超神星アポロヌス・ドラゲリオンへの愛を語る #BEANSDATAのウラガワ
リンクを押してくださりありがとうございます。
最近のマイブームはインスタントコーヒーとエナジードリンク。「ピヴォ」と申します。
第二弾のnoteも予想外に反響をいただき誠にありがとうございます。(良いほう)
なにより皆さんに楽しんでいただいて筆者はとても嬉しいです。
今後もこのようなコラムが書けるように(時間管理)頑張りたいと思います。
さて「#BEANSDATAのウラガワ」第三弾は前回の「ヴィーナスカップ各デッキの恋愛相関図」で伏線を張っていた「アポロヌスドラゲリオン」のお話です。
まだ前回の記事見てないよ!という方はこちらにリンク張っておきます。良かったらご閲覧ください。(9500字超のnoteなので暇なとき推奨です。)
このnoteをご覧の皆さんならご存じの通り、アポロヌスドラゲリオンデッキは7弾リリース時は相当環境に蔓延しており、その最大母数に比例し沢山のデッキ種類がありました。
なんとアポロヌスドラゲリオンデッキは赤黒、赤青、赤緑、赤白(赤t白)、ラッカ、クローシス、リースとほかのデッキでは考えられないカラーバリエーションがあります。
それだけカラーバリエーションがあるということは採用カードの幅も多く、勝ちパターンも多種多様にのぼります。
そこでこのnoteでは世にも珍しく「アポロヌスドラゲリオンデッキ」を解剖し解説していこうと思います。
筆者もささぼーNYCに出場する際、いろんな構築でこのアポロヌスドラゲリオンデッキで調整を重ねていたので、その時の所感なんかも書いていけたらと思ってます。(レートは溶けていったのは内緒です。)
それでは前置きはこの辺にしておいて早速始めましょう。
あ、もちろん無料です。
【第1章 アポロヌスドラゲリオン単体カード性能】
【カード単体性能】
デュエプレ実装カードNo1のカードパワー30000…!
唯一無二のワールドブレイカー…!
タップST獣、ホーリースパーク無効…!
選ばれると相手のマナ全バースト…!
カード性能的にはバケモン級のこのカード。
しかしドラゴン3体のGV条件がネックなわかりやすいフィニッシャーカードです。
たった一枚で相手のシールドをすべてブレイクできる逆転性能も兼ね備えています。
このカードを生かすための専用構築にしても持って余るカード性能です。
3体ドラゴンを重ねて進化する様は(遊〇王の究極の青眼龍を思わせる)なんとも形容しがたい“カッコよさ”があります。(筆者は三体融合と呼んでいます。)
まとめると「最強クラスの能力だが召喚条件は難しい。」そんなカードですね。
【第2章 基本デッキ概要】
【固定枠】
まず固定採用カードですが、基本パーツはアポロヌスドラゲリオン着地のための進化元やその周りのサポートカードになります。
どのカラーバリエーションでも大きく採用枚数が動くことがないカード枠になります。
【デッキ特徴】
センチネルドラゴンとバディドラゴン、ヘリオライズドラゴンと確定サーチカードが多く、体感的にはかなり高確率でアポロヌスドラゲリオンの進化元は集められます。
また小型ドラゴンやコッコルピアなどの終盤のドローで腐るカードも序盤からサーチできるため、ゲーム終盤でのトップ解決カードをドローできる確率を上げられるという副次効果もあります。
デッキの大半がアポロヌスドラゲリオンを着地のためのカードとなりますが、裏を返せば他のカードでアポロヌスドラゲリオン着地までのデッキ出力を上げたり、また弱点を補ったりと環境に合わせたカスタマイズ性があるのもデッキの特徴です。
カスタマイズの方向性としては大きく分けて「アポロヌスドラゲリオン着地優先型」、「カウンター型」、「コントロールメタ型」の3種類で分類されると考えています。
【基本の立ち回り】
序盤の3コストコッコルピアから4コスト、5コストのドラゴンを展開しつつフィニッシャーのアポロヌスドラゲリオンを5~6ターンで高速召喚。
ワールドブレイカー+過剰打点を作りフィニッシュするのがメインルートとなります。
バルケリオスドラゴンはメインルートの動きの補完カード。1~2枚引けると打点、進化元、奇襲とこのデッキの名サポーターになります。
