見出し画像

【PJCS2021】みんテレオンMarkⅡ【デッキ紹介】


どうもです。
今回紹介するのは2021PJCSで使用したデッキになります。
今回のデッキは元となったNoteがあるのでそちらのリンクをまずは紹介させていただきます。

https://note.com/jellyfish4290/n/n62a151b71966

※掲載許可いただきありがとうございます。

漆黒のガイストに収録されている非GXVゲンガーを主軸としたデッキになります。今回は結果こそ出せませんでしたが、自身はサイドを1枚しか取られずワザ宣言1回でサイドを複数取れるこのポケモンは現在のVMAX大怪獣バトル環境に適していると考えています。
あと、まぁ単純に自分がゲンガー好きなので、使いたかったです笑
早速、本題に入っていきましょう。

1.デッキレシピと採用理由

画像1

画像2

画像3

・ゲンガー(ダイイングギフト)×3
メインアタッカー。
特性もワザも比較的ずるい性能をしている。
特性ダイイングギフトのおかげでゲンガーを倒されたとしても盤面の復帰が容易である。むしろ、強くなりうる。ワザのダメージで気絶したときのみ発動するので、6エネデッドムーンGXやクイックシューターなどで気絶したときは特性がはたらかないので注意。トリプル加速エネルギーをだいたいもってきがち。
ペインバーストもけっこうな火力が出る。
相手のバトルポケモンにのっているダメカンの数をn個としたとき、ペインバーストの火力は(40n+10)ダメージである。つまりダメカン(4n+1)個分のダメージを与えるワザである。すると元々ダメカンがn個のってたわけだから、n+(4n+1)=(5n+1)個のダメカンがワザ宣言した後に相手のバトル場のポケモンにのっているのだ。
つまり、ペインバーストってワザは『相手のバトル場のポケモンのダメカンを5倍してさらに1個のせるようにダメージを与えるワザ』なのだ。こう理解するとダメージ計算も楽である。ダメカンが7個のっている相手には5×7+1=36個ダメカンがのるようにダメージを与えるという具合だ。ダメカン7個をがんばってのせればだいたい倒せるのである。そして、ホミカマタドガスとクイックシューターを合わせるとこのハードルはさほど高くない。
サイドを1枚しか取られないポケモンがワザ宣言1回でサイドを3枚とか取れるのだから当然強い。
余談だが、ゲンガーVの下ワザもペインバースト。ゲンガーVは自分へのペインなのだが、非Vゲンガーは相手のペインに追い討ちをかけるワザである。こういうの好き。

4枚あると楽だが、
・1試合でワザ宣言は最大4回しかできない
・バトル場にいるゲンガーは実はそんなに倒されない
・ゲンガーがやられるときはダイイングギフトでどうにでもなる
ことから4枚は過剰。
2枚にすることさえ検討できるがサイド落ちの観点や素引きのしやすさなどから3枚に落ち着いた。

・ゴースト×3
ゴースの特性ふえるうらみから出てくる。
山札に2枚いて欲しいので3枚。4枚あるとより確実ではあるが、山札のゴーストの枚数が少ないことを確認できた時はゴースを並べるプランに切り替えることで対処可能である。ゆえに山札に2枚いることは必須事項ではないので3枚。その分他のカードに枠を譲る形。
トリプル加速エネルギーでワザを使えるゴーストは1種類なので1択。ペインバーストというゲンガーのワザの関係上20ダメージを与えることで天と地の差が生まれるときもある。
ちなみにこの絵柄のゴーストはシャイニースターVにも入っているのでぽわぽわしてるのが存在する。

・ゴース×4
特性ふえるうらみが強い。ゴースが出てくるのではない。ゴーストが出てくるのだ。進化デッキは進化前が並ばずに処理され、そもそも盤面が完成する頃にはどうしようもなくなってるから負けるような時が多々ある。しかし、このデッキの場合はむしろやられた方が盤面が完成する。
特性ふえるうらみは気絶手段に関わらず発動することとHP40だから中盤以降はクイックシューターなどで簡単にやられることをお忘れなく。
スタートしたいので4枚。

・インテレオン×4
・ジメレオン×4
・メッソン×4
ペインバーストで大ダメージを与えるためにクイックシューターは必須。うらこうさくインテレオンの必要性も感じないため妥協なく4枚採用。
うらこうさくジメレオンで回すことを前提としているのでジメレオンも妥協なく4枚。
同様にメッソンも妥協なく4枚。HP70メッソンをしっかり採用することでクイックシューター×2+ヨガループなどの諸々の60ダメージをかわすことができる。
ケルディオVのスターターに入ってる。

・ミュウ
出したらチャーレムVのえさなので出しどころは大変難しい。しかし、ベンチバリアの選択肢がないという事実が弱かったので採用。使わないマッチングでは霧の水晶で持ってきて雑にホミカできれるカードとして活躍。

