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選択肢が少ないと簡単?

どうもです。
(最初デュエマを例にしてるけどポケカの話でもあります)

最近デュエプレにハマっています。

デュエルマスターズというカードゲームは基本的に40枚のデッキで戦います。初期手札は5枚でターンの初めに1枚山札を引けます。ポケモンカードのようにどのデッキにも入れられる7枚ドローのカードなどはなく手札が潤沢になることは非常に難しく構築段階で強く意識をしなければ5枚以上の手札をキープしたりすることは困難です。
また、クイックボールのような確定サーチカードも非常に少ないです。山札を見るようなカードもほとんどなく(デュエプレだと探索ですし)、「何を持ってくるか」みたいな思考が比較的少ないカードゲームだと考えています。

つまり、デュエルマスターズはポケモンカードよりも『選択肢が少ない』カードゲームだと言えうるのです。手札にあるカードの枚数も少なく、その手札でできることもサーチなどは少ないので限られています。数少ない手札にきたカードを相手に押し付けるカードゲームです。

したがって、デュエルマスターズはポケモンカードよりも簡単です。

と、ちょっと前まで思ってましたが

そんなことはなさそうでした。

っていうのが今回のテーマ。『選択肢が少ない』からと言って簡単というわけではないのだと気づきましたというお話。

『選択肢が少ない』ということはすなわち、『1つの選択の重要度が高い』ということでもあるわけです。
デュエルマスターズですと先に述べたようにドローがポケカほど強くないのでデッキに複数枚採用してもなかなか手札に来ないものです。また、終盤に使いたいカードが序盤に来た場合はマナ(ポケカでいうエネルギーみたいなもの。デュエマは全てのカードをエネルギーとして扱えるイメージをしていただければ)として手札から手放す選択肢もよく発生します。ここで一度手放したカードをゲームが終わるまで引き込めずに負けみたいなパターンを自分はよくしてしまいます。
つまり、【1枚のカードをマナとして使う】これだけで負けるのです。ポケカで言うならば【1ターン目にエネルギーをAに貼ったから負けた】みたいなもんです。それほどまでにデュエルマスターズにおいて、1つの選択が重いときがあるのです。

デュエルマスターズを通してこのような認識をはっきりとしたわけですが、ポケカにおいても同じです。
例えば、選択肢が少ないデッキの1つとして今だと火の玉サーカスがあげられると思います。このデッキは基本的に目指すことは火の玉サーカスで高火力を出すことだと思います。できることが限られてる分、仮に1度でも炎エネルギーの管理を怠った瞬間に取り返しのつかない盤面になることは容易に想像できます。ピカゼクとかだったらフルドライブのエネの付け先を間違えてもまぁなんとかなることが多いですが、火の玉サーカスでエネルギーの管理を怠るとそれはもうよっぽどのことがない限り負けです。極端ですが、何かの間違いで火打ち石で炎の結晶切っちゃったりするとそれはもう基本的に負けるはずです。

選択肢が少なくなると、1つの選択の重要度が上がると述べていましたが『ゲームの構成要素が少なくなると、一つの要素の重要度が上がる』と表現する方が正しい気がしてきました。
例えば、その要素には運も含まれるのでしょう。だから最近はクラッシュハンマーの採用が積極的にされるんですかね。ちょっとだけ理解できた気がします。納得はできないんですけど笑

ちょっと前までのポケモンカードだったら6〜8回くらい自分の番が回ってきた気がします。なので、仮に序盤にミスをしたり運が悪かったりしてもその後徐々にプレイングでカバーしたり良い運を引く試行回数を稼げたりするのでそこで逆転が望めました。ですが、今のポケモンカードだと6回も自分の番が回ってくることはあまりないかなと感じます。大型ポケモンはワンパンされて、非GXVはオルタージェネシスGXからめられると最速で先行4ターン目までしか自分の番が回ってこなかったりします。こんなテンポ感だと逆転をすることはかなり厳しいことが実感されます。
2ターン目は序盤だったはずなのに、いつからか中盤になっていてもしかしたら終盤かもしれないのです。


繰り返しになりますが何が言いたいかと言うと、

ゲームの構成要素が少なくなると

一つの要素の重要度が上がる

ということ。序盤の重要度は特に上がっていることでしょう。
あらゆる考察をする上で、この考え方を忘れないようにしたいなと思ったお話でした。



それでは。


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