【デッキ紹介】リザードンVMAX【ポケモンカード】

どうもです。
今回はリザードンVMAXのデッキ紹介記事になります。

かっこいいですよね。リザードン。まさにチャンピオン。サプライ素敵すぎる。

イラストだけでなく、テキストも強いです。

V,VMAXともに高火力高耐久。エネ要求さえ解決すれば申し分ない性能。で、エネ要求については特にストレスにならない形にまとまりました。

ちなみに、今回紹介するデッキはスマホロトムヤレユータンギミックを採用したものになります。スマホロトムの考察については先日記事にまとめてありますので、そちらと合わせてご覧ください。
長いので今後は「さるぢえスマホシステム」と表記します。

https://note.com/dkryo07/n/nd1819fd21948

では、長々と前置きを描いても仕方がないので早速中身に入っていきます。

1.基本コンセプト

４枚でよく分かるリザードンVMAXの強さ。
これを押し通すのみ。

2.デッキレシピと採用理由

◯リザードンVMAX×3
◯リザードンV×3
HP330が300を２回出せばだいたい勝てる最強ポケモン。THE チャンピオン。
使う枚数は多くても２匹なので３枚ずつ。基本的には１匹しか育てないのがほとんど。リザードンVは素引きしやすくするために４枚にしてたが、リザードンスタートのときは少しハードルが上がってしまうので３枚に減らした。

◯ボルケニオン×3
後１でフレアスターターをするために採用。４枚入っていたが枠の関係で妥協してある。ほんとは４枚にしたい。
こうねつばくはも強いワザなので常に選択肢に入れておきたい。具体的には弱点込みでザシアンを倒せたり、後述のガラルジグザグマと合わせて火の玉サーカスズガドーンを処理できたりする。
フレアスターターすると山札はシャッフルされてしまうのでさるぢえをするときには注意。

◯ズガドーンGX×1
バーストGXを使うために採用。3-2-1のプランを容易にしてくれる。
三神+ザシアン+バーストGX
ピカゼク+コケコV+バーストGX
などで綺麗に６枚取れる。最初の５枚は１匹のリザードンVMAXで取れるので２匹目のリザードンVMAXを育てなくても勝てるようになるので非常に便利。サイドを５枚取ったあとの最終ターンにしかワザを使わない予定なので、サイド落ちケアで増やす必要はない。なぜならサイドを５枚取ってるので。

◯ジラーチ×2
潤滑油。回収ネットやポケモンいれかえが入ったので序盤の上振れ要素、終盤のスタンプケアとして採用。
後述のガラルジグザグマや回収ネットを採用することを先に決めて、それならば回収ネットをより強く使えるためにジラーチを採用したという流れ。

◯ヤレユータン×2
このデッキの裏メインポケモン。デッキを回す核になるので２枚。さるぢえスマホシステムがこのデッキにどのように相性がいいのかは後述。

◯ガラルジグザグマ×1
ドラパルトVMAXをはじめとする300で倒せないポケモンを処理するために採用。回収ネットはプラスパワー。こうねつばくはの足りない打点の補助もしてくれる。

◯デデンネGX×2
序盤からパーツをかき集めて揃えられれば勝ちというデッキなので２枚で採用。とはいえ、序盤から２匹場に出すとベンチスペースは大変。

◯クイックボール×4
◯ポケモン通信×2
ポケモンの数がけっこう多いのでポケモン通信はかなり有効に使える。リザードンVMAXを呼ぶためというよりは、後１でポケモンをしっかり並べられるように増やしたという感覚。

◯スマホロトム×4
裏コンセプト。かなり強い。マリィケアできるのが地味に嬉しい。さるぢえスマホシステムがこのデッキにどのように相性がいいのかは後述。（２回目）

◯回収ネット×4
ガラルジグザグマを使い回すために採用。さるぢえを使いまわせたりもするし、フレアスターターの返しにやられなくなって邪魔になってしまったボルケニオンを回収したりもする。
また、後攻３ターン目が終わる時に無理やりベンチを開けて１エネズガドーンGXを構えながらキョダイゴクエンを使うと盤面で勝てる。

◯ポケモンいれかえ×3
潤滑油。もともと４枚だったが回収ネットを入れるにあたり１枚妥協した。もしかしたら、こちらを４枚にして回収ネットを３枚の方が良いかもしれない。

◯炎の結晶×1
基本炎エネルギー12枚で回していた時にたりないと感じたことがあったので、基本炎エネルギー10枚+炎の結晶とすることで実質13枚使えるようにしながらデッキスペースを１つあけた。
理論的にはエネは足りているはずなので、プレイングを磨けばエネは少し減らせるはず。

◯エスケープボード×1
ジラーチと合わせての上振れカード。

◯溶接工×4
溶接工を打てなくても回るように組んでいるが、とはいえ炎デッキを組む上で減らす理由もないので４枚。

◯博士の研究×3
自分の盤面押し付けて勝つデッキなので最強ドローサポートを採用。安定のために４枚にしたさは否めないが、使用感としては足りている。

◯ボスの指令×2
最強サポートカード。トリプル加速に触れるように組んであるのでボスの指令を使う余裕も十分にある。序盤に掘り進めば最終的に２枚でも触れる。必要なマッチングのときはさるぢえで大切にしたい。

