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「推しぬい」完成しました!

以前、前の記事にて書かせていただいた「推しぬい」、やっとのことで完成しましたので画像をアップさせていただきます。
制作期間はかれこれ一ヶ月ぐらいでしょうか…
今はもう裁縫自体に慣れてきたので、もう少し早くできると思いますね。
(そして今見たら「ここ直したい…」と思う箇所ばかりです汗)

フリーゲーム「鼓草」の主要キャラクター三人です。
岡山を舞台にした作品なので、以前訪れた岡山城をバックに撮影してみました。
なんか「ようこそ岡山城へ」的な感じに見えるような…
そして約一名カメラから目線を逸らしているような笑

以下、一人一人のキャラについて作っていて楽しかった点や苦労した点について述べたいと思います。

・尚太郎さん

お顔立ちのはっきりしたキャラなのでまぁ作りやすかったことは作りやすかったですね。
(お遊びで芳次郎さんと服を交換してみたんですが、こっちが尚太郎さんだとぱっと見て分かるのでやっぱりなんか違うな…と思い戻しました笑)
しかし脚絆の作り方が全くわからず、とりあえず適当に布をぐるぐる巻き付けたんですが…今見たら左右で長さが違う涙
そして服を作っていたら、家族に「マイ◯ラのキャラにしか見えん」と言われてしまったのでなんかマ◯クラにしか見えなくなってしまいました(爆)

ところでこの国民服、画像検索してみたらなんとフリマサイトで二万円ぐらいの価格で販売している方がいたのですが…二万円ってなんとも微妙な価格ですね汗
コスプレか何かで購入する人いるんでしょうかね。

・綿子さん

着物に草履にと、とにかく最難関でした…汗
髪型も後ろがどうなってるのかわからず、作者様に聞いてみたり。(銃後髷というらしく、画像検索しました。「この世界の片隅に」の義姉さんも銃後髷でしたね)

(服を作る前の写真)

しかしお団子いくらなんでも大きすぎでしょう…汗
着物も草履も、今見たらもっと上手に作れるのに…と一番反省点が多いです涙
しかし、最難関のキャラではあったけど実は作っていて一番楽しいキャラでもありました。
やっぱり女の子だからでしょうかね。 
お陰様で着物と草履の作り方が分かったので今後の和服キャラの参考としても良い経験になりました。

・芳次郎さん

先に尚太郎さんを作っていたので、髪の毛は尚太郎さん用に作った型紙を使いまわしつつより前髪長めに…と思いきや。
いざ作ってみたら思ったよりも髪の毛が上に上がって前髪がかなり短くなって泣く泣く作り直しました。汗
前の記事でも書いたんですが、ぬいのボディーに髪の毛を被せると思ったよりも髪の毛が上に上がってしまうんですよね…。
なので二回目の制作時にはちょっと長すぎかな?というぐらい長めに作りまして、いざ被せてみて少々長いなと思うところはカットしました。(短すぎたら作り直すしかないですが、長すぎたらカットすればよいだけですからね)

服装に関しては黒の学ランと二パターンあるのですが、芳次郎さんといえば個人的には紺色の方のイメージが強いのでこちらにしました。デザインは尚太郎さんの色違いなので特に苦労はしませんでしたね。

お顔について

最初はぬい用の市販のワッペンを買って貼り付けようと思っていたのですが、どれも似たような表情になってしまうなー…と思いまして、おもいきって刺繍しました。
しかし、後から知ったのですが、ワッペンとして貼りつけた時になるべく顔から浮かないように糸は一本取りにした方が良いようですね…汗
刺繍自体も今見たら下手だなぁ…と思わず苦笑いが…。苦笑
しかし、三人ともそれぞれちゃんと表情を変えることができたのは良かったなぁと思います。
拘った点といえば、公式サイトの設定画についての作者様の記述を読んで芳次郎さんがツリ目&基本不機嫌そうな顔をしているという点についてかなり拘りがあるんだなー…とお見受けしたので、芳次郎さんはおもいっきり不機嫌そうな顔に作っています。
(ぬいぐるみにする以上はキャラの特徴をデフォルメしつつもちょっと大げさなぐらい強調したほうが良いかと思いまして)
他のお二人はまぁ自分の中でこんなイメージかな、という感じで作りました。

お顔立ちや表情が本当に三者三様で(更にもう一人、主人公の親友キャラである女性キャラがいるのですがこちらもまた非常に個性のはっきりしたキャラですね)、改めて皆キャラ造形が良いなーと作っていて思いましたね。


作ってみた感想としては、難しいけど楽しい、というのが一番の感想ですね。
裁縫に慣れていない素人の作ったものなのでもちろん粗はあるのですが、なんといっても自分の手作りなので少々下手でも可愛いなぁなぁと思います。
自分でも本当に、まさかこんなに手芸にハマる日が来るなんて思いもしませんでしたね… 
推し活というのはグッズを買ったりライブなりイベントなりに出かけたり、というものが主流だと思いますが、こうした推しぬい作りもまた立派な推し活だなぁと思います。
特にフリーゲーム界隈はよっぽど公式が大手(ぱっと思いつく限りでは「Ib」とか「魔女の家」とか…)でないとグッズとかなかなか出ませんからね…
もちろん、著作権はゲームの作者様にあるので勝手に作って勝手にSNSにアップするのではなくきちんと許可は取るべきですが。(私も今回のぬい製作に関しては事前に作者様に許可をいただいた上で製作しております)

そんなわけで、難しかったし大変だったけどとても楽しかった推しぬい作りでした。
今後もいろんな推しキャラでぬい作りを続けていきたいな、と思いますのでまた何かしら完成したらSNS、noteにもアップしていきたいと思います。

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