・マタドガス×4
ホミカマタドガスのために採用。
しんかのおこうをいくら増やしても腐らなくなるのも良いポイント。
素引きできる可能性をあげるためにも4枚採用。

・レベルボール×4
・しんかのおこう×4
・ポケモン通信×4
強いカードは4枚。しいていうならばしんかのおこう7枚レベルボール6枚くらいにはしたいが、レギュレーション違反なので4枚ずつに妥協。
ポケモンが27枚も入っているのでポケモン通信を使うコストに特に不自由は感じない。

・霧の水晶×1
・クイックボール×1
うらこうさくからメッソンやゴースをベンチに広げたいときに、レベルボールを使うことがとてももったいないので採用。
当然初動に動けるボールとしての役割もある。入れていいならレベルボールの5.6枚目にしたい。

・ふしぎなアメ×4
ゴースを倒してもらえて、ゲンガーを倒してもらえて、ふえるうらみしたりダイイングギフトしながら裏でインテレオンがすくすく育ってくれればこのカードは1枚もいらない。
しかし、現実はそう甘くないので採用。
ひたすらにメッソンジメレオンを狩られ続けられる試合だとクイックシューターインテレオンをたてることが不可能になるのでメッソンから直接インテレオンになるために必要。
また、このときゴースの特性ふえるうらみがはたらいていないのでバトル場のゴースを直接ゲンガーにするためにも採用。ベンチのゴースをゴーストに進化させることはあるが、バトル場のゴースをゴーストに進化させてキープしておくのはさすがに舐めてる。ゆえにふしぎなあめは必要。
このようにふしぎなアメが必要な試合はインテレオンを育てるためとゲンガーを育てるため。そして、その時はメッソン狩りをされているときなので同時に起きる。ゆえにふしぎなあめはたくさん必要。ゆえに4枚。

・ふつうのつりざお×2
1枚はほぼ確実に使うので2枚。また、メッソン狩りをされても必要な試合で素引きできるように1枚にはできない。
マタドガスやゲンガーを戻しがち。また、メッソン狩りをされるときはメッソンを戻しがち。

・回収ネット×1
1番の役割はスタートしたメッソンを逃がすこと。1枚入れておけばバトル場とベンチにメッソンを置いておけば、
バトル場のメッソンをジメレオンに進化
→回収ネットをサーチ
→バトル場のジメレオンを回収してベンチのゴース をバトル場に出す
→回収したジメレオンでベンチのメッソンを進化
→うらこうかくで展開
という流れを先2で作れうる。
そのほかにも、1枚のインテレオンで1ターンに2回クイックシューターを使用したり、クイックシューターが1回のってるミュウを回収して回復させたりなどの使い道もあり痒いところに手が届く。
なくても困らない試合も多いため1枚採用。

・ホミカ×4
メインドローサポート。
マタドガスをトラッシュしてドローするのはもちろんのこと、他にもゴースやふしぎなあめで飛ばされたジメレオンなどをトラッシュしがち。
ゲンガーやインテレオンなどをトラッシュせざるを得ない時は山札に何枚残っているのか、ふつうのつりざおはどこに何枚あるかの確認をお忘れなく。
ホミカマタドガスしたいので4枚。

・シバ×2
基本的に7枚ドローできるターンは5ターンあるので十分に7枚ドローでき得る。しかし、ホミカを使わなければ打点が足りなかったりするターンもあったり初動で使えなかったりとするので4枚はいらなかった。少しずつ減って2枚に落ち着いた。
相手のあくのとうを利用できることはお忘れ無く。

・博士の研究×1
シバの3枚目が博士の研究に変わった。
相手が事故っていてこちらのシバが有効に使えない時や、ホミカマタドガスが噛み合わなかった時に使うために採用。
基本的に相手が事故ってなければシバで事足りていて、保険としての採用なので1枚のみの採用。

・ボスの指令×1
基本的に使う暇がないのでなくてもいい。が、0と1には大きな差があり裏を呼ぶ勝ち筋が存在するのか否かの差は大きい。ゆえに採用。
基本的に最終ターンで使いがち。その直前のダイイングギフトでトリプル加速エネルギーとボスの指令を持ってきがち。
基本的に使う暇がなくて必須では無いので1枚のみの採用。

・トリプル加速エネルギー×4
ほんとは5枚入れたいがレギュレーション違反になるので4枚。
ペインバーストを使うために採用。当たり前だが、ジメレオンを逃したりインテレオンがたきのぼりをするためにも使える。
トリプル加速エネルギーが4枚しか入っていないので基本的に1試合で4回までしかペインバーストは宣言できない。エネルギーの使い方は計画的に。