◯巨大なカマド×2
溶接工に依存しているわけではないので４枚にする理由はないが、使えれば強く0にする理由もないカードなので２枚。

◯基本炎エネルギー×10
理屈としては
・フレアスターターの１枚
・リザードンVMAXのための３枚
・バーストGXのための１枚
・リザードンVMAXに溶接工でつけるパターンのときのための２枚
の計７枚あれば足りるはずなのだが、自分のエネ管理が雑なため炎の結晶と合わせて少し多め。プレイング練度が上がると1.2枚ならさらに減らせるかもしれない。しかし、デッキコンセプト的には一直線に後々のケアなど考えずにひたすら盤面整えることだけを考えたいデッキなのでそういう意味では多めでも良いと考えている。

・トリプル加速エネルギー×3
２枚使いたいので３枚。引きやすくするために４枚にしていたが、初手に確実に腐るので４枚目は抜いた。
キョダイゴクエンのエネルギー二個トラッシュはトリプル加速エネルギーを１枚トラッシュすれば達成される。

3.さるぢえスマホシステムとの相性

さて、このデッキのどこがさるぢえスマホシステムと相性が良いのだろうか。１つずつ確認していく。

・トリプル加速エネルギーへのアクセス手段

スマホロトム考察記事で書いた通りこのカードの1番の強みは特殊エネルギーに触りやすいこと。ゆえにトリプル加速エネルギーへのアクセス手段が欲しいこのデッキとは相性がいい。
それならば、トリプル加速エネルギーを４枚にすべきではという意見も分かるのだがこのカードは１ターン目に必ず使えないカードである。しかし、このデッキは１ターン目が何よりも大事なデッキである。ゆえに、１ターン目に重きをおくためにトリプル加速エネルギーの数が減っている。

・しんかのおこうの必要がない

しんかのおこうは汎用性がない。ゆえにリザードンVMAXへのアクセス手段のためだけに入れるのは抵抗感がある。しかし、このシステムではトリプル加速エネルギーだけでなくリザードンVMAXにも触れうる。

・溶接工に触れる

炎デッキはどうしても溶接工が必要なターンがあるのでポケギア3.0を入れたくなりがち。しかし、このデッキではポケギア3.0を入れることなく溶接工に触れる確率をあげている。

・そもそもさるぢえが強い

１ターン目に引いてしまったリザードンVMAXやトリプル加速を山札に戻しながら博士の研究を使用したりと非常に相性がいい。特にこのデッキの場合は進化→トリプル加速エネルギーの順番でカードを引く必要があり、そこを噛み合わせるのにも一役買っている。
また、ひたすら手札をトラッシュしながらたて引きするデッキだがさるぢえのおかげでボスの指令も十分に使える。

などなど、前回の記事で示した
・特殊エネルギーに触りやすい
・器用貧乏ながら汎用性なサーチ
というさるぢえスマホシステムの特徴どちらとも噛み合っている。

４.各対面へのプラン

◯vs三神ザシアン
基本プラン通して勝ち。
三神を出さないプランを取られたとしてもリザードンVがザシアンをワンパンできるのはもちろんのことボルケニオンのこうねつばくはでもワンパンできるので焦る必要はない。

◯vsピカゼク
基本プラン通して勝ち。
タンデムショックやビリリターンGXのまひを通してしまうと負け筋になるのでポケモンいれかえがどこに何枚あるかは確認しておきたい。

◯vsドラパルトVMAX
ドラパルトVMAXを２回ワンパンすれば勝ち。ガラルジグザグマが大切な対面なので、回収ネットの枚数は確認しておきたい。
最近スタンダードになりつつあるカラマネロが採用されていないドラパルトVMAXの場合、実はベンチにエネがついていないときにバトル場のドラパルトVMAXをワンパンできれば実質勝ち。よほどのことがなければ逆転されることはない。

◯vs火の玉サーカス
ボルケニオンを複数匹たてながらこうねつばくは+ガラルジグザグマで戦う。最終的には高耐久のリザードンVMAXを押し付けられたりすると理想だが、そこまで綺麗に回るかは諸説。
手札干渉カードを入れていないのでお互いがどれだけ噛み合うかゲーム。

◯vsゼラオラパルスワン
相手がリザードンVMAXをワンパンできるか否かゲーム。仮にワンパンされなくても、サイドを３枚取れるポケモンがいない関係で２匹目のリザードンを育てなければいけないのでそこを特に意識しながら回したい。

他にも希望があれば追記します。

5.採用検討カード

◯キュウコンV
ミラーが発生した際に３エネでキョダイゴクエンを使える。ミラー意識でなら採用していいかも。

◯ビクティニV
トラッシュから加速できる。あと、２エネで３エネ火の玉サーカスズガドーンを倒せる。ボルケニオンの４枚目の方が強いとは思う。

◯ミュウツー（マインドリポート）
元々採用していたが20回くらい１人回しや対人戦をして１回も活躍しなかったので抜いた。ドラパルトと違ってスピードゲームをしかけるし、ミステリートレジャーもないので思ったより微妙だった。

◯マリィ
手札干渉いれたいから検討するけども、結局火の玉サーカス以外には必要なさそうだし"持ってる"人には結局引かれるので…

◯げんきのはちまき
VMAXを見やすくなる。わりと入れたい。

◯リセットスタンプ
◯ツールスクラッパー
火の玉サーカスを意識するなら採用したい

◯グレートキャッチャー
基本的には前のアタッカーを倒してるだけで勝てるから抜けた。

いかがでしたでしょうか。
リザードンVMAXのそのビジュアルと戦い方はまさにチャンピオンそのものです。めちゃくちゃかっこいいですし、回しててめちゃくちゃ気持ちいいデッキですので是非遊んであげてください。
スマホロトムはレシピで見るよりも実際に形にして回した方が面白いカードなので、そういう意味でもぜひ。

何か質問などなどございましたらお気軽にコメントやTwitter（@7780_pcg）までどうぞ。

それでは。

【７日目】