2022年ADCC本戦初日感想

みなさんこんばんは、まごっとです。
ADCCの初日が終わりました。
私が個人的に気になったところの感想をさらっと書いていきたいと思います!

始まる前

PRIDEやRIZINのように入場があって、しかもレニー・ハート氏が名前をコール。
しかし、登場選手が多いから長い長い長い!!!!
午前2時半から始まったと思ったら、終わらない名前コールで心が折れそうになりました。

男子66kg級

Garry Tonon、どうしちまったんだ

一時代を築いたGarry Tononですが、初戦であっさり負け。この前のONEでのTye Ruotoloの試合もあり、調子をガックリ落としたように見えます。
円形脱毛症も進んでいるようで、どこか糸がプツリと切れてしまったような、すごい疲れているのかなと思います。
※医学的に正確には円形脱毛症の原因は基本不明で、ストレスが一つの原因かもしれないと言われています。
ONEでもタイトルマッチしましたし、一旦休んでほしいなと思いました。

ブラケットの偏り激しすぎ

恐ろしく偏っているブラケットがあって
Cole Abate、Fablicio Andrey、Diogo Reis、Ashley Williamsの4選手のところです。
だいたい優勝予想はCole Abate、Fablicio Andrey、Diogo Reisの3名に集まっていると思います。
そして、いきなりCole AbateがFablicio Andreyと当たって、「もう実質決勝戦じゃないか」と個人的に思っていたのですが、結果はギリギリギリギリでFablicio Andreyが競り勝って勝ちでした。
もうADCCの真髄のような試合でした。
個人的にはCole Abateが勝ってたんじゃないかな、と思いました。という一種の負け惜しみです。笑
Diogo Reisは初戦Ashley Williamsに一応順当に勝ち、その後Fablicio Andreyと当たって、ブラジル予選の再戦でした。
個人的には、Diogo Reisがいる限りFablicio Andreyは勝てないのではと考えていて、前の優勝予想で私はFablicio Andreyを☆☆☆とする一方で
Fablicio Andreyを優勝候補として推す方も多くて、どうなるかと思っていたのですが
Diogo Reisがレフリー判定で勝ち。
Diogo ReisとFablicio AndreyとCole Abateは本当に本当に横並びだな、と改めて思いました。
66kgはこの3人がスリートップでしょう。

Keith Krikorian・・・・・・

個人的に推しているKeith Krikorianですが、前も述べたようにコンディションが心配で
相手がDiego Patoという強豪選手で、どうなるかと心配だったのですが
結果としてはあっさりタップ。
正直、どこが極まってるか一瞬わからなかったのですが、アキレス腱固めらしいです。
うーん、残念・・・・。やっぱりコンディション悪かったのかなあ。
あと、一周回ってアキレス腱固めの時代が来ているかもと思いました。

改めて結果予想

1位 Diogo Reis
2位 Gabriel Sousa
3位 Diego Pato

男子77kg

PJ!!PJ!!PJ!!PJ!!

誰もが上位予想をしていたJT Torresに勝つという、今大会で現状一番のどんでん返しでしょう。
私もこの展開は予想していなかったので、嬉しい限りです。
この勢いで行けば、上位もあるのでは、と思います。

Mica Galvao強すぎ

多くの人が上位予想をしていたMica Galvaoですが、やはり、強すぎました。
Oliver TazaとRenato Canutoに完勝し、勝ち抜く力が飛び抜けていると思いました。
優勝は間違いないと思います。

改めて結果予想

1位 Mica Galvao
2位 PJ Barch
3位 Kade Ruotolo

男子88kg

今大会のどんでん返しその2

前述の通り、現状の大どんでん返し1位はPJだと思いますが
2つ目はMatheus Dinizの負けでしょう。
Giancarlo Bodoniは最近若干覚醒していてワンチャンあるのではと囁かれていましたが、実際覚醒した結果を今回出しました。
そして、さらに僕が推していたTye RuotoloとMason Fowlerも負けて、上位予想は完璧に外れました・・・・。

改めて結果予想

1位 Lucas Barbosa
2位 Giancarlo Bodoni
3位 Vagner Rocha

男子99kg

Kyle Boehm残念・・・

僕が願望込みで優勝予想をしていたKyle Boehmですが、Craig Jonesにまさかのギロチンで負け。
ギロチンってプロシーンでもたまに入りますね。
防御法があると言われおり、あるっちゃあるのですが、入るときも入るなと思います。
流れはさほど悪くなくて、ポイントゲームになって、Kyle Boehmがタックル行った、2ポイントーー!!と思った隙に極められるという。そのとき抜けていたら2ポイント入ってKyle Boehmが勝っていたのではと思います。
あのギロチンは勝負を賭けたギロチンでした。そこで極めるCraig Jones・・・脱帽です。
不思議なキノコもギロチンには勝てないかあ・・・・。

改めて結果予想

1位 Kaynan Duarte
2位 Craig Jones
3位 Nicholas Meregali

男子+99kg

Gordon Ryanの横綱相撲

僕の優勝予想がそのまま行きそうです。
順当すぎて特にコメントなし!!!!笑

女子60kg

だいたい予想当たり

完全な知識不足ながら、Ffion DaviesとBianca Basilioが来るのでは、という予想はあたりました。
しかし、Elvira Karppinenの試合は腕がアカン方向に曲がっていて、ビビりました。

改めて結果予想

1位 Ffion Davies
2位 Bianca Basilio
3位 Beatriz Mesquita

女子+60kg

Gabi Garciaやはり強し

あのフィジカル差は覆せないと思いました。
これもまた私が完全な知識不足で、他に言えることはありません。笑

改めて結果予想

1位 Gabi Garcia
2位 Kendall Reusing
3位 Amy Campo

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