居心地の悪い場所 ＝ 最高

伊藤 聡です、
エキスパート人材の知見を世に広げ日本の成長に貢献することを目的とする社会人教育事業を展開しています。

先日、たくさんの経営者や投資家、ビジネスオーナーが集まる
勉強会に参加してきました。

もう15年近く続いている勉強会で、継続して参加している人は
70年以上続く老舗企業の代表や、オーナーとして会社を複数持っている方、たくさんの物件を所有している不動産投資家など、時間とお金にゆとりのある方ばかりです。

僕は初めて参加したのですが、同じように初参加が約150名、継続参加が約100名、会場に集まりました。

総勢250名が参加

休憩時間や懇親会では自由に交流できて、名刺交換、情報交換を推奨しているのですが、見ていると参加されている方の動きが完全に2つに分かれていました。

特に初参加の方で、継続参加の人ほどの結果を出せていない人。

もちろん結果を出そうとして勉強会に参加するので、現時点で大成功していないのは当然なのですが、やっぱり気後れするのは事実です。

それでも

・積極的に色々な人と話をしにいって名刺交換をして仲良くなろうとしている人

・同じように結果がまだ出ていない人通しで固まって話している人

に見ていると分かれていました。

もちろん僕にとっても居心地は悪いです。

だって、去年個人で納税した金額が2億円、みたいな人がいる空間です。
フェラーリに乗っている人多数、一週間会社を離れても何ともありません、という方ばかりです。

自分よりも遥かに結果を出している人ばかりですから、居心地は悪い。

でも、その居心地の悪さが良いのです。

もし、自分が一番結果を出していて、お山の大将になれる居心地の良い環境にいたら楽しいと思います。

威張れるし、凄いと言ってもらえるし、尊敬もしてもらえるかもしれません。

でもそこには成長がないんですよね。そこで終わり。

居心地が悪くて、もっと頑張ろう。刺激を受けてもっと努力しよう、あんな風になりたい、と思える環境こそが非常に大切なんですよね。

僕も久しぶりに、居心地の悪い場所に行きました。

最高でしたね。
とても刺激を受けて、ファッションもコミュニケーションも、ビジネスも投資も頑張ろうと思える時間と空間でした。

あなたはどうでしょう
居心地の悪い場所に最近、いつ行きましたか？

成長させてくれる場所は自分が背伸びしないといけない、居心地の悪い場所です。

そして居心地の悪い場所が、居心地の良い場所になったら
自分が成長した証拠です。

どんどん居心地の悪い場所に身を置いて、自分を成長させたいですね。

それでは、最後まで読んで頂き
ありがとうございました。

伊藤 聡

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ホテルのラウンジにて

立派な庭園