下記が5ターンアポロヌスドラゲリオン着地ルートです。
(過剰1打点+アポロ)
3ルピア → 4センチ+センチ → 5センチ+アポロ
3ルピア → 4センチ+バディ → 5センチ+アポロ
(過剰2打点+アポロ)
3ルピア → 4センチ+センチ → 5ヘリオライズ+G0バルケリオス+アポロ
3ルピア → 4ヘリオライズ → 5センチ+G0バルケリオス+アポロ
センチネルドラゴンやヘリオライズドラゴンによって後続のドラゴンやアポロヌスドラゲリオン自身、また次ターンのマナ置きカードをサーチできるため、マナ置きするカードに困らず進化元を展開できます。
相手に妨害されない限り、この動きを決めることができれば勝ちにぐっと近づきます。
ここに2枚目のG0バルケリオスドラゴンが絡めば過剰の打点数も増え、
デーモンハンドやアクアサーファーやコロビナーを踏んだとしても打点数で上回れる貫通力を得ることができます。
また、アポロヌスドラゲリオンやヘリオライズドラゴンを引くことができなくても、展開中のドラゴンたちで相手の盾にビートしていくことも可能です。(結構この勝ち方も多いです。)
といえはここまでは理想の動きです。
もちろん弱点もあります。
【弱点】
① コッコルピア依存の初動
これが一番致命的な弱点です。
初動がコッコルピア(パワー1000)から始まるケースが多いため除去されると一気にテンポが遅くなります。
このテンポロスは大きく、ターンを稼がれている間に、進化元ドラゴンへの除去カードや対策カードを引かれアポロヌスドラゲリオンの着地も許されず苦しい戦いを強いられることになります。
また、コッコルピアを3ターン目までに引けず、4マナスタートとなると今や5ターン目で勝負が決まるツヴァイランサーデッキやカチュアデッキに対しても簡単に押し切られてしまいます。
② 主軸の4コストドラゴンのパワーライン
また進化元のメインとなる4コストドラゴンのセンチネルドラゴンとバディドラゴンもパワーが3000しかなくコントロール系のデッキに多く採用されている「炎槍と水剣の裁」や「サウザンドスピア」で簡単に除去されてしまいます。
そのため、相手のマナ数が「6」に近づくにつれ警戒が必要になります。
③ ブロッカー対策
アポロヌスドラゲリオンの攻撃は軽量ブロッカーで簡単に止められてしまうため
ワールドブレイクはできたもののなかなかダイレクトアタックができず試合を返されるのも珍しくありません。
グレートメカオーデッキのキャプテンミリオンパーツは天敵です。
ヘブンズゲートデッキでヘブンズゲートやアクアリバイバーをトリガーされたら長期戦を覚悟してもよいでしょう。
そのためいかにアポロヌスドラゲリオンまでに過剰打点を作るか、ブロッカー処理カードを手札にキープできるかが対グレートメカオーデッキ、ヘブンズゲートデッキに対して重要になってきます。
【第3章 各文明の採用候補カードの紹介】
アポロヌスドラゲリオンデッキでは上記の章で挙げた弱点を補っていくか、
また、いかにこのデッキの長所を最大限生かすかがデッキ構築のカギになってきます。
この章ではアポロヌスドラゲリオンデッキをサポートしていくカードを何点か紹介していこうと思います。
分かりやすく優先度を「☆☆☆評価」で評価し、各カードや採用枚数、採用理由解説をしていきます。
【火文明】
ガルべリアス・ドラゴン
☆☆☆
サブフィニッシャー枠、アポロ進化元
採用候補枚数:2~4枚
火のドラゴンでG0バルケリオスの頭数、アポロヌスドラゲリオンの進化元、グレートメカオー、ヘブンズゲートデッキ相手への押し込み打点と複数の役割を持てるカードです。
盤面には火のクリーチャーが出ていることが多いため、ほぼほぼスピードアタッカーで運用できます。かつ相手に水のクリーチャーがいればブロックされない効果はグレートメカオーデッキ対面での押し込みで活躍できます。
パワー7000というのが絶妙で除去サファイア相手にもこのカードとバルケリオスで無理やり突破することも可能です。申し分なく☆☆☆。
翔竜提督ザークピッチ
☆☆☆
