【デッキ紹介】攻撃的純正ギラティナVSTAR【ポケモンカード】
どうもです。
今回紹介するのは純正ギラティナVSTAR。
ちょっと前にツイートしたこちらの簡易解説ですね。2枚ほど構築は変わっていますが。
早速中身に入っていきましょう。
1.デッキコンセプト
特にまとめるようなことでもない。
公式が「こういうデッキを作ってね」というようなデッキコンセプトを提示してくれたのでそれに素直に従うように組まれたギラティナVSTARデッキ。
ちなみに、攻撃的って書いたのはかがやく枠はサーナイトじゃないし大きなおまもりとか入れてないよって意味合いですね。
2.デッキレシピと採用理由
◯構築理念
まず、デッキレシピ解説の前に構築理念を確認しておきたい。
今回のデッキを構築するにあたって2つの大前提がある。
・自身が久しぶりにポケモンカードをすること
・ロストゾーンを利用するデッキであること
の2つである。
まず、1つ目の方だが久しぶりにポケモンカードをしようとは思ったがそこまでめちゃくちゃにモチベーションが高いわけでもなかった(これはデッキのレアリティが自分らしくないことからも分かるのだが)。派手な動きができそうなギラティナを使ってみたかったのである。従って、それなりに難しいポケモンカードをやるほどのモチベはなくプレイングが楽なデッキしか使う気がなかった。
2つ目の方だが、ロストゾーンを利用するデッキということは当たり前だがロストゾーンにカードがいくのである。そしてそのカードは必ずそのゲーム中に回収することはできない。ゆえに、ロストゾーンにカードを置く時はリソース管理をせざるを得ない。
このプレイングが楽なデッキであることとロストゾーンによるリソース管理が生まれることは矛盾する。その矛盾を少しでも解消するために全体的にロストゾーンに置くカードを悩む必要がないように構築段階で意識してある。
◯デッキレシピ
◯ギラティナVSTAR×4
◯ギラティナV×4
メインアタッカー。
280出して相手のVSTARを倒せるVSTARだから強い。
ギラティナVのワザはひきさくが強いのはもちろんだが、上ワザもロストゾーンをためつつ展開できるワザだから強い。vsアルセウス系統などで返しに220が出ないことが透けて見えるときは積極的にアビスシークは使っていく。
アビスシークを評価してることもありギラティナVスタートしてもまぁいいかなと思ってるのでギラティナVは初手に置けるように最大枚数。ギラティナVSTARは3枚使いたい試合で3枚使えるように4枚。
元々、ギラティナVSTARの4枚目はハイパーボールの4枚目やふつうのつりざおの枠であった。
◯キュワワー×4
はなえらびの特性が強いのは当たり前として、スタートして嬉しく、3枚目以降はロストに送ったりボールのコストになるカードとして大活躍。
3枚にする意味が分からない。
4枚以外ありえない。
◯ウッウ×1
サブアタッカー。
お手軽に非Vを1枚噛ませることができる。今回は非V対面を甘く見ている構築でもあるので1枚あれば十分。
◯かがやくゲッコウガ×1
サブアタッカー。
その特性かくしふだはデッキを回すエンジンとなり、手札に嵩張ったエネルギーをエネルギーリサイクルと合わせて山札に戻す役割がある。
ギラティナデッキにおけるかがやくゲッコウガのワザ宣言をケアできない人はけっこういるので、そういう対面に対してイージーウィンを狙いにいく。
◯ネオラントV×1
実はサブアタッカー。
その特性ルミナスサインにより1枚目のアクロマの実験に触るのが1番の役割。
ネオラントでワザ宣言をしてキュワワーをバトル場に置くことは、実質キュワワーでサイドを取るような行動なのでvs非Vで重宝する。
◯バトルVIPパス×4
◯クイックボール×4
◯ハイパーボール×3
◯ミラージュゲート×4
◯回収ネット×4
強いカードは4枚。
バトルVIPパスは2ターン目以降に見えてもロストすれば良いのでむしろ嬉しい。このデッキにおいてはトップドローとかくしふだの2枚で見える以外のバトルVIPパスはロストに送れる。手札に来たらクイボハイボのコストになる。
ハイパーボールの4枚目はギラティナVSTARに枠を譲った。
