ナンテンのお箸(編集途中)
直径cmの立派なナンテン。
ナンテンでこの太さはなかなか見ないと思う。
とある整骨院の先生から頂いた大事な材。
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まず、ナタで半分に割りたかったが、私が下手くそなのか片刃では難しいのか… 上手くいかなかった。両刃のナタ欲しいな…
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気を取り直しナタである程度削ってから…
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75665441/picture_pc_219b4eb18563904d2b0c38f2d8e01586.jpg?width=1200)
さらに小刀で削っていく。
しっとりとした削りこごち。
削りカスは綺麗な黄色だ。
魚の生臭い匂いがほのかにする。
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芯の部分が非常に硬い。
刃こぼれが目立つ美貴久(小刀)では材に負けている感覚があったため。
途中から風雪(小刀)で削った。
次のお箸作りはちゃんと研いで、美貴久オンリーで頑張りたいな。
だいぶ、お箸っぽくなってきた。
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下写真の右のお箸の方が、ガサガサで刃が深く入り込みやすい部分が多く難しかったが、刃が入り込みにくい両刃で仕上げた。
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このお箸は、社会人1年目で職場の席が隣だった先輩に向けて作った。色々な仕事の仕方から職場の近くで美味しいご飯屋さんまで教えてくれた恩人だ。少し前、久々に一緒にご飯に行くと最近悩み事が多いと言っていた。
ナンテンのお箸は「難を転じる」と縁起が良い。
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