リソース回復、ハンデス対策、アポロ進化元
採用候補枚数:1~3枚
火のドラゴンでG0バルケリオスの頭数、アポロヌスドラゲリオンの進化元です。
バディドラゴンでサーチできるマッドネス獣。アクアポインターやデモニックバイス、ナーガ等ハンデスをしてくる相手への抑止力になり、スリリングスリーの能力もドラゴンファイヤーバードが多いデッキでこのカードでのリソース回復は大きく、長期戦にも一定の耐久度を持たせることができます。
8コストと素だしとしては重いカードですが、終盤では腐ることが少ないいいカードである。たまにスリリングスリーが3枚ドラゴンヒットしてスピードアタッカ―になったりするできるやつ。
水文明のエマージェンシータイフーンともシナジーがあります。
龍炎鳳エターナル・フェニックス
☆☆
サブフィニッシャ―
採用候補枚数:1~2枚
ファイヤーバード、小型ドラゴンが並ぶので採用候補としてはアリなカード。
ツヴァイランサーや邪魔なブロッカー、カチュアなどの中型~大型のクリーチャーを除去できるのも◎。
また除去されても進化元ごと手札に帰ってくるため再展開できるのも魅力です。
このカードが除去されても序盤で除去されたコッコルピアやバディドラゴンを回収できるのギミックも終盤生きてきます。
とはいえ5マナはこのデッキでも重いマナ帯、かつアポロヌスドラゲリオンを優先させたいので出すタイミングは限られてしまいます。
コメット・チャージャー
☆☆
ブロッカー除去
採用候補枚数:2~4枚
グレートメカオーデッキやツヴァイランサーデッキ、ヘブンズゲートデッキへのメタカードです。
相手のテンポを遅らせたり、次回5マナからコッコルピア+4コストドラゴンと展開できるのも◎。
しかしブロッカーが入っていない構築相手には腐るので採用には環境の見極めが大事です。
ボルテール・ドラゴン
☆
ST獣、カウンター、アポロ進化元
採用候補枚数:2~4枚
対アグロやカウンターを狙うための火のドラゴン枠でありアポロヌスドラゲリオンの進化元カードです。手出しする場面はほとんどなくシールドトリガーで出てきたらラッキー程度で考えてもらうといいカードです。
6コス4000バニラ、相手の攻撃を止めるカードではないので採用はデッキのコンセプトによります。カウンター型に入るかくらいですかね。
優先度はそんなに高くありません。
クリムゾン・コミューン
☆
ブロッカー除去
採用候補枚数:2~3枚
ドラゴンが並べばブロッカーを複数破壊できるカードです。火のドラゴンが「アーマードドラゴン」なのでこれを最多種族に参照するケースが多いです。
仮想敵はキャプテンミリオンパーツやヘブンズゲートで出てきたブロッカーです。
コメットチャージャーと同様でブロッカーがいないデッキには腐るカードなのと、そもそもドラゴンが並ばないとアドバンテージが取れないので状況を選ぶカードです。
ピアラ・ハート
☆
ST獣、小型獣除去
採用候補枚数:2~4枚
コッコルピアや小型リキッドピープル、トリガーすればパワー1000も除去できるため、相手の展開テンポや攻撃を遅らせることができるカードです。1打点。
バディドラゴンでサーチしてこれるのも◎です。
しかしそれ以外に役割を持たせることができないため採用の優先度は低いカードです。ツヴァイランサーや同系のアポロヌスドラゲリオンデッキが流行ったときはもっと活躍できるかもしれないカードですね。
メテオキャノン・ドラゴン
☆
ブロッカー除去、ハンデス対策、アポロ進化元
採用候補枚数:1~2枚
ブロッカーを除去できる火のドラゴン。G0バルケリオスの頭数、ハンデスで出た際にもWブレイカー持ちと攻撃性能は高いカードです。
しかしバディドラゴンでサーチできないためあくまで補助の役割。
環境次第では採用候補に挙げても良いかもしれない程度のカードです。
ランクマで使うには向かないカード、大会でワンチャンくらいです。
【光文明】
光神龍ベティス
☆☆☆
ST獣、防御カード、アポロ進化元
採用候補枚数:2~4枚
相手の攻撃を止められる7弾から登場した待望のドラゴンST獣。
アグロ相手へトリガーするとよい抑止力になる。またアポロヌスドラゲリオンの進化元かつシンパシー対象にもなるのが◎。