ミラージュゲートは2匹に分散できることもお忘れ無く。
回収ネットはベンチを絞ったり負け筋低HPポケモンの回収の役割もある。
◯エネルギーリサイクル×2
戻したいポケモンがいないのでエネルギーリサイクルを採用。1枚ロストせざるを得なくなっても大丈夫なように2枚。
終盤に山札のエネルギーの比率をあげることは隠し札につながったり、そもそも最後はエネルギー要求の盤面になりがちなのでエネだくで悪いことはない。
元々はふつうのつりざおだったがそこは不採用理由で。
◯ふうせん×2
ギラティナVが逃げる用かつキュワワーにつけたときの上振れ枠。
あなぬけのヒモと選択枠。
◯ツールジャマー×1
対面のこだわりベルトを消せば実質大きなおまもりであり、対面の大きなおまもりを消せば実質こだわりベルト。
おまもりアルセウスなどに対して解答がないデッキが嫌だったので1枚採用。抜いてもいいと思う。
◯アクロマの実験×4
早急にロストゾーンに7枚ためたいので4枚以外あり得ない。
5枚見て3枚手札に加えるそのドローの質は思ったより高いのでカードパワーは使ってみなきゃ分からないなと実感。
◯ボスの指令×3
2回は使えるようにしておきたいので3枚。
◯ツツジ×1
負け試合を勝ちにするカード。
ツツジしながらHP280を押し付けるだけでも結構強い。
◯トレーニングコート×1
自分のデッキを回すうえで最も相性の良いスタジアムだが、対面も有効利用できることがほとんどであるため(主にかがやくゲッコウガの影響)消極的採用の1枚。
◯いただきへの雪道×1
かがやくサーナイトへの回答。
もちろん、ツツジと一緒に使うと強い。
◯基本草エネルギー×4
◯基本超エネルギー×4
◯基本水エネルギー×3
エネルギーの総数として10枚ほどあれば十分というのが自分の認識である。しかし、かがやくゲッコウガでワザ宣言をすることは狙ったときにはできるようにしたいと考えているので水エネルギーの枚数を2枚にはできなかった。
ゆえに4-4-3。
とはいえ、どんなギラティナデッキでもかがやくゲッコウガ採用しているのならば水エネルギーを2枚は採用し得だと考えている。なんで水エネルギー入れないんですか?
3.採用検討カード
◯ヤミラミ(ロストマイン)
主に非V対面で使いたいのだが、使ったところで勝てるか怪しい。また、単純に20戦ほど検討して必要だと思ったタイミングがなかった。20という試行回数が少ないのは間違いないのだが。
個人的にヤミラミが強いのは間違いないのだが、このデッキに採用するにおいては「なんか強いから!」以上の理由を定めることができなかったので不採用。
◯エンペルトV
ロストバレットであるとかロストビートなどと呼ばれるデッキに対してツツジと合わせるとかなり有効。ツツジがないとあなぬけのヒモを使われるので微妙だと認識。役割が限定的なの不採用だが環境次第ではめちゃくちゃ強そうなので今のうちに持ってない人は確保しましょう。
◯ジグザグマ(かんしゃくヘッド)
回収ネットがプラスパワーに早変わりする。が、回収ネットにそこまでの余裕があるとは思えない。また、ジグザグマがいると楽になる試合こそあればいないと勝てないわけではない。
◯マナフィ
かがやくゲッコウガがワザ宣言をできるデッキに対してキュワワーの置き過ぎに注意。
◯ドラピオンV
先2ミュウVMAXに対して実はほとんど解答がない。競技的にポケモンカードをするならばぜひ採用を検討すべき1枚。一応、ミラージュゲートでエネ加速をすれば最低限のアタッカーにもなりえる。
◯クロバットV
諸々の足りないカードを引きに行くことができるが暫定必要性を感じないので不要である。また、サブアタッカーとしての価値が薄いこともネオラントと比較して弱い。
◯とりつかい
◯マリィ
◯博士の研究
◯カイ
◯その他サポート各種
アクロマの実験とボスの指令、妥協してツツジ、をサポートとして使った方が強いので不採用。
◯ふつうのつりざお
元々はふつうのつりざおを2枚採用して使っていたのだが、戻したいポケモンのほとんどがギラティナVSTARであることに気づいた。序盤にかがやくゲッコウガやネオラントが倒されることはあまりなく、仮にそれらが中盤にやられたときはギラティナVSTARが生き残ってるためそこで戦えばよいという展開になる。
