抗がん剤体験⑨点滴跡が腫れました。点滴中に注意すべき事。
やらかしてしまった…
ヘッダー写真のように抗がん剤点滴跡が腫れてしまいました。
初日はなんともなく、2日目から腫れ出して、
今日でもう6日目ですがまだ腫れてます。
水ぶくれも出来てて、結構痛いです。
（ただ触らなければそこまで酷くはない）
抗がん剤1回目の記事でも書いたのですが、
抗がん剤は強い薬のため、血管外に漏れ滲みたりすると、影響が出てしまう事があるそうです。
二回目の点滴時も気をつけてはいたんですが…
実は相談に迷うレベルのわずかな違和感はあったんですよね。
実際にその違和感が原因だったかは不明ですが、
参考としてまとめます。
これから抗がん剤の点滴受ける方の参考になれば幸いです。
ご注意
私の場合、スティーブンスジョンソン症候群という難病を治療期間中に合併してしまい、皮膚が一度壊死して弱った状態で、二回目の点滴をしています。
その影響で腫れた可能性もあるそうで、
点滴の違和感が全て腫れに繋がるかは分かりません。あくまで参考という点はご了承下さい。
①点滴針を打つ時の痛さでは分からない。
これは点滴受けた人なら分かって貰えると思いますが…
そもそも針を入れてくれる人の技量によって、痛さに違いがあります。
薬に合わせて、針も材質や太さが違いますし、
打つ場所によっても痛みは変わります。
よほど痛みや痺れでも無い限り、ここは気にしなくても良いと思います。
ちなみにこの時はちょっと痛いなくらいで、
割と普通の感じでした。
②点滴針を入れた後のわずかな疼き。
違和感を感じたのはこの時ですね。
痛みを感じ続けるほどでは全然ないのですが、
押されるような微妙な疼きみたいのを感じました。
ただ、針の固定のためにネット巻いてたのでそのせいかもしれない。
過去にも似たような疼き感じながら点滴受けて、
何とも無かったので、スルーしちゃったんですね。
本当にわずかな疼きだったんですが、
今思えばこの時のスルーが良くありませんでした。
③点滴中の違和感で判断するのは難しい。
最初に生理食塩水を流すと思いますが、
この時は何の違和感もありませんでした。
その後の抗がん剤が入っていくタイミングも
自分では注意深く見てたんですが、特に痛みも腫れも無く、わずかな疼きを感じたまま程度でした。
余談
疼きとは関係なく、投与中に胸が苦しく感じてしまい、そちらは即相談して、しばらくは心電図モニターしながら投与を続けて貰いました。
ほんと、ちょっとでも何かあれば相談した方が良いです。
④相談を迷った理由。
これは正直に、また点滴針を入れ直すのが嫌だったからです（笑）
もちろん、入れ直してもらって、疼きが確実に直るなら相談したと思います。
ただ、そもそも気のせいかもしれないし、
入れ直して貰った方が疼きがひどくなるかもしれない。
ここは誰もが実際迷うところだと思います。
〆 相談すべきと思うタイミング
ただ、結果から見れば腫れてしまった訳で。
違和感を感じた時点、この場合は②の点滴前か、
せめて③の点滴中に相談すべきだったと今は思います。
もちろん、相談しても医師や看護師さんの判断で様子見になってた可能性もありますし、
結果、相談しても変わらなかったかもしれません。
ただ、腫れてからモヤモヤするよりはマシですし、実際六日間もずっと痛いので、これと比較したら
点滴針を入れ直す方がずっとマシです。
ちょっとでも抗がん剤の点滴中に違和感を感じたら、その時点で素直に相談しましょう。それが一番です。
今日で抗がん剤2クール目、6日目です。
看護師さんから、1クール目の時より活力が無いけど大丈夫？と心配されてしまいました。
（看護師の皆さん、本当に良く診てくれてて感謝です）
本人は自覚無かったんですが、ずっと船酔い状態で食欲も無いので、弱ってたのかも。
それでも負けじと治療体験や、
がんに負けないマインド作り等を発信してます。
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