侍エンジニア塾にお金を捨てた話

Negikatsu

恥ずかしい話ですが、被害者がこれ以上出ないように記録しておこうと思います。
侍エンジニア塾は法的に立証が難しい・面倒なだけで立派な詐欺集団です。
ここに入るメリットは一切ないことを最初に書いておきます。

侍エンジニア塾について
侍エンジニア塾はプログラミングスクールです。サービス内容としては、
・マンツーマンでのレッスン
・質問し放題
・生徒に合わせたオリジナルカリキュラムの構築
・PC操作の基礎
・プログラミング技術の習得
・独立までのサポート
などが謳われています。しかし、実際には社内にプログラミングのナレッジがあるわけでもなく、サービス内容は広告と異なることだらけでした。

マンツーマンでのレッスン:完全に講師ガチャ
マンツーマンについては偽りなかったです。ただしそれだけです。実際に割り当てられたのは、現場で働いているエンジニアではなく講師で仕事をするフリーランスで、Gitの使い方など、現場の事情についてはほぼ知らない人でした。講師を途中で変更しましたが、交代した講師はヘルプデスクで働くフリーランスでした。また、私が選択した言語はRubyでしたが、Rubyを業務で扱ったことがない講師でした。
そもそもどうやって講師を集めているかというと、専用のSlackチャンネルで講師を募集し、その中から生徒に合いそうな人を割り当てるというやりかたです。しかし、侍エンジニア塾社内にはこの「生徒に合いそうな人」を見分けられる人間がいないため、技術力がないスタッフからみた「いい感じの人」が割り当てられることになります。
下記ブログでこのようなことが記載されています。

ちなみに、誤解のないように言っておくと…
マンツーマンを担当しているインストラクター(メンター)はほぼ全て外部の業務委託エンジニアで、こちらの方は結構レベル高い人は多いです。
社員としてお仕事されている方や代表も意識が相当高く、皆さんものすごく勉強家で優秀です。

残念ながら上記も古い情報です。中にはいいエンジニアもいるかもしれませんが、これか完全に「講師ガチャ」です。「だめなら交代すればいいじゃん」という意見もあるかとは思いますが、交代するまでに1ヶ月近くかかり、その時間は返ってきません。しかもだめな講師でもサービス期間は消費されるのです。

質問し放題:ただしちゃんと返ってくるとは限らない
質問するのは自由ですが、ちゃんと回答が帰ってくるかは運次第です。上記のとおり自分が選択した言語に精通した講師ではありません。講師側でもRubyの基礎から調べるため回答に時間がかかります。だいたい1質問に対して1週間くらいかかりました。もちろんその間に自分で調べて解決してしまいます。(最初は「解決したので大丈夫です」と連絡していましたが、途中から相手するのが面倒になって放っておきました。)

生徒に合わせたオリジナルカリキュラムの構築:ただし基礎の部分だけ
デフォルトのカリキュラムが社内で用意されており、早く進めば予定を繰り上げて進める、ということはありました。しかしこれはあくまでプログラミングの基礎を学ぶ段階です。オリジナルアプリケーションを一つ作ったあとは特に何か考えているわけでもなく「それでは今後はどう進めていきますか?」とこちらに方針を聞いてくる始末でした。ドットインストールで勉強したほうが効率的です。

PC操作の基礎:不明
これについては対したスキルもなくできるはずですが、PC操作操作の基礎が身についていない人に対してうまく教えるスキルが有るかは微妙です。

プログラミング技術の習得
私はWebアプリケーションエンジニアを希望したので、最初はHTMLとCSSからスタートでした。前提として、講師には私がドットインストールのHTMLの内容は終えている事を伝えましたが、レッスンの内容はHTMLで「こんにちわ」と表示させて、「HTMLはこんな書き方をします」とかこっちがわかっていることにほぼ時間を使われてしまいました。相手のレベルに合わせて授業内容を変えるという能力は無いようです。
ちなみにこの後は「この本読んでわからないことあったら質問して」と言って放置プレイでした。初心者は分からないことが分からないということを理解していないようです。

独立までのサポート
独立までのサポートは無いです。「ポートフォリオサイトとかどういった点を大事にすればいいですか?」と質問したら、そもそもポートフォリオサイトを作るという発想がなく、自身でもGitのレポジトリ持っているくらいの人でした。行動指針について相談しても「とりあえずクラウドテックに登録する」とか検索すればでてくるような大したアイデアは得られなかったです。

結論
講師から得られた新しい知識は大小一つもなく、講師と話している時間は勉強時間の邪魔でしかありませんでした。

自身で取り組んだこと
「受け身の姿勢で文句ばかり言っている」と受け取られかねないので、一応断っておきます。私はプログラミングの知識が皆無な中で、使えない講師の相手をしながら自身でも学習をすすめてきました。ドットインストールである程度基礎が見えた後はRuby on railsチュートリアルを見て学習し、オリジナルアプリケーションの作成も自分なりに頑張って作成しました。まともなスクールに通っていたら通らなかったであろう無駄な道もとおりましたし、質問すれば解決して実装したかった機能もあります。頼れる人がいない中で自分なりに工夫してできることはやってきたつもりです。

侍エンジニア塾への入塾を考えている方へ
侍エンジニア塾は、中の人は一生懸命に頑張っているかもしれませんが、能力が無い人が頑張っても自己満足で終わり、ユーザの幸せには繋がりません。侍エンジニア塾にお金を払おうとしているひとは、
・成功例はレアケースをかきあつめたものであること
・お金を払ってしまえばほぼ返金は不可能であること
・広告に力をいれていないだけで優れたスクールは他にもたくさんあること
を認識しておいてほしいです。

何か質問があれば個人情報につながらないことであれば何でも答えられます。即答は約束できませんが、お金とったり、ましてや他のスクール紹介とかはしません。お気軽にどうぞ。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!