ゆえにエネルギーリサイクルでよいので不採用。
◯あなぬけのヒモ
VMAX対面の時に裏を手軽に取れるカード。使うならボスの指令を使えない序盤に使いたいので採用するなら2枚以上いれたい。
◯キャプチャーエネルギー
エネルギーは11枚+エネルギーリサイクルで足りているし、ポケモンサーチも11枚で足りている。
4.各対面へのプランニング
◯vsパルキア
基本プランを通せば勝てる。
ベンチを絞ることによりあくうのうねりの打点を下げに行くことでギラティナVSTARが攻撃を耐えることを狙うのはもちろんのこと、後攻1ターン目に先攻2ターン目の攻撃を耐える読みでギラティナVがアビスシークを使いにいくことも狙いたい。
仮にベンチを絞ったとしても、こだわりベルト+ダンデの加点まで考えると完全にケアすることは難しいので相手の盤面と手札の枚数と相談しながらプランニングを決定すること。
順調にデッキが回ると1匹のギラティナVSTARで2匹のパルキアを倒せるようになり、そこでサイド2-4交換をできるので有利。また、相手はこれを回避するためにインテレオンで挟んでくるはずなのでボスの指令は大事に抱えておく。
うらこうさくをたくさんするためにメッソンパルキアゲッコウガしか並べてこない対面には、げっこうしゅりけんで分からせましょう。
◯vsキュレム
ヤレユータンなどの非Vもたくさんいるしだいたいパルキア置きがちだしVMAXのポケモンもいるので1-3-2の流れでサイドを取れがち。
毎ターンギラティナVSTARをバトル場に置いておくことで相手の要求がかなり大変になる。仮にその要求をギラティナ2匹分超えてきた時には雪道ツツジをすることで止まるのでそこから捲れれば勝てる。
スターレクイエムというワザ宣言1回でサイドを3枚取れる展開ならばイージーウィン。常にいつウォッシュ水エネルギーをつけられてもいいように立ち回りたい。
サイドを1-3-2で効率的に取るためにもやはりボスの指令は大事。常に手札に抱えておきたい。
◯vsロストバレット
苦手対面。
勝ち筋として
①げっこうしゅりけんで盤面を崩壊させる
②ネオラントでワザ宣言をして非Vを馬に出し続ける
③ツツジで数ターン止める
のうち2つが通れば勝てるかなと認識。
また、序盤にギラティナVSTARで攻撃するとお相手も序盤からはVSTARをワンパンするのは苦手である。ゆえにサイド2-2交換をできるので悪くはない。
ヤミラミやかがやくゲッコウガがワザを打てるタイプのデッキのことを考えると回収ネットは回復札としての役割もあるので安易に使いすぎてはいけない。
勝率を上げたいならば構築単位から変えて良いと思う。
◯vsうらこうさくアルセウス
基本的にはパルキアと同じく途中でサイド2-4交換をできるので有利。ただし、大きなおまもり+かがやくサーナイトの並びで安易に280でサイドを2枚取ることを許してはくれない。繰り返しになるがやはりボスの指令が大事。(なんかボスの指令4枚にしたくなってきましたね)
積極的に雪道ツツジで捲ることを狙ってくるデッキなのでたくさんあるクイックボールとハイパーボールで不要札をトラッシュして山札をたくさん圧縮しよう。
こんなもんですかね。
ってことを言いたいだけのnoteです。
要望いただければもうちょい追記するかもしれません。
それでは。
⭐︎CL横浜2023使用構築と雑感
◯一般的とされる構築との差異について
・ギラティナVSTAR 4-4
・エネルギーリサイクル 2
一般的にはギラティナ3-3の釣竿とリサイクルが1-1だと認識。たぶん3-3にして複数使いたい時はつりざおで使いまわして〜みたいな感じなのかなと認識。
でも、そんな都合よく釣竿引けなくないですか?あと、ギラティナVSTAR3のハイパーボール1とかそんなん1枚目ギラティナVSTARに触れなくないですか?てか、ギラティナV2匹並べなきゃいけない対面でギラティナV4枚でも引けなくないですか?てかてか、1番最初のワザ宣言っておとぼけスピットよりアビスシークの方が5億倍強くないですか?