地味にマーキュリーやヴィーナスの攻撃を止められるトリガー獣というのも筆者の評価は高いです。
予言者リク
☆☆
ST獣、防御カード
採用候補枚数:2~4枚
シールド回復効果を持つ珍しいトリガー獣。1打点。
ドルバロムカップよりトリプルブレイカー獣が増えたことから「盾2枚以下」という条件も達成しやすくなっています。アポロヌスドラゲリオンでの貫通を止められる能力であり。たまにリク→リク→ホーリースパークと連鎖する神ムーブができます。
しかし防御しか役割が持てなく手札にきても腐ることが多いためこのカードも構築を選ぶカードです。
光神龍セブンス
☆
防御カード、アポロ進化元
採用候補枚数:1~2枚
自分のドラゴンをブロッカーにする防御カードです。アポロヌスドラゲリオンのシンパシー対象。
しかし、ブロッカーにすることによる裏目(例えばコメットチャージャーやクリムゾンコミューンなど)もあるため注意は必要。
そもそもアポロヌスドラゲリオンデッキは長期戦を挑むデッキではないため優先度は低いという評価です。
ソーラー・コミューン
☆
防御カード、盤面処理カード
採用候補枚数:2~3枚
センチネルドラゴンやバディドラゴンが並べば相手の3000~2000の小型獣ならタップキルできる小回りが効くカード。
しかし「ドラゴンが並べば」という状況が必要なのでこちらも状況を選ぶカードです。クリムゾンコミューンと同じ理由で優先度は低いです。またランダムなのも不確定要素が強く扱いは難しいという筆者の評価です。
【水文明】
リップ・ウォッピー
☆☆☆
リソース補充
採用候補枚数:2~4枚
筆者の中では評価は高いカードです。除去されなければドラゴン出すだけで1ドローは強い。バディドラゴン、センチネルドラゴンは自身でもカードをサーチしてくるので実質+2枚のアドバンテージを得られます。G0バルケリオスドラゴンで出せればそれだけで1ドローできるから強いです。
(3ドロー)
3リップウォッピー → 4バディ → 5ルピア+4コスドラゴン+G0バルケリオス
(1ドロー)
3ルピア → 4センチ+センチ → 5リップウォッピー+センチ
3ルピア → 4バディ+センチ → 5リップウォッピー+G0バルケリオス
G0バルケリオスがここに絡めば相当な手札アドバンテージが稼げます。
この流れで盤面にドラゴンを残しつつ手札を回復させ後続の動きに繋げることができます。
相手によってはコッコルピアよりもリップウォッピーを優先して着地させることでよりアドバンテージを稼ぐことができるのです。
そんなうまくバルケリオスドラゴンを引けるはずないと思うだろが、
そもそもバディドラゴン、センチネルドラゴンでバルケリオスドラゴンまでの“ハズレ“カードは先にサーチしているため特定のカードを引きこめる確率は上がっています。
アポロヌスドラゲリオンデッキの大部分はドラゴンになるため3マナのミストリエスと思えば直感的にもこのカードの強さはわかると思います。
とはいえパワー2000しかなく簡単に除去されてしまうためコッコルピアと同じ出し方を意識しましょう。
エマージェンシー・タイフーン
☆☆☆
リソース補充(手札入れ替え)
採用候補枚数:3~4枚
2マナで動ける初動カードです。2枚ドローできるがこのカード合わせて-2枚手札を切ることになるので実質アドバンテージ0です。
しかし3コストの初動ファイヤーバードを引けるかが重要になるこのデッキで山札へアクセスできるカードは偉い。(グールジェネレイドを捨てることができればアドバンテージは大きい。)
アグロ相手でたまに盾からトリガーして相手ターン中にザークピッチやメテオキャノンドラゴンを出せる動きも可能になります。積極的に採用したいカードですね。
蒼神龍ノースグレイ
☆☆
防御札、リソース補充(手札入れ替え)、アポロ進化元
採用候補枚数:2~4枚
パワーラインが4000と裁きラインを上回っているのが◎。
防御札としても使えるが主な役割は手札を入れ替えたりするシステム獣の運用がメインです。。
