクラスでは関数をメソッドとして実行するものを定義することが出来ます。 構造体やクラスはものを定義してそれをどのように動か

Swiftでいこう! - 関数

関数は便利なコードをまとめておいて再利用できるようにしたものです。入力値も指定できて大変便利になります。 関数のメリットは? Swiftでは、あたまに"func"をつけて関数を宣言します。 func sum(a:Int,b:Int){ print(a+b)}sum(a: 2, b: 9) これを実行すると11となります。基本形は func 関数名(引数) -> 返り値{  return 処理} となります。returnを使うときは必ず が必要です。retu

Swiftでいこう! - たくさんのデータ処理。

データがたくさんある場合に便利な方法が用意されています。配列という仕組みです。 配列 どんなものかというと var arr = ["apple","Banana","orange"] 一つの変数でたくさんのものをまとめて定義することができます。 一つのものを取り出す場合は print(arr[0]) とすると"apple"が取り出されます。その仕組みとしては配列のは順番が付いていて前から 0,1,2,3 ・・・・ という感じです。なので変数"arr[0]"と

Swiftでいこう! - はじめてみる?

なかなか難しいと考えがちなプログラミングですが、割と簡単にできるとしたら。 ちょっとやるだけなら iPad、MacのアプリSwiftPlaygrounds(MacではPlaygrounds)が良いです。 そして、アップルが作成しているSwiftの公式サイトを日本語に翻訳されて公開されています。 コードを書いて実行する環境があっという間にできてしまう優れものです。 例えば struct ContentView: View { var body: some Vie

わかりやすいSwiftUI - 4 ナビゲーション!

アプリの画面を便利に使うためにナビゲーションをつけることができます。階層構造を作ることができます。 2つのタイプがあります。 NavigationStack  表示画面から違う画面に移ることのできる機能をつけることができます。 一番簡単なものは struct ContentView: View { var body: some View { NavigationStack{ List{

わかりやすいSwiftUI - 3 表示いろいろ

List 一列に並べられたデータの行(リスト)を表示します struct ContentView: View { var body: some View { List{ Text("apple") Text("banana") } }} 実行画面です。 右側のプレビュー画面にすぐ表示されます。縦に並んで表示されます。 VStackでも縦に並べることはできますが、List()