2.採用検討カード

・ゴース(HP60)
中盤以降クイックシューターなどを耐えうるゴースとして検討。しかし、スタートしたときに明らかに弱く序盤の安定感を優先したので不採用。

・ドガース(ぶっとびボム)
霧の水晶がホミカの打点になるのでかなり強い。
しかし、なくても基本的に打点が足りていることとスタートするリスクを考え不採用。

・メッソン(どんどんよぶ)
基本超エネルギーを採用することで採用できうる。

・マナフィ(うみのそうさく)
ベンチスペースが足りない。

・ミミッキュ(シャドーボックス)
ジラーチGXの特性を消せると楽になるが勝てる時はだいたいなくても勝てるので不採用。

・ガラルジグザグマ
あると便利なのは間違い無いがドガースと同じくリスクとリターンを天秤にかけるとリスクの方が気になるしそのリターンは必要ない。

・ともだちてちょう
ボスの指令の2枚目兼ドロサポとして入れていた時もあったが有効に使えるタイミングがなかったので不採用。

・隠密フード
・ビッグパラソル
れんげきウーラオスへさらに対策を厚くできる。
ビッグパラソルはアストラルビットを防げるのも偉い。

・サナ
・マリィ
博士の研究の枠として。カードを不意に切ってしまうことはなくなるが、5枚ドローは信用できなかったので7枚ドローに軍配が上がった。

・こんとんのうねり
スタジアム0が嫌な時にとりあえず入れがち。特に出されて困るスタジアムもないので不採用。

・頂への雪道
ジラーチGXの特性を消せると楽になるが勝てる時はだいたいなくても勝てるので不採用。ジュラルドンVMAXなどへの回答でもあるが、そこへの回答は用意する必要がないと認識。

・基本超エネルギー
霧の水晶を4枚入れるならばピン採用でも十分に役に立ちうる。その役割はどんどんよべることだが、初手のバトル場はゴースにしたいこともあり不採用。

3.各対面への諸注意

◯vsれんげきウーラオスVMAX

弱点の計算をする際は
10n+2{(10n×4)+10}
=10n+2(40n+10)
=10n+80n+20
=90n+20
なので、ダメカンを9倍してさらに2個載せるようにダメージを与える技である。ジラーチGXが出されていない時、ダメカンが4個のってればれんげきウーラオスVMAXを倒せる。
回収ネットをミュウに使うことで回復することができる。
ゲンガーが闘抵抗を持っていることもお忘れなく。

◯vs黒馬バドレックス

シャドーミスト連打で詰むと見せかけて実は詰まない。
なぜなら、シャドーミストをされているとき自分の盤面にはダメカンが1個しか載らないがこちらはクイックシューターでもっとたくさんのダメカンを載せることができるので。

◯vs三神系統

オルタージェネシスGXの返しに三神を倒さなければサイドレースが間に合わない。ゆえに、ゴースの特性ふえるうらみが発動してから攻撃に入るのでは遅い。
先攻2ターン目場にゴースを複数匹置けなくてもその1匹のゴースはゴーストに進化して良い。なぜならオルタージェネシスGXをされるので。仮にブレイブキャリバーなどで倒されたとしてもサイドが5枚になった後にオルタージェネシスGXをされるのでサイドレース的には問題ない。しっかり、飴進化を揃えにいこうな。
ちなみに先2オルターをされたら基本勝てない

◯vsれんげきテンタクル

どこかのタイミングでカラマネロとマーイーカを同時気絶させれば勝てる。
れんげきテンタクルはボスの指令の採用枚数が薄く裏を呼べないデッキである。したがってバトル場のゲンガーが気絶してダイイングギフトをたくさん使えるのでいくらでも噛み合わせることができる。
エネルギー4枚の技宣言4回でサイドを6枚取らなきゃなので、クイックシューターとホミカマタドガスだけでサイドを取らなきゃいけないこともお忘れなく。とはいえ、マーイーカを処理していれば特に意識しなくても自然と取れる。

◯その他

元noteにあるように基本プランを通せば勝てる。
頑張ろう。


いかがでしたでしょうか?
"ポケモン"カードゲームですからね。やはりたくさん進化して、ポケモン6匹倒されるまで負けなくて、特性使えてって要素があるとめちゃくちゃ楽しいですよね。楽しい。
あと、単純にこのデッキは見た目以上にぬるぬるぐるぐる回るデッキなのでそういう意味でもめちゃくちゃ楽しいです。楽しい。

強くて楽しいデッキですので、ぜひぜひ遊んでみてください🙆‍♂️

何か質問などあればお気軽にTwitter(@7780_pcg)までどうぞ。
けっこう雑に書いてある自覚はあるので質問などによって追記するつもりありです。


それでは。

ここから先は

0字

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?