事実は小説よりも奇なり -セラノス-

1滴の血液から様々な診断ができることを唄って、最盛期に1兆円の企業価値をつけたセラノス。そのセラノスの化けの皮が剥がれていく(剥がされていく)様子を、ウォール・ストリート・ジャーナル誌の記者ジョン・カレイロウが綴った小説「Bad Blood - シリコンバレースタートアップの秘密と嘘」について、解説しているブログ記事。

自分もまだこの本は読んでいないが、このブログを読んで是非本の方も読んでみたくなった。シリコンバレー史上最大の詐欺事件という結果になってしまったこのスタートアップが、どうやって投資家や事業会社を欺き$700Mという巨額を調達したのか、そしてあると言い続けた夢のような技術は夢想の産物という事実。これら事実を解き明かしていく記者に対する妨害、そしてついにはジョブス2世と言われたCEOのエリザベス・ホームズが会社を去る。

ブログに書かれているアウトライン読んだだけでも、下手なサスペンスより面白そうだ。いつか映画になったりしないかな。

https://note.mu/ishiguro/n/n8b8922e75423

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