ドロー効果は実質アドバンテージ0なので横にリップウォッピーを置いたり、グールジェネレイドと絡めたりしないと難しい。このカードも状況を選ぶカードです。
【闇文明】
黒神龍グールジェネレイド
☆☆☆
除去メタ、サブフィニッシャー、アポロ進化元
採用候補枚数:1~4枚
ドラゴンが破壊されたときに墓地から出てくるリアニメイト獣。アポロヌスドラゲリオンの進化元兼シンパシー獣。
軽量ドラゴンは除去の対象にもなりやすいため活躍できる幅は大きいです。墓地に送るカードは水文明のエマージェンシータイフーンやノースグレイとかみ合いが良い。ロストチャージャーの採用も上がるが7コストをこのカードにするためデッキの構築幅を縮めてしまいます。
除去サファイアデッキ相手にはこのカードを墓地においてさえすればドラゴンたちでビートしていくだけで勝ててしまいます。相手のデッキによっては死活問題になるいいカード。闇文明を入れるなら採用の筆頭候補に挙がります。
ロストチャージャー
(☆☆☆)
グールジェネレイド
採用候補枚数:3~4枚
グールジェネレイドのお供の採用。
神滅翔天ザーク・ゼヴォル
☆☆☆
スレイヤー、赤のドラゴン、ファイヤーバード、アポロ進化元
採用候補枚数:2~4枚
4コスの火のドラゴン、G0バルケリオスの頭数であり手札交換も行える便利なカードという評価です。スレイヤー効果も相手の大型獣へのいい牽制になり小回りが利くカード。
地味にバディドラゴンでサーチできる4コストのドラゴンのため活躍する場面は多いカード。リップウォッピーやグールジェネレイドと合わせて使いたいところ。
神滅竜騎ガルザーク
☆
サブフィニッシャ―、アポロ進化元
採用候補枚数:1~3枚
盤面処理、打点と活躍できそうだがアポロヌスドラゲリオンデッキでの6マナは重い部類のため使い道が少ない。アポロヌスドラゲリオンデッキというよりもガルザークデッキにアポロヌスドラゲリオンがサブで入るような構築のデッキの方が活躍します。
黒神龍ゾルヴェ―ル
☆
ブロッカー、墓地からドラゴンの回収(リソース補充)、アポロ進化元
採用候補枚数:1~2枚
墓地からドラゴンを回収できる中型ブロッカー。グールジェネレイドやガルザークとかみ合いはいいが、アポロヌスドラゲリオンを主とするデッキでは5マナではテンポ感が遅く出しどころに困ります。強そうに見えて使いづらいく、筆者の評価はあまり高くありません。
【自然文明】
コッコ・パルサ
☆☆☆
初動、5ターンアポロへのルート
採用候補枚数:4枚
2ターン目のコッコパルサの初動により5ターンアポロが可能のルートを辿ることができます。
2コッコパルサ → 3センチ → 4センチ → 5センチ+アポロ
2コッコパルサ → センチ → 4ヘリオライズ → 5センチ+アポロ
ここにバルケリオスドラゴンが絡めば言わずもがなです。
このルートのためだけに4枚採用も検討してもいいかもしれない。
そんなカードです。例のごとく除去耐性は皆無です。
フェアリー・ライフ
☆☆
初動
採用候補枚数:4枚
コッコルピアが引けない場合に3ターン目にバディドラゴンを素出しできるようにする初動のカードです。あくまで初動の保険カードの役割が大きいですが採用はアリ程度の評価です。
ペッペ・パイン
☆
初動
採用候補枚数:2~4枚
コッコルピア+1マナで+1000のパワーアップ効果を持つカード。
しかし2マナ軽減カードであればコッコルピアで良く、採用カード候補の多い激戦の4コスト帯でこのカードの採用の優先度は低いと思っています。
太陽王ソウル・フェニックス
☆
サブフィニッシャ―
最小枚数1~2枚
ファイヤーバード+軽量ドラゴンが並ぶのでこのデッキでは比較的出しやすいフェニックスでありサブフィニッシャ―です。しかしこのカードでビートするよりもアポロヌスドラゲリオンを着地させたほうが安全。一度、筆者も試しましたが10試合中バトルゾーンに出した回数は0回。マナゾーンがこのフェニックスの居場所でした。悲しい不死鳥です。
【5文明汎用シールドトリガー各種】
こちらは簡単に優先度だけ評価したいと思います。
採用理由は直感的にわかるはずです。
優先度
ホーリースパーク☆☆☆ 最強の防御ST。ブロッカーも突破できる。