と、いうわけでギラティナ4-4。それに伴うふつうの釣竿不採用により単純に枚数が多いエネルギーリサイクルを2枚。
vs非Vでウッウを使いまわしたいとかそんな手札噛み合わせられる運があるならツツジで相手が止まるから勝てる。
・あなぬけのヒモ×2
いれかえ手段かつミュウVMAXに対抗し得るルートになるので採用。とりあえずミュウVMAXを倒せない時にアクロマ打ちながらミラージュゲート条件達成して裏のポケモンを280で倒してロストためてからその次のターンに雪道ツツジスターアビスなどで捲りうる。
勝てる日はこれくらいの引きをできるのでドラピオンは不採用。
・こだわりベルト×1
ベルトではなくツールジャマーにする利点は主にパルキアのこだわりベルトだが、パルキアの打点はこちらのベンチ管理をすることで解決できると判断。
Vガードエネルギーへの回答はプレイングでは非現実的であるのでこだわりベルトというカードパワーで解決したかった。
・ボスの指令×3
・セレナ×1
後ろを呼ぶカードを4枚にしたいと散々思ってたのでボスの指令を減らすことなく追加でセレナを採用。
セレナはツツジを使われた際に、盤面を作って勝つか裏を呼んで勝つかを選べるので圧倒的な利点がある。
とはいえ、基本的には裏を呼ぶだけで勝てることが多く(そういうプレイングをしてるので)、ボスの指令の非Vを呼べるメリットを優先した。なぜなら、そもそもセレナでドローをする試合はツツジで引いた時以外は負けなので。。。
・キバナ×1
ロストがまだ溜まってない序盤に1エネギラティナを用意しておくと相手の予想してない段階で1匹目のギラティナを起動でき意表がつけうるので強い。また、こだわりベルトや雪道などピン採用のカードを確定サーチできるのでピン採用を有効に使える。
強いサポートだったのに7月末時点では検討すらしてないのは自分が弱いから。
・頂への雪道
あらゆる対面に困ったら雪道ツツジ。
1番意識しているのはアルセウス系統のかがやくサーナイト。7月末の時点でも入れていたが、やはりこのカードは必須だというのが個人的な認識。
これいれないでみんなどうやってアルセウス吹き飛ばすんですか?さすがに舐めすぎじゃない?
・キャプチャーエネルギー
これは一般的に入ってるかどうかはまちまちだと思いますが。
あなぬけのヒモとかキバナとかセレナとか入れるうちにバトルVIPパス4枚の枠なくね?となり、そこ3枚にするならキャプチャーエネルギーやなぁと悩んでるところに信頼できる人がVIPパスなしキャプチャー構築をあげてたのでキャプチャーエネルギーを採用。
そもそも、バトルVIPパスの利点を「ロストするカードで悩まなくて済むから」だったので、悩んだらキャプチャーエネルギーはロストするという取り決めをすればバトルVIPパスの最大の利点は実はなくなる。
◯当日のマッチング
1.vsミュウ🙅♂️
2.vsパルキア🙆♂️
3.vsロストギラティナ🙆♂️
4.vsパルキア🙆♂️
5.vsうらこうさくアルセウス🙅♂️
6.vsロトムVSTAR🙆♂️
7.vsムゲンダイナダークライ🙆♂️
8.vsアルセウスギラティナ🙆♂️
9.ロストバレット🙆♂️
※以下DAY2
10.ロストバレット🙅♂️
11.うらこうさくアルセウス🙆♂️
12.キュレム🙅♂️
13.アルセウスギラティナ🙆♂️
14.キュレム🙅♂️
色んなのに当たりました。
両日とも初戦に関しては完敗だったと思います。他の3つの負けは運量かたむいてたなぁと思ったり、自分が下手で負けてるっていうそんな感じです。
◯その他
今回はレジギガスやロストバレットを意識してコオリッポを入れること、ミュウを意識してドラピオンを入れることを悩んでいました。
しかしまぁ大会というものは、そういうカードを採用してる人たちがメタったデッキに勝ちその後ミラーでデッキパワー不足で負けるものだと思ってます。と、いうわけで勝てる日なら当たらない理論で不採用にしました。実際には初戦ぶん回りミュウだったのでまぁそういうことですね…笑
ちなみにギラティナのデッキ選択理由はCL参加が1週間前に決まり使えるデッキや使おうと思えるデッキが他になかったからです。
ちなみにもう1回やり直せるとするならば、1週間でパルキアを練習してたと思います。
あんまり意識していなかったのですが、DAY2に進んだことでCL京都の優先権がもらえるみたいですね。京都旅行も兼ねて楽しんでこようと思います。
また、久しぶりにこの1週間ポケカしてポケカの練習方法を変えるべきであることに気付いたので、その反省を生かしてCL京都は遊んでいこうと思います。
それでは。
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