アクアサーファー☆☆☆ 最強のST獣。1打点にもなれる。
地獄スクラッパー☆☆ 小型で攻めるアグロデッキへの対策カード
デーモンハンド☆☆ 1:1交換除去カード。
ナチュラルトラップ☆ 1:1交換除去カード。マナバランスでデーモンハンドと差別化。
以上、各文明の採用候補カードでした。
(あくまで筆者の感覚ですのであまり噛みつかれても困ってしまいます。優しい目で見てください。)
サンプルデッキリストについては掲載考えましたがこのnoteではやめておきます。(多分これ書くと2万字超える気がします。)
アポロヌスドラゲリオンデッキ自体まだまだ可能性を秘めたデッキだと筆者は感じています。
いろんな人が色んなデッキをTwitterに上げていますのでご自身で探してみてご参考ください。筆者もアポロヌスドラゲリオンのデッキリストあげております。参考にしてみてください。
しかし、皆さんにはどうかこのような「テンプレート構築」へ縛られてほしくないと思っています。
テンプレートに縛られている結果がこのアポロヌスドラゲリオンデッキが「Tier2」と言われる原因だと思っています。(構築の限界…?という話)
先ほどの章で紹介したカード以外のカードを置き換えても強化できたり、弱点を補完できたりもできると思います。
ぜひ色々組み替えながらデッキを回してみてください。
カチュアx竜虎のように組み合わせたら最高のシナジーがあるカードがあるかもしれません。(最強のアポロヌスドラゲリオンデッキが生まれることを筆者は切に願っています。)
【まとめ】
以上、アポロヌスドラゲリオンデッキと採用カードの考察でした。
まずはまたも長文になってしまいましたがここまで読んでいただきありがとございます。
アポロヌスドラゲリオンデッキは筆者も大好きなデッキタイプの一つです。(パック素引きで5枚集まり今も砕かず持ってます。シークレットが欲しい…)
このデッキについて、筆者の使用感的には確定のサーチカードが多く、勝ちにつなげる過剰打点を作る点や相手の妨害を受けながらも自分の勝ち筋を通すところから感覚的には遊戯王をやる感覚に似てると感じています。
「最強のアポロヌスドラゲリオンデッキは何か?」
これを命題にランクマという戦場に赴き、いろんなカードを試しては勝っては負けて調整して、勝っては負けて調整して、を繰り返しています。
正直、「勝ちたい」のであればほかのTier1デッキを使えば勝利を重ねられるとちゃんと筆者も認識しています。
しかし、「アポロヌスドラゲリオン」というカードは使っていてとてもとても楽しいカードです。(ワールドブレイカー最高!!)
「“アポロヌスドラゲリオン”で勝ちたい」デュエリストへこのnoteが届いて、
たくさんの人にこのデッキの魅力に気づいていただけたら筆者は嬉しく思います。
そして、一緒に最強のアポロヌスドラゲリオンデッキを作り上げられたらいいなあ。と心から思います。
#BEANSの統計グラフを見るとアポロヌスドラゲリオンデッキは環境10%付近をウロウロしてます。なんとかトップメタに押し上げたいですね。
↓これ
日々の統計グラフは代表のまめさんが投稿してます。フォロー推奨です。(宣伝)
そろそろヴィーナスカップも終盤。
2月にはバトルアリーナ3rdの開催も近い中、このようなファンコラムを読んでいただきありがとうございました。
次のnoteのネタはゆっくり考えようと思います。そう、時間があれば…
(筆者のモチベーションになるのでよろしければ♡を押してくださいね。)
以上、アポロヌスドラゲリオンデッキのお話でしたが、
このnoteを自身のデュエプレライフに生かしていただけましたら幸いでございます。
それではまたご縁がある時まで。Goodbye!
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(あ、筆者はバトルアリーナ3rd参加できた際はカチュアデッキ使おうと思います。強いし。)
…
(2/2追記 バトルアリーナ3rdは色々考えた結果、カチュアじゃないのを使うことにしました。笑)
◇スペシャルサンクス◇
まめさん